英語を身につけたい。それなりの時間がかかりますよね。だから続けることが大切になってきます。しかし、なかなか続けられない。だから、英語が身につかない。
英語を身につけたいなら、英語に挫折しない方法について知っておくと良いですね。
【書評】『もうこれで英語に挫折しない』赤羽 雄二 - ビジネス書をビジネスのチカラに
英語のできない日本人の問題を徹底的に分析。『ゼロ秒思考』の著者が編み出した「続ける技術」、全公開!
本の目次
はじめに
英語の勉強に挫折する理由
第1章 マッキンゼーで通用する英語力をどう身につけたか
第2章 英語を勉強する必然性を作る
第3章 3カ月集中して1カ月休む
第4章 仲間を作って一緒に勉強する
第5章 短期間でレベルアップする勉強法
第6章 英語力はA4メモでさらに伸びる
第7章 これだけ覚えて終わりにする
おわりに
いろいろと英語に挫折しない方法が紹介されているので、その中から10個ほど紹介します。
『もうこれで英語に挫折しない』10の方法
- 中断したら、また再開する
- 3カ月集中して1カ月休む
- 自分が好きで強い関心を持つ分野の記事を読む、動画を見る
- 自宅で朝晩1時間、集中して、関心のあるテーマの動画をYouTubeで見る
- ニュース記事、ブログ記事に慣れる
- 文例リストを作っておく
- 良さそうなメールの内容はそのまま写す
- 一緒に勉強する仲間を見つける
- 大きな声でゆっくり話す
- 英語で情報収集したら、英語メモに書き出す
他にもたくさん英語に挫折せず、続ける方法が紹介されていますが、ここでは10個紹介します。
英語の勉強を中断したら、また再開する
中断してしまうこともあるでしょう。そういうときは、なるべく早く再開する。
3日坊主を3回続ければ、9日続けたことになると言ったりします。ちょっとぐらいの中断は、あまり気にせず、また再開すると良いですよね。
英語の勉強は、3カ月集中して1カ月休む
集中して3カ月、英語を勉強したら、1カ月休む。こういう考え方もありということです。
はじめから休みを考えて、勉強のペースを考えてみるというのもありでしょうね。週に2日は休むぐらいの気持ちで良いのではないでしょうか。
ペース配分は、自分に合った方法を考えると良いと思いますが、集中するときとできないときがあるくらいの感じで考えておくと、忙しいときにできなくても仕方がないと思えるでしょう。
自分が好きで強い関心を持つ分野の英語の記事を読む、動画を見る
日本語でも、関心がない分野の文章を読むのは苦痛でしょう。それを英語でやるのは、もっと辛いと思います。
知りたいことや興味があることが書かれている記事や動画なら、まだ興味を持って読んだり見たりできますね。だから、そういう英語の記事や動画を見ると良いということです。英語が好きという人でない場合は、こういうのが、有効ですよね。
今は、ネットでいろいろと見られますから、検索して見つけてみると言うのもありだと思います。
自宅で朝晩1時間、集中して、関心のあるテーマの動画をYouTubeで見る
1時間は長いかもしれませんが、関心のあるテーマの英語の動画を見るというのはいいですよね。
わたしは、TEDをよく見ています。おもしろいですし、スクリプトも出るので、わかりやすいですね。
「TEDiSUB」iPhone・iPadでTEDを日英字幕付きで見られるアプリ
TEDで英語を学ぶiPhone・Androidスマホアプリ「TEDICT」
英語のニュース記事、ブログ記事に慣れる
こういうのも、ネットでいろいろ見てみると良いですよね。
TechCrunch - The latest technology news and information on startups
The New York Times - Breaking News, World News & Multimedia
TIME | Current & Breaking News | National & World Updates
英語に慣れるということだと、このあたりを読んでみると良いかもしれません。
英語の文例リストを作っておく
英文のリストを作っておく。そして覚える。
これができると、話すときなどにラクですね。本書でも、英文リストが収録されています。英文の文例リストを作って、覚える。
英会話は、まずは、ここからですかね。
良さそうな英語のメールの内容はそのまま写す
英文のメールも、いい表現を見つけたら、それをそのまま写しておく。コピペしておいてストックしておくと、いいですね。
名言を集めるような感覚で、英文も収集してみると良いでしょうね。
一緒に英語を勉強する仲間を見つける
英語を勉強する仲間を見つけると良いということです。Facebookなどで見つけると良いかもしれません。
やっぱり、一人で勉強していると、挫折してしまいやすいでしょうから。
同じ会社でも、勉強している人がいると、良いですよね。
大きな声でゆっくり、英語を話す
話すときは、大きな声でゆっくり英語を話す。こうすると、自信があるように見えるということです。そういう面もあるでしょうし、考えながら話せますから、英語をまだそこまで話せないときには、とくに良いと思います。
英語で情報収集したら、英語メモに書き出す
読んでだり、見たりして、情報を収集したら、英語でメモに書き出してまとめる。英語のブログを書くというのもありでしょう。わたしは英語で書くのは、面倒ですし、必要性もないので、書かないですが、勉強にはなるでしょうし、身につきやすいですよね。
まとめ:英語の勉強を続けることで身につける
英語も、英単語やいろいろな表現を覚えるなど、時間がかかりますよね。一気に覚えられると良いのでしょうけれど、そういうことはなかなかむずかしい。
だから、英語も続けないと、身につきにくいですね。
結局、量をこなさないとならないものは、続けないと、身につかないんですよね。 だから、続けられるかどうかで差がついていく。英語に限らず、こういうことですね。
ただ続ければいいというわけではないですが、続けられない人は、よほど特別な才能がないと、なかなか厳しいのではないでしょうか。
英語以外に続けたいことがある方は、こちらもどうぞ。