長時間労働はキツイですよね。長く働けば良いというものでもないですし。
わたしは、以前は、1日12時間以上、働いていました。今は、ルーティンワークは、午前中の4時間で終わらせています。
午後は、人に会うとか外出するとか、本を読むとか本を執筆するなどしています。
労働時間を短くしたわけですが、その際の話は、こちらの本、『仕事のムダを削る技術』に書きました。
そのときに、いろいろと試してみて、以下のような6つのステップで進めると、仕事のムダを削って、労働時間を短くすることができると考えています。
1日12時間労働を、4時間にした6つのステップ
1.短時間で仕事を終わらせると決める【決める】
2.1日の仕事を観察し、仕分ける【仕分ける】
3.やるべき仕事を絞る【絞る】
4.同時進行で仕事を行う【マルチタスク】
5.仕組みをつくり改善すて効率を上げる【仕組み】
6.他人と時間を有益にする【協力】
この6つを1つずつ進めていくと、仕事のムダを削って、労働時間を短くしていくことができるでしょう。
短時間で仕事を終わらせると決める
まず、短時間で仕事を終わらせると決める。
これが何より大切です。
わたしが長時間働いていたときは、仕事が多かったというのはあるのですが、短時間で仕事を終わらせようとは、まったく思っていませんでした。
長い時間働くのが当たり前。そんなふうに思っていました。
長時間働くのが当たり前と思っていれば、短時間で働くことはできないですよね。
まず、短時間で仕事を終わらせると決めないことには、長時間労働が短くなることはないでしょう。仕事の量や自分の役職や状況などはあると思いますが、決めなければ、変わらない。
だから、まずは、短時間で仕事を終わらせると決めることが大切です。方法はあとから考える。これぐらいでも良いので、まず決めることが大切ですね。
あとは、残りの5つのステップを踏んでいくと良いでしょう。さらに詳しいことを知りたい方は、本を読んでみてください。
その後も、試行錯誤している
その後も、いろいろと「時短」の試行錯誤はしていますが、労働時間はだいたい4時間ぐらいです。 2時間しか働かないときもありますが、6時間ぐらい働くことも、たまにあります。
その後の方法は、こちらに書いています。
やりたいことをやるための、1日4時間労働の「ビジョンセルフマネジメント術」 | じぶん進化ブログ
続けることが大切
いろいろと試行錯誤をして、うまくいったり行かなかったりすることはありますが、改善を続けることが、結局は、うまくいくコツです。
途中でやめてしまえば、うまくいかないですよね。
ということで、続けられるようになる技術について、『1つのことを長く続けられる技術』を書きました。
続けることが大切とは言いますが、続けられる技術を知らないことで続かない。そういう人に向けて書きました。
ちょっとした紹介は以下のリンクよりどうぞ。
『1つのことを長く続けられる技術』こばやしただあき - ビジネス書をビジネスのチカラに
仕事のムダを削って労働時間を短くしても、 元に戻ってしまったら、あまり意味がないでしょう。
改善をし続けることが大切です。改善を続けることで、ますます効率化していくからです。