脳を鍛えるには?目標達成と脳の関係『脳の強化書』【書評・感想】
脳の強化書
目標達成と脳は、関係があると思っています。脳の力で、発想や問題解決が変わってきますし、考え方で何をするかが変わってきて、成果も変わってくるからです。
だから、脳を鍛えたい、そんなことを思います。
昔、脳トレのゲームが流行りましたが、イマイチ脳力があがっているのかよくわかりませんでした。どうやると、脳を鍛えられるのか?気になることの一つです。
この『脳の強化書』では、脳の番地(脳の部分)によって、鍛え方が紹介されています。(66のトレーニングが紹介されています。)
理解系脳番地を鍛えるには?成長を支えるのは旺盛な好奇心
脳には8つの脳番地があり、知的なことを理解するのは、「理解系脳番地」というそうです。その理解系脳番地を鍛えて成長するようにするものは、好奇心とのこと。
たしかに、興味を持つ、好奇心を持つというのは、何かを知るための駆動力になりますね。
だから、まずは、いろいろと好奇心を持つことが大切ということです。
では、具体的には、どういう方法で鍛えると良いのでしょうか?
本書、『脳の強化書』では、以下の様な鍛え方が紹介されています。
10年前に読んだ本をもう1度読む
「言語を理解する脳番地を鍛えたいなら、読書が効果的でしょう。」(p.110)
昔読んだ本を、2度3度読むことで、理解力が高まるということです。
たしかに、わたしも今年に入って、本を再読しているのですが、理解力が高まっているように思います。多角的に見ることができるようになると書かれていますが、たしかにそうですね。
以前は、気がつかなかったことを気がついたりします。本を再読する。良い方法ですね。
帰宅した直後に俳句をつくる
これは、なかなかおもしろい方法ですよね。
その日一日を振り返って、俳句をつくる。
そうすると、頭の整理にもなり、語彙力が必要なので、頭を使うことにもなる。ということで、理解系の脳番地を鍛えるのにオススメとのことです。
こういうセンスは、わたしにはないのですが、センスはともかく、5・7・5で、その日のことを考えてみるというのは、やってみようと思います。
脳番地には、8つのエリアがある
脳番地には、8つのエリアがあるということで、それぞれを鍛える方法が『脳の強化書』では、紹介されています。全部で66のトレーニングがあるので、それらを行うと、かなり違ってくるのではないでしょうか。
わたしは、まずは、理解系を鍛えてみようと思っています。 そうやって脳が鍛えられると、少しは目標達成に近づく、役に立つのではないかと思うので。
直接的ではないかもしれない方法で、遠回りなのかもしれませんが、こういう方法を試してみるというのもありでしょう。
良い目標の8つの条件・『目標達成の技術』 - ビジョンミッション成長ブログ
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