何かを決めたいときに、なかなか決められずに迷う。そういうことって、ありますよね。
わたしは、最近、いろいろと買おうか買うまいか迷っているモノがあります。
Kindle Voyageなど、Kindleを買うか迷っています
Kindleを買うか迷っていたり、他にもiPhone 6 Plus のSIMフリー用のSIMをどこにするかなどを迷っていたりします。
ということで、迷うときにどうするかということを、自分の頭を整理するために、なんとなく書いてみようと思います。
判断するための情報が足りていないから迷う
実際に使ってみて比較することができれば、必要なのか不要なのかがわかって良いのですがKindle Voyageなどは、まだ発売されていませんし、SIMも使ってみないと、回線速度などはわかりにくいところだったりします。
判断するための情報が足りていないというのか、「経験」が足りないというのか、判断に迷うところがあります。
だから、決められないというところが大きいように感じています。
決められないときに
そうは言っても、迷って決められないときは、いくつかの理由があったりするでしょう。決める基準がないとか、うまくいかなそうだとか、上の話のように判断に必要な情報が十分ないとか。
そういうときには、「リスク」との兼ね合いで考えると、まずは一応の判断ができるのではないでしょうか。
Kindle Voyageの例で言えば、Kindle Voyageは2.3万円ぐらいです。仮に買って後悔しても痛くも痒くもなければ、買ってしまったほうが良いと考えてみる。
もしくは、わたしのようにこれ以上モノをあまり増やしたくないということがあるので、買って後悔するようなモノはなるべく買わない。こういう考え方で、買わないと判断する。
選ぶ、決めるというのは、得たいことから考えるというのが基本だと思いますが、失ってしまうことから考えてもみる。そうすると、少しは判断がしやすくなる。そういう面があるでしょう。
一旦決めるのを保留して、情報を得られるまで待つ
他には、必要な情報が得られるまで待つということもありますよね。
Kindle Voyageなどであれば、発売されれば実際に触ることもできるでしょうし、ウェブで詳しいレビューなども出てくるはずです。
情報が増えてくるのを待つ。それから判断する。
待つということもありですね。
決めるのを迷うときは、情報を探す
そう考えてくると、決めるのを迷うときは、判断材料となる情報を探すと良いと思います。
よく決断することが大切と言われたりします。決めて、迷いなどを断つ、退路を断つ。
たしかに、意志を強く持つためや逃げ道がないからがんばろうと思えるという効果があるだろうと思います。
ただ、判断として適切かどうかと、意志を強く持つが必ずしも一致するとは限らないでしょう。決めた後の行動に、勢いがつくといった意味で、決断するというのはありだと思いますが、迷うときは情報が足りないから情報を探すというのは、切羽詰まっていないのであれば、有効な方法だと思います。
判断に必要な情報が見つかれば、あとは、ロジカルに考えて決めてみて、あとはどれだけリスクが取れるのかということと、感情的に進めたいと思うのかを考えて進めてみれば、比較的適切な選択ができるのではないでしょうか。
それでも未来はわからないという意味では、不確実性はなくならないので、そこまで来たら、あとは、結果は「神のみぞ知る」ということですね。
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