とある本の中で紹介されていて、どんな内容だったか確かめたくなったので、『幸せがずっと続く12の行動習慣』を再読しました。
- 作者: ソニア・リュボミアスキー,渡辺誠,金井真弓
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 36回
- この商品を含むブログを見る
前回読んだとき興味をもったのは、12の行動習慣の内容だったのですが、今回読もうと思ったのは、「自分で変えられる40%」ということが気になったからでした。
幸福を決定する3つの要因
本書によると、幸福を決定する要因は3つあり、それぞれ幸福に影響するだいたいの割合が決まっているとのことです。
3つの要因とその割合は
遺伝による設定値 50%
意図的な行動 40%
環境 10%
ということです。
幸福における意図的な行動の大切さ
遺伝は、基本的には変えられません。環境は変えられますが、あまり幸福を感じることに影響が大きくないとのこと。
意図的な行動を変えることで、幸福感は変わってくることが多いということになります。
幸福度を高める行動
そこで本書では、幸福度を高める12の行動習慣を紹介しています。
一つ紹介すると、熱中できる活動を増やすということが紹介されています。
自分が夢中になれること。
そういうことがあれば、楽しく幸せ気持ちになれるでしょう。熱中できる活動を見つけて増やすと良いということです。
何を行なうと幸せに感じるかを知る
本書でも書かれていますが、何を幸せと感じるかは、人それぞれ違っていることでしょう。そうなると、自分が何を行なうと幸せに感じるのかを知らないと、どういう行動を意図的に行うと良いかはわからないということになるはずです。
だとすれば、自分が幸福を感じる行動を見つけるために、いろいろとやってみるというのは良いですね。
そういう意味で、本書で紹介されている12の行動習慣を試してみるというのはありです。自分が幸せと感じる行動をたくさん持てれば、幸せになりやすいはずですから。
こちらもあわせてどうぞ
そして、そんな幸せな行動を続けることも、幸せにつながっているということです。
だから、行動習慣ということです。
幸福と習慣ということで言うと、こちらの記事も参考になると思います。
幸福と習慣の関係について書かれている本から、働く習慣と幸福の関係についてです。
働く習慣と幸福の関係『幸福の習慣』【言葉】 - ビジョンミッション成長ブログ
- 作者: トム・ラス,ジム・ハーター,森川里美
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2011/10/16
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: ソニア・リュボミアスキー,渡辺誠,金井真弓
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 36回
- この商品を含むブログを見る