素朴な疑問。原理的な疑問。
そういう疑問はありますよね。
「なんで人がいるのか?」や「コミュニケーションをうまく行うには?」といったこと、「食べ物をおいしく感じるのはなぜ?」など。
子供が疑問に思うようなこと。
そういう疑問を持つと、そこから成長が始まるような気がします。
疑問から好奇心や興味が湧いてくる
そんな疑問を持つと、好奇心や興味が湧いてきますよね。
例えば、「なんで人がいるのか?」というところから、生物の祖先などに興味を持ったりするでしょう。
人間の歴史に興味を持つかもしれません。
地球や宇宙に興味が湧くかもしれません。
答えを探す
そして、疑問を素直に抱いていれば、疑問に対する答えを見つけようとするでしょう。
答えを探そうとする。
そのために、人の話を聞こうと思うかもしれないし、自分で調べようと思うかもしれない。
大学に行って研究をしようと思うかもしれないし、本を読もうと思うかもしれない。
答えを探そうする。
答えが見つからないにしてもその間に発見がある
「なぜ人が存在するのか?」といった答えは、見つからないかもしれない。
というか、今のところは、まだ見つかっていないというか、宇宙がなぜあるかという答えが出てこないと、答えられないことかもしれません。
もちろん答えを見つけることもあるでしょう。そうしたら、きっとすごい発見です。誰も発見していなければすごいことですし、誰かが発見していたとしても、自分の素朴な疑問が一つ解けたことになります。
いずれにしても、仮に答えが出てこないとしても、そこで自分が知らないことを知ることができるでしょう。
どうやらアフリカで人類は誕生したらしいとか、猿が先祖だとか。
発見や気づきが、新たな興味関心に
そんな 発見や気づきから新たな興味関心が出てくることもあるでしょう。
人には、なぜ人種があるのかとか。猿と人の差はどこにあるのか。
そんな直接関連しそうなこともあるでしょうし、生命の起源に興味を持つかもしれません。
できることが増えれば成長につながる
疑問の答えを探していく中で、できることも増えていけば、成長につながるでしょう。
スタートは疑問で、その途中で小さな発見や成長がある。
また途中で新たな疑問を持つこともあって、そこから新たな発見への旅、成長への旅へと続いていく。
疑問から成長に続く道がある。
そう思うので、素朴な疑問を持つというのは、きっかけとして大切にしたいと思っています。
「Why」の大切さを考えたい方は、こんな本を読んでみると良いですね。
- 作者: サイモン・シネック,栗木さつき
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