リオオリンピックが始まりました。4年に1度のオリンピックです。
今回は、ライブだと早朝や深夜にも放送があるようで、なかなか見られないかなと思っていたりします。それでも、見られるものは見ておきたい。そんなふうに考えています。
私がオリンピックを「好きな」理由
本気だから
わたしは、オリンピックを見るのが好きだったりします。いくつか理由があるのですが、結局、一番の理由は、みな「本気」だからですね。
真剣に取り組んでいる。
負けてうれしいという人はオリンピック選手でなくてもあまりいないと思うのですが、ここに参加している人たちは、勝つために本気で行っている。
好きとか嫌いとか、そういう次元とは違うところでやっているように思うんですよね。
好きだからいいじゃないか、という考え方
好きなことをやろう、やりたい。そういう考え方があります。それはそれで個人で行うには、良い悪いとか関係なく、そう思うのは自由でしょう。
そこから先が、いくつか違ってくるというのはありますよね。
好きだから、下手でもいい、勝たなくてもいい。そういう考え方もあると思います。
一方で、好きだから、うまくなりたい、勝ちたい。こういう考え方もありますよね。
その人のその人の考え方があります。
わたしは、あまり好きだから動くという感じではない
わたしは、あまり好きだから動くというタイプの人間ではないというか、やってみて結果として好きになるというか、そういう考え方というか感じ方をします。
なので、わたしにとって、好きかどうかはあまり重要ではない。しかし、どうせやるなら、本気でやりたいというか、全力、最善を尽くしたいと思うことは、自分にとっては大切なことだという考え方、感じ方です。
なので、オリンピックで、好きとか嫌いとかいう次元はあまり関係ないところで、どれだけ自分の最善を尽くせるかを競っている様子を見るのは、とても興味深いです。ワールドカップサッカーもそういうところがありますよね。
好きだろうが嫌いだろうが、勝つためにどうするか。
言い訳がない
オリンピックには、いろいろなドラマがあります。負けても、その人個人や団体競技ならそのチームに、それぞれドラマがあるのだろうと思います。きっと、どれも興味深い話なのではないかと想像します。
ただ、それでも、やはり勝負の世界です。勝ち負けが一番重要でしょう。そうでないなら、勝ち負けなど関係ない。
勝ったら強い。負けたら弱い。言い訳がない。
差がついていくというのがあります。 ベストを尽くしている自分と、ベストを尽くさない自分。どちらが、成長につながって、成果を出しやすいか。周りから認められやすいか。
ベストを尽くすのが良い理由5つ - ビジョンミッション成長ブログ
好きだろうと嫌いだろうと、楽しかろうとつまらなかろうと
好きだろうと嫌いだろうと、負けたら負けですし、勝ちなら勝ちです。そういう価値観が共有されてる、というか、勝ち負けを競う場所が、スポーツで、その一応の最高峰がオリンピックという舞台でしょう。
一時期、楽しみますといっていた選手がいました。どう思うのも自由ですけど、楽しかろうとつまらなかろうと、勝ち負けが決まる場所です。
楽しくて、勝てればよいでしょうけれど、負けたら負けですよね。そういう場所です。
真剣に勝ち負けに向き合う場所
真剣に勝ち負けに向き合う場所なのではないかと思います。ルールに則って。
個人の人生の価値観は、楽しいが優先するか、好きが優先するかは、その人それぞれだと思います。
オリンピックは、勝ち負けが、一番の価値観の場所なのではないでしょうか。参加することに意義があるというのはあるでしょうし、自分のベストをつくすというのもあるとは思います。しかし、やっぱり、一番は勝負、勝ち負け。
才能や努力、戦略や戦術が、結果として出てくる。その中に、好きとか楽しいとかも入ってくるかもしれないですが、なんか言い訳している感じがあるんですよね。
楽しめなかったから負けた、好きじゃないから負けたとか言い出すと。
もっと考えて、もっと対策して、もっと練習したら、どうだったのか。好きとか楽しいより、そういうことが大切なように思えてくる。好きとか嫌いとか、楽しいとか楽しくないとか言い出すと、それを理由に最善を尽くしていないのではないかと思えてきてしまいます。
負けたら、足りないものは何かを見つけられる場所でもあるのでしょう。勝ったら、努力が正しかったとも言えるでしょう。ある意味、白黒ハッキリしている場所ですよね。わかりやすい場所だなと思います。
そして、勝つために自分の最善を尽くす。そういう人たちが集まってきている場所なのではないかなと思います。まあ、違う人もいるのかもしれませんが。
真剣勝負を見られるからおもしろい
要は、真剣勝負を見られるからおもしろいわけです。そういう場面を見られるというのは、そうそうないでしょうから。
ということで、このリオオリンピックも楽しみに見たいと思っています。
そして、次は、東京オリンピックで楽しみですね。生でオリンピックを見ることができます。まだ、4年後の話ですが、こちらも今から楽しみです。
とまあ、オリンピックについて感じていることを書いてみましたが、いまいちまとまっていない感もありますが、オリンピックの真剣勝負を見て、勝ち負けの世界をさらに知りたいなと思っています。