計画の必要性
計画の必要性について、以前書きました。ドラッカー氏の著書から、計画立案の必要性について考えてみました。
計画がなぜ必要なのか?明日成果を得るために、今日何をするか?『経営者に贈る5つの質問』ドラッカー【名言】
- 作者: P.F.ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/02/20
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
ドラッカー氏の著書です。経営者でなくても、参考になる本なので、手にとってみてください。
そして、計画が必要だと思って、立ててみた。ただ、前の記事にも書きましたが、計画を立てるのは、修正していくためだったりします。
計画は立てること以上に、計画を実行して、目標を実現することが大切でしょう。
わたしが毎月1日にやっていること
毎月1日にやっていることがあります。毎月1日に、わたしはだいたい決まっていくつかやっていることがあるのですが、そのうちの一つを紹介しておきます。
目標を達成するために、これが一番良いことだということではなくて、わたしがやってみて良かったということです。やっているということというほどでもないというか、ちょっとしたコツですね。
何かの参考になれば。
「スタートダッシュ」をする
わたしが、1日に意識して行っていることは、「スタートダッシュ」です。
「スタートダッシュ」とは、スタートした直後に全速力で動くことです。1日から全力で仕事などを行う。いつもよりも、集中してタスクをたくさんこなす。こういうことを意識して行っています。
タスクをどんどん終わらせていく。できるのであれば、次の日のタスクまで行ってしまう。そういうことです。
例えば、その日のタスクが、プレゼンの資料作りなどが必要なら、その日で終わらせるくらいのつもりでやっていきます。まああまり1日からプレゼン資料は作らないかもしれませんが、準備を全部終わらせるとか、3日分ぐらいの仕事をするつもりで行動します。
なぜ、「スタートダッシュ」を意識して行動するか?
なぜ、1日にそんなにがんばるのか。
一言で言ってしまうと、「はじめ良ければ終わり良し。終わり良ければ全て良し」となりやすいからです。
1日は、言うまでもなくその1ヶ月のスタートです。企業であれば、休みなどでなければ、その月の始まりでしょう。
スタートで出遅れると、その分取り返さないといけなくなります。
もし達成すべき目標予算があって、1日分遅れれば、どこかで取り返さないととなります。これが、月末に近くなればなるほど、意外と大変になっていきます。
逆に、スタートダッシュをして、前倒しして余裕ができていると、1日分だとしても、何かトラブルが起きたときなどに、対処する時間があります。
はじめが肝心、と言いますが、月で言えば、毎月1日が始まりです。だから、1日はどんどんタスクを進めていく。そうしています。
いろいろと試してみた結果
わたしの場合は、いろいろと試してみて、こうなったという感じです。
月の途中で中だるみがあったり、月末が忙しかったり、計画通りいかなかったり、そういういろいろな経験をして、1日にどれだけスタートダッシュができるかが、その月の成果を左右しやすいということが、記録などからわかりました。
毎月1日がうまくスムーズにいくと、その月は比較的スムーズに行きやすいです。逆に、1日がどうも予定通りに進まないと、後手後手に回って、結局いろいろと遅れて、思ったような成果が出ない。
こうなりやすいです。
スタートダッシュで疲れないように
でも、スタートダッシュをすると逆に無理して疲れてしまうのでは、ということもあるかもしれません。
体力的に無理をし過ぎないというのは大切だと思います。 ただ、スタートダッシュがうまくいくと、気持ちが良いので、そのまま勢いに乗って行けます。
前倒ししてタスクを行っているので、時間的な余裕ができ、精神的にも余裕ができます。
体力的に無理しすぎない。その範囲内で、できるだけ集中してタスクを行う。
これができると、その月がスムーズにうまく行きやすいことが多いです。
計画を実行していって、目標を実現するコツは他にもあると思いますが、簡単にできることで、わたしに効果があったことを紹介してみました。
計画がなぜ必要なのか?明日成果を得るために、今日何をするか?『経営者に贈る5つの質問』ドラッカー【名言】
- 作者: P.F.ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/02/20
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
関連記事など