スキルアップと続けること
スキルアップしたい。
英語やパソコン、資格の勉強。
難易度の高いスキルを何かしら身につけたいと思ったら、やはり続けることが必要になってくるでしょう。1日や2日では身につけられないでしょうから。
新しいノウハウを活かせない
いろいろな本を読んだり、新しいノウハウを聞きにセミナーに行っているけれども、あまり成果につながらない。
そういう人には、続けられないということがあるように思います。(あとは、身につけたそのスキルをどう活かすかという「戦略性」も足りないでしょうけれど、それはスキルを身につけたあとの話ですね。)
たとえば、TOEICの勉強を始めても、途中で諦めてしまうと、もったいないですよね。やはり理想としては、900点ぐらい取りたいところですが、それには、それなりに続けることが求められます。
ダイエットも、新しいノウハウをいろいろ試すけれどもやせられない。
続かないからでしょう。
続けられる技術
続けられる技術についての本を書きました。
「1つのことを」というタイトルになっていますが、1つだけという意味ではありません。
1つのことを続けられるようになったら、また別のことに応用すれば良いということです。いろいろとやってみて、続けられない。ということにならないように、まずは1つからということです。
習慣化の技術を身に付けるメリット
習慣化の技術を身に付けると、何かを習得したいときにラクです。
天才になるには1万時間かける必要があると言われています。
天才ほどではないにしても、難易度が高いことを身につけるには、それなりに時間が必要です。
それを、「意志の力」だけでやるのは、相当意志が強い人でないとできません。
習慣にしてしまえば良いのですが、習慣にする方法を知らないと、習慣にするのはむずかしいでしょう。
だから、習慣化の技術を身に付ければ、ラクに続けられるので、習得することもあまり苦労せずにできるようになります。
スキルアップの前に、習慣化の技術を身に付ける
だから、いろいろとスキルを知る前に、習慣化の技術を身につけておくと、スキルが身に付きやすいです。
あまり頑張っているように見えないけれども、「できる人」の共通点はここにあるでしょう。
意志があまり強くないけれども、続けられるようになって、スキルアップしたい。
そういう人に本書は参考になるはずですし、きっと習慣化の技術を身につけたほうが、スキルアップはラクにできますね。だから、習慣化の技術は、身に付けるメリットがあるわけです。