- ビジネス書のおすすめ10冊・2014年上半期
- 1『パーフェクト・タイミング: 最高の意思決定をもたらす戦略的時間術』スチュアート・アルバート (著)
- 2 『京セラフィロソフィ』稲盛和夫(著)
- 3 『絶対幸せになれるたった10の条件』小川 仁志(著)
- 4 『起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ』ノーム・ワッサーマン(著)
- 5『なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか』本田 直之(著)
- 6 『世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー』
- 7 『GE 世界基準の仕事術』安渕 聖司(著)
- 8 『稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ』稲盛和夫(著)
- 9 『なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流 自己変革の理論と実践』
- 10 『ウラからのぞけばオモテが見える』佐藤オオキ(著)川上典李子(著)
ビジネス書のおすすめ10冊・2014年上半期
2014年も半分が終わっていますね。
ということで、2014年の上半期にわたしが読んだビジネス書などからオススメの10冊をご紹介します。気になったものがあれば、読んでみてください。
(順番には、とくに意味はありません。)
1『パーフェクト・タイミング: 最高の意思決定をもたらす戦略的時間術』スチュアート・アルバート (著)
パーフェクト・タイミング: 最高の意思決定をもたらす戦略的時間術
- 作者: スチュアート・アルバート,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/02/17
- メディア: 単行本
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タイミングが大切とはよく言われますね。では、どうしたら、パーフェクトなタイミング、ベストなタイミングを図ることがことができるのか。
ということについて書かれています。この6つのポイントがわかりやすかったです。タイミングが大切と思う方は読んでみてください。
完璧なタイミングを図る6つのポイント『パーフェクト・タイミング』 - ビジョンミッション成長ブログ
2 『京セラフィロソフィ』稲盛和夫(著)
京セラの「京セラ手帳」について、稲盛和夫氏が解説されている本です。
これまで、京セラ手帳について、著作などで出てきていました。その手帳の各項目を解説されています。京セラ手帳を知りたい方は、読んでおきたいところですね。
『京セラフィロソフィ』稲盛和夫(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
3 『絶対幸せになれるたった10の条件』小川 仁志(著)
10人の哲学者、心理学者が考える「幸せ」というものを知ることができます。
『絶対幸せになれるたった10の条件』小川 仁志(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
幸せとは?ということは、これまでいろいろな人が考えてきたことでしょう。代表的な考え方を知ることで、自分の幸せについての考え方も明確になると思います。自分だけで考えるというのも良いかもしれませんが、こういう考え方もあると知れば、さらに幅などが出てくるでしょう。
知っておくと、自分で考える際にも参考になると思います。
4 『起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ』ノーム・ワッサーマン(著)
起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ
- 作者: ノーム・ワッサーマン,Noam Wasserman,小川育男
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本
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起業家が誤りやすいところを9つのポイントをあげて紹介しています。
人とお金の問題について、とくに取り上げられています。このあたりを知っておくと、どういう判断をすると、誤りにくいのかということがわかると思いました。
人を雇う、 外部からお金を入れる。その際の判断基準などを知ることができます。
『起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ』ノーム・ワッサーマン(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
5『なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか』本田 直之(著)
日本人シェフが海外で活躍しているそうです。本書では、その活躍している日本人シェフたちへのインタビューから、どういうことを考えて、仕事を行っているのかということがわかります。
『なぜ、日本人シェフは世界で勝負できたのか』本田 直之(著)
海外に出て行くことを考えている方はもちろんですが、日本で働いている人にも、働き方を考える際の参考になるはずです。
活躍する人は、考え方が違うのだということがよくわかりました。
6 『世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー』
世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー (Harvard Business School Press)
- 作者: ジョン・マッキー,ラジェンドラ・シソーディア,John Mackey,Rajendra Sisodia,野田稔,鈴木立哉
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/04/18
- メディア: 単行本
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オーガニックフードなどを販売しているアメリカのホールフーズの創業者が著者です。
コンシャスカンパニーということで、これからの社会で必要になる会社とはどういうものかということが紹介されています。
これからの会社を考えたい方が読まれると良いですね。
7 『GE 世界基準の仕事術』安渕 聖司(著)
日本GE株式会社代表取締役の安渕聖司氏が、GEの仕事術、経営術について書かれています。
内容としては、経営術についての本というほうが良いかもしれません。GEの経営というものの一端を知ることができます。GEから学びたい方が読まれると、興味深く読むことができる一冊ですね。わたしは読んで良かったです。
8 『稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ』稲盛和夫(著)
従業員がどうしたらやる気になるか?その7つのカギなどについて書かれています。
『稲盛和夫の経営問答 従業員をやる気にさせる7つのカギ』稲盛和夫(著)
結局そういうことかということが書かれています。経営者はもちろんですが、マネジャーにも参考になる一冊ですね。
人のやる気などを考えたい方にも、参考になる部分があると思いました。
9 『なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流 自己変革の理論と実践』
なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践
- 作者: ロバート・キーガン,リサ・ラスコウ・レイヒー,池村千秋
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2013/10/24
- メディア: 単行本
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なぜ人と組織は変われないのか。そして、どうしたら変わりやすくなるのか。
これが本書のテーマです。なるほどと思うところもありますし、これで十分なのだろうかというところもありました。
いずれにしても、人と組織を変えたい。そう考える人には、参考になることが見つかる本ですね。
『なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流 自己変革の理論と実践』
10 『ウラからのぞけばオモテが見える』佐藤オオキ(著)川上典李子(著)
ウラからのぞけばオモテが見える (佐藤オオキ/nendo・10の思考法と行動術)
- 作者: 佐藤オオキ,川上典李子,日経デザイン
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/10/17
- メディア: 単行本
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デザインオフィス、nendoの佐藤オオキ氏の仕事術、アイデア発想術などを知ることができます。おもしろかったです。こういう思考、発想をして、仕事を行うのだなということがわかったのが良かったです。
『ウラからのぞけばオモテが見える』佐藤オオキ(著)川上典李子(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
自分の仕事を見直したいという人が読むと、ヒントなどを見つけることができるのではないでしょうか。
2014年上半期に読んだビジネス書などから、わたしが個人的に参考になったおすすめの本をまとめてみました。
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