コミュニケーション。むずかしいところがありますよね。
苦手な人にとっては、避けたいことかもしれません。しかし、一方で、必要だったりすることでもあるでしょう。
コミュニケーションも技術の面もあります。いくつかポイントを押さえておくと、円滑にコミュニケーションできるというのはありますね。
ということで、円滑なコミュニケーションのポイントを書いてみようと思います。
円滑なコミュニケーションの7つのポイント
より良い関係をつくるように
より良い関係をつくるようにコミュニケーションを行う、ということを心がけると良いですね。
単に正しいか間違っているかという話ではなくて、お互いが協力できるような関係をつくる。その方向で、コミュニケーションをする。そうすると、コミュニケーションが円滑になりやすいです。そして、単なる情報交換以上のことも、創造できるようになっていくでしょう。
余計なことを言わず必要なことを言う
余計なことはあまり言わないほうがいいですね。時間がもったいないというのもありますが、余計なことを言うと、感情の問題になったりします。
冗談で言ったつもりでも、相手がそう受け取らなければ、冗談にはなりません。
一方で、必要なことを言わないというのも、「なんであのとき言わなかった」といったことになったりもします。
必要なことを伝える。心がけたいことです。
相手が何を望んでいるかを「聴く」
言葉の面倒なところは、言外の意味のほうが大切だったりするところです。
「気にしていない」と言いつつ、自分の気持ちをわかって欲しい、そういうことはあります。
相手が、言葉で表現していることではなく、何を望んでいるのかを捉えるように「聴く」と良いでしょう。
間違いは指摘せず、批判ではなく提案をする
自分の間違いを指摘されて、うれしいという人は、ほとんどいないでしょう。
間違っているというのではなく、こうすると良いと言えると良いですよね。提案です。
しかし、提案もむずかしいところがあります。
だとしたら、「そういうことだと、こういう問題が起こる」ということは伝えてみるというのはありですね。間違っていると伝えるのではなくて。
ただ、これも、相手を見て伝えないと、受け取れない人は受け取れないでしょう。
より良くを適度に目指す
「better(より良い)」を適度に目指すといいですね。
完璧なコミュニケーションというのは、なかなかないでしょう。適度により良いコミュニケーションを目指すと良いのではないでしょうか。
「コミュニケーションは、こうあるべき」と考えるより、こうしたらもっと良くなる。
こう考えると良いでしょうね。
コミュニケーションで「潤い」も
必要なことを話すというのは、基本としてあります。
一方で、それだけだと、味気ないというか、うまくいきにくいところもあります。
冗談や楽しい話もいいですよね。冗談も度が過ぎると、問題になることもありますが、潤滑油としての雑談などはありでしょう。
『雑談力が上がる大事典』齋藤 孝(著):ビジネス書の書評・知識をチカラに
雑談力を上げたいなら、こんな本を読んでみるというのもありですね。
相手も自分も
自分だけが一方的に話してしまうと、なかなか関係が作れないというのはありますね。
相手も自分も、「キャッチボール」のように話す。
自分だけが投げるのではなく、相手も投げる。自分だけが受けるのではなく、相手も受ける。
そんなコミュニケーションをして、より良い関係を作っていくと良いでしょうね。
そして、そのうち、お互いの関係ができてくると、キャッチボールの方法も変化していく。関係を作っていくなかで、コミュニケーションも変化していきますね。
まとめ:円滑なコミュニケーション
円滑なコミュニケーション。定義はとくにありませんが、「より良い関係」を目指してみると、コミュニケーションはうまくいきやすいのではないでしょうか。
「正しい」か「正しくないか」を決めるようにすると、うまくいきにくい。
一方が求めてもむずかしいところがあります。
コミュニケーションや関係はお互いで作っていくもの。ここを共有できると、変わっていきます。
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