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ビジョンミッション成長ブログ

ビジネス書や仕事術、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Android、Xperiaの情報などを紹介。ビジョンやミッションを持って成長していくために参考になることを書いています。

「できる人」と「できない人」の考え方の違い。『マインドセット「やればできる! 」の研究』

ビジネス書・本の書評 自分 考え方 成長

人には、クセがありますね。クセというと、行動のクセがよく言われますが、考え方にもクセがあります。

ダメなほうに考えるクセがあると、なかなか行動しなくなるというのはありそうですよね。どうせ行動してもうまくいかない。そう思ったら、動かなくなるというのはあるでしょう。

 この点について、興味深い本があります。

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

  • 作者: キャロル・S・ドゥエック,今西康子
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2016/01/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 「マインドセット」とは、考え方の枠組みというのでしょうか、信念というのか、モノの見方や考え方のことです。

本書の中で、とくに興味深いことが、以下の部分です。

 

『マインドセット「やればできる! 」の研究』「やればできる」と思うことのメリット。

マインドセットと学校の成績

われわれの調査で成績が落ちたのは、最初のマインドセットの評価で「こちこち」と判定された生徒たちだけだった。中学入学直後から成績が下がりはじめ、二年間にわたって、徐々にだが着実に低下していった。一方「しなやか」と判定された生徒たちは、二年間ずっと成績がアップし続けた。

「こちこち」マインドセット:努力しても、能力は変わらないと思っている

「しなやか」マインドセット:努力すれば、能力は伸ばせると思っている

基本的には、こういう考え方がありますよね。

 

「こちこち」の中学生は成績が落ちて、「しなやか」な中学生は、成績がアップしたということです。

もともと、成績にはほとんど違いがなかった。しかし、結果は違ってくる。

これは、やはり考え方の違いでしょう。

自分は変われる、自分はできる。そう考えれば、行動する。勉強もするでしょう。

自分は変われない、自分にはできない。そう考えたら、行動しない。勉強もしない。そうなりやすいですよね。

さらに、この本では、「こちこち」の人は、他人や環境のせいにしだすということも書かれていました。

努力しないことを自己正当化し始める

「こちこち」の人は、努力しないことを自己正当化し始めるということです。先生の教え方が悪いとか、自分以外のことを理由に努力しなくなる。

こうなってくると、自分を変えようとは思えないでしょう。原因は、自分以外にあると思っているわけですから。

こう考えると、楽なんですよね。自分以外の誰かや何かを責めていれば、自分は間違っていないということになりますから。でも、誰かや何かを責めても、自分や結果は変わらないでしょう。結果は、他の誰かがやってくれれば、変わることもあるかもしれませんが、自分を変えるのは自分ですから、変わらないですよね。

 

努力したからできるとは限らないが

勉強に限らないですが、スポーツや仕事も、努力したから、必ずしも望み通りの結果が出るとは限らないでしょう。

そういう意味では、「こちこち」マインドというか、現実的に考えれば、そこそこ「こちこち」というのが、現実をよくわかっているということになると思います。

ただですね。

「できない」と思っていたら、人間、動かないのではないでしょうか。

仮にやりたいと思っていても、あまりに実現の可能性が低過ぎたら、挑戦するのは、断念する。合理的というか、多くの人は、たいていそう判断するものでしょう。

 

そして、行動するにせよ、しないにせよ、うまくいかなかったら、あれは欲しく無かったとか言い出したりするかもしれません。「酸っぱい葡萄」ですよね。

 

無理そうだから挑戦したいという、変わった人もいると思いますが、たいていは無理だと思うことは、やらないですよね。

逆に、やれば「できる」はず、と思うと、実現したいなら、動きますよね。

これも、逆に、やればできるなら、やらないという、少しひねくれた?人もいるとは思いますが。

仕事でも同じ

仕事でも、考え方は同じでしょう。行動する前からできないと考えたら、できないと思うので、行動しない。だから、できない。

できる人は、ちょっとやってみようとか、調べてみようと思うのでしょうね。というか、そうやってやってみないとわからないから、試してみようと考えて、動く。

そこが、結果として「できる人」と「できない人」の差になっていってしまうのでしょう

 

努力したらできると思えるぐらいのことを行う

そうは言っても、これは絶対無理と思うことは、やらないですよね。

少し努力したらできる、と思えるぐらいのことを、たいていの人は行うということだろうと思います。

やはり、ちょっとやそっとではできないと思うことは、やらないでしょう。

 

少しの努力を積み重ねる

だから、少し努力したらできることを積み重ねると良いのですよね。

そういうことを続けられるかどうか。

自分を変えて、結果を変えられる人というのは、こういう人なのでしょうね。

長く続けられる技術については、こちらの本に書きました。続けるのも技術です。続けられるようになりたい方は、読んでみてください。

本『1つのことを長く続けられる技術』を紹介してもらったブログ・ツイートなどまとめ

1つのことを長く続けられる技術

1つのことを長く続けられる技術

  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/07/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

まとめ:「やればできる」と思うことのメリット

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

  • 作者: キャロル・S・ドゥエック,今西康子
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2016/01/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

やってもできない。そう思うと動けない、だからやらないで、できない。結果が変わらないというデメリットがありますね。

もちろん、やっていないから、失敗もしないというメリットはあるでしょうけれど、現状や結果は変わらないでしょうね。

やればできると思ったら、行動しますよね。努力します。そうしたら、努力した分は結果が出ますね。これは少し興味深いですが、長期的に見たら、努力した分の結果が出ますね。

だから、結果を変えたい、成果を増やしたい。そういう人は、「適切な」努力をすると良いですね。(適切な努力とは、目標や目的に合った努力です。ただ動けばいいというものではないですよね。念のため。)

適切な努力をするために、アクションプランを考えたりすると良いと思います。以下などを読んでみてください。 

こちらの記事もどうぞ

www.visionseichou.com

 

アクションプラン作成支援も行っています | ミッションビジョンアクションブログ