最近、いろいろと整理などをしています。なかなか進まないところもあるのですが、少しずつ進めています。
そのなかで、「断捨離」をもう少し考えてみたいと思うようになってきています。
というわけで、あらためて『断捨離』を再読しています。
再読して感じたこと、考えたことを、簡単にまとめてみます。
片づけない片づけ方
「断捨離をしていると、いわゆる「部屋の片づけ」の必要がなくなります。なぜなら、むやみにモノは堆積せず、常に必要なモノだけが循環しているだけだからです。」(p.022)
片づけが不要になる。いいですよね。
片づけが不要になれば、時短にもつながるでしょうし、片づけをしなくてはといった精神的な負担もなくなります。
モノは使ってこそ価値がある
「常日頃から言っていることなのですが、結局、モノは、使わないと意味をなさない。」(p.043)
使わないモノも、まったく意味が無いということはないでしょうけれど、使ったほうが意味がありますよね。
あまり使わないのであれば、使う人にゆずるなどしたほうが、場所も空きますし、モノが減ってすっきりするでしょう。
使わないものは、「整理」する。大切だと思います。
そういう意味での、「断捨離」は良いと感じています。
モノを減らすと、整理がいらない
「モノ減らし=片づけを徹底すれば、整理・収納すら要らないのです。」(p.130)
断捨離をして、モノを減らすことができると、整理や収納があまりいらなくなります。
それはそうですよね。モノがほとんどなければ、整理する必要が減りますから。
そういう点で、モノを減らすというのは、片づけなどをしたくないという人に良いですね。
断捨離は、一にも二にも捨てることから
断捨離は、まずは捨てることからだそうです。人にあげるというのでも良いと思います。
いずれにしても、まずは、モノを自分の部屋や家から減らしていく。
ここがスタートになるでしょう。
減らしていくと、スッキリするというのがありますね。その気持ちよさを維持したくなってくると、モノが減りやすくなります。
その詳しい方法については、本書にも書かれているので、知りたい方は読まれてみると良いと思います。
整理をしないようにしたい、モノを増やしたくない
今回、『断捨離』を再読したのは、もう少しモノを減らしたいということがありました。整理や片づけをなるべくしないようにしたいと考えたので、あらためて読んでみました。
本書で書かれているように、モノを減らしていくと、自分に必要なモノが何かわかってきます。不要なものをなくしていくからです。
そして、モノを増やさないように、もう少ししたいところです。
わたしは、iPhoneやiPad miniなどを使うことで、ペーパーレス化しています。本はできていませんが、紙の資料などは増えないように、なるべくもらわないようになりました。
紙の資料が増えないので、紙で机が散らかるということもありません。
同じような感覚で、モノを減らしていったり、増やさないようにすると、シンプルになっていきます。
大掃除前に、断捨離を知っておく
これから大掃除の季節もやってくるでしょう。その前に、こういう本などで、断捨離や片づけなどを知っておくと、大掃除もラクになると思います。
だから、わたしも、少し早めにこういったことを考えるなどしています。
あらためて読んでみて、もう少し進めていこうと考えています。
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