成果が自己実現の前提となる『ドラッカー名言集』
やりたいことをやりたい。自由になりたい。自己実現をしたい。
最近だと、ありのままの自分でいたいということでしょうか。
そういうことをしたいという人は、それなりにいるのではないかと思います。
わたしも、そういうところはあります。
そんなときに、この言葉を思い出すと、考えさせられるところがあります。
成果をあげることは、本人にとって急速に自己実現の前提となっている
「成果をあげる者は、社会にとって急速に不可欠な存在となっている。同時に、成果をあげることは、新入社員であろうと中堅社員であろうと、本人にとって急速に自己実現の前提となっている。」
『経営者の条件』(p.v)
成果をあげていないと
成果をあげていないと、自己実現をしたいと言ったとしても、少なくとも会社の中では、自分が行いたいことをするのはむずかしいでしょう。
何も成果をあげていない人が、自分のやりたいようにやるというのは、少しむずかしいですよね。まずは成果をあげていないと、好きな仕事をやりたいと言っても、その前に必要なことをやろうということになるでしょう。
ありのままの自分
「ありのままの自分でいたい 」というのも、プライベートでは良いでしょうけれど、お客さまにとって意味があるかということを考えると、なかなかそういう場面は思いつきにくいです。
そう考えると、仕事でありのままの自分を表現できるのは、やはり成果をあげられる人ということになるのでしょう。
成果をあげる。
会社やビジネスの中での自己実現の前提だということは、自分なりによく考えたいことですね。
人生から得られるものは、自らが投じたもので決まる - ビジョンミッション成長ブログ