1年と少し前(2019年のはじめぐらいから開発を開始)に、エンジニアではない私が初めて開発したアプリが、iOSのLinkTouchブラウザーという、ブラウザーアプリでした。
ブラウザーを開発するという人もあまりいないでしょうし、さらにエンジニアではないということで、結構苦労はしました。
それから、いくつかアプリを作りましたが、はじめにブラウザーアプリを開発しておいて良かったなというのを、このところ感じます。
ということで、なぜそう思うのかその理由などについて書いておこうと思います。
アプリ開発で、最初にブラウザーを作って良かったと私が思う理由
自分が使いたいものを作って、満足している
まず簡単なところから書くと、自分がこういうブラウザーを使いたい、欲しいから作って、それが使えるので、とても満足しています。
そういう意味で、作って良かったと感じています。
それまでは、ブラウザーのブックマークに移動するのが面倒で、使うたびに、面倒だな、不便だなと思っていました。
これが解消されたので、とても快適です。
小さなストレスですが、これがなくなったことが、かなり大きいです。
ブラウザーは、毎日使うもの
さらに、私の場合は、ブラウザーは毎日使うものなので、毎日ストレスなく、快適に使えると実感できます。
これが、月に1度くらいとか1週間に1度しか使わないものだったら、作ってもあまり意義を感じられないでしょう。
欲しいから作ろうと思って作ったわけですが、結果として、毎日使うものだったので、作った意味をとても感じることができています。
今なら開発するか迷うけれど
また、初めて作るということで、完成できるのかどうか、作る前にはわかっていませんでした。
アプリ開発についての知識は、ほとんど何も知らない状態からだったので、その後、どれだけ大変なのかも分からずに始めました。
それから、いくつかアプリを作って、今、ブラウザーを作るかというと、ちょっと迷いますね。
大変そうだなと思ってしまいます。
初めだったので、どうせなら、自分が使いたいと思うものを作ってみようと、知識がないので、ある意味軽い感じで始めたことが、大きかったです。
下手に知識があると、大変さがわかってしまって、やめたくなるというのがあると思うのですが、それがなかったので、素直に作ることができたと思います。
アプリ開発の基本をそれなりに押さえられた
その後、いくつかアプリを作ったり、エンジニアの人と話して思うのですが、アプリ開発と言っても、アプリの種類で必要な知識がかなり違ってきます。
そういう意味では、ブラウザを作るというのは、知識があったり経験した人などにわかることですが、エンジニアでも分からない人には分からないことだったりします。
私の場合は、ブラウザーを作ることで、アプリ開発の基本をそれなりに押さえられたと感じています。
ブラウザーがわかっているので、アプリ内で、ウェブを表示したいということなどもわかったりします。
ブックマークなどは、テーブルとデータベースのコアデータを使っていたり、と、その後使えそうな機能の実装方法を学べました。
まあ、わからないことはわからないですけれど。
Xcodeは、はじめとしては比較的悪くない
Xcodeは、何かを開発する環境、IDEとしては比較的悪くないとも思います。
Android Studioも悪くないのですが、いかんせん重かったりします。
初めにXcodeを使うようになったのも、良かったような。
Macを長く使っているので、Xcodeを使うことができるようになったのも良かったですね。
自信にもなった
その後、いくつかアプリを作っていますが、ブラウザーを作れるのだから、他のものも作れるのではと思えるような、変な自信のようなものも得られたような気がします。
これも、はじめにブラウザーを作ったからでしょう。
ということで、私にとっては、最初にブラウザーを作ったのは、その後、良かったなと思えることになりました。
その時はわかっていなかったですが、作って良かったなと思っています。そして、私の場合は、Androidスマホも使うので、Android版のLinkTouchブラウザーも作りました。これも便利です!
LinkTouchブラウザーのAndroid版を作成、公開しました!
ちなみに、私が作ったアプリなどは、以下にまとめています。
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