経営の神様などと言われる、松下幸之助氏。
様々な言葉を残しています。今日は、そんな松下幸之助氏の言葉から、気になったものを紹介します。
社会や会社は、人生を教わる「学校」
「ぼくは、会社というもの、あるいは社会というものは、人間なり人生について教わる学校だと考えてみたらどうかと思うのです。
この学校にはいろいろな人間がいて、さまざまな人生模様がくり広げられている。学ばなければならないことは無限にある。
そう考えれば、人生を学び人生を探求するために、何にでもすすんで取り組もう、吸収していこう、そういう意欲も湧いて、日々楽しさも生まれてくるのではないでしょうか。」(p.112)
こちらの『松下幸之助 成功の金言365』からの言葉です。
学校と言っても
学校と言っても、無料で教えてくれるとか、教えない相手が悪いとかそういう話ではなく、自分から学んでいく、いろいろな出来事から学べることはないかと考える。そういう話です。
誰からも、何からも学ぼう。そういう姿勢があると、積極的に仕事などにも取り組むことができる。そういうことですね。
世界がいろいろなことを教えてくれている
今年に入ってから、とくに思ったことなのですが、この「世界」は、いろいろなことを教えてくれている。ただ、それを受け取れるかどうかは、自分次第のところがある。そういことを、とくに感じることがあります。
わかりやすい例で言えば、本を読んでも、そこから何を受け取るのかは、自分次第だったりします。ブログを読むということもそうでしょうし、人と話すときもそうでしょう。
自然が「教えてくれている」こともあるでしょう。暑いときは、のんびりするほうが良いとか。
自分以外のことが教えてくれていることがある。自分の体も、調子が悪かったりすれば、どこか体がおかしいということを教えてくれていたりします。
それらを気づいて、受け取れるか。
こういうことが大切だなと。
この世界は学びの場。そう考えると、自分が学べているか?もっと学ぼうと思いますね。
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