第一印象が大切。よく言われます。
はじめの印象を覆すのがむずかしいから、というのが心理的な理由のようです。
たしかに、一度悪い印象がついてしまうと、変えるのはむずかしいでしょう。
だから、はじめの印象はそれなりに大切かもしれません。
ただ、はじめの印象は、悪くなければ良いのではないかとわたしは思っています。むしろ、2回目以降に会った印象のほうが大切のように思います。
第二印象ですね。
第一印象は普通に
第一印象は、あまり良くしすぎないほうが、かえってラクです。
第一印象が素晴らしい。それを維持できれば良いですが、相手の情報が増えると、悪い情報も増えます。
一番良い自分を他人に見せたとして、そこからどんどん悪くなる。というのは、あまり良くないのではないでしょうか。
普通の、いつもの自分で良いのではないでしょうか。
第二印象は、それなりに良く
二回目以降に会うときには、それなりにいい印象を持ってもらえると良さそうですよね。基本的に、悪くなければ良いのですが、そこから良い印象を持ってもらう。信用してもらえると、ビジネスでは仕事につながる可能性が広がるかもしれませんし、プライベートであればさらに仲良くなっていくことができるでしょう。
第二印象が、悪くない、それなりに良い。
そうなると、信用にもつながっていくはずです。
はじめが良すぎると、下がりやすい
第一印象が良すぎると、その後の印象が悪くなりやすいでしょう。
ベストの自分を見てもらったら、あとは悪い印象になってしまうかもしれません。
だから、第二印象を意識する。
はじめが普通なら、上げやすい
かと言って、悪い印象を持たれたら、良くするのはむずかしい。
だから、普通に。
そして、そこから、良いところを見てもらえるようにすると、印象を良くしやすいです。
少しずつ改善していくというほうが、良いかもしれません。
いつも普通というのもあり
わたしは、というと、実はこういうことはあまり意識していません。
相手がどういう印象を抱いても、それはそれと思っています。相手の評価だからです。
では、なぜこんな記事を書いたかというと、第一印象より第二印象以降、2回目以降の付き合いのほうがよほど大切だと思うのですが、あまりそういうことが言われることがないから書いてみました。
結局、長く付き合うとしたら、印象というよりも、行動や信用のほうが、よほど大切です。
信用は築くのは大変ですが、崩すのは簡単です。一度大きな失敗をすれば、それで終わってしまうこともある。第一印象というようなものよりもっと築くのは大変なことで、ずっと続くものでしょう。
2回目以降に会うことがあるなら、信用を作っていく。そういうことのほうがよほど大切だと思っています。
信用をどうやって築いていくかは、また、そのうち書くつもりです。
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