SEOやブログのアクセスアップで、記事の加筆、リライト、追記、修正などが大切という話が出てきます。最近だと、文字数が多いほうが良いということがよく言われるので、追記・加筆が大切と言われたりしますね。
ただ、もしそうなら、それなりの数の記事があったら、加筆だけしていれば良いと思うのですよね。記事を増やさないで。
一方でブログの記事を増やすということも、アクセスアップにつながるというのもありますし、言われています。単純に記事が増えれば、その記事へのアクセスがあれば、その分増えるということもあるので、こう言われたりしますね。
SEO(やブログのアクセスアップに)「記事の加筆」と「記事を増やす」どちらが有効なのか。気になるところですよね。
SEO・ブログ「記事の加筆」と「記事を増やす」どちらが有効?
まず、両方できると良いというのはありますね。記事も増やしつつ、過去の記事もリライト・加筆する。
ある意味、これが理想なのかもしれません。
ただ、ブログを書く時間を考えると、両方はむずかしいというのはあるでしょう。週1などで、ある程度まとめてリライトや加筆の時間を作ってみるというのもありなのかもしれません。まあ、面倒なので、どうするかというのはあると思いますが、ブログの更新だけではなくて、リライトや修正の時間も取っておくと良いのでしょうね。
ある程度初めからしっかり書くほうがよい
そして、リライトや加筆の話で、長く書くこと、文字量が大切という話があります。SEO対策の話では他にもありますが、もしそうなら、ある程度初めから長めに書いたほうが良いですよね。
リライトが面倒ということもありますが、はじめからSEOとして評価が高いほうが、あとからよりも、はじめからアクセスがあるでしょう。
何が言いたいかというと、加筆はしないで済むなら、それに越したことがないというか、はじめから読む意味の価値がある記事を書いたほうが良いでしょう。その上で、書き足りないとか、修正したほうが良いところが出てきたとか、新しい話を加えたほうが良いというようにしたほうが良いのでは、ということです。
はじめから、しっかり書いているサイト・ブログのほうが、はじめから評価が高くなると思うのですよね。
加筆したら順位が上がった?文字数を減らしたら順位が上がった?
また、文字数を増やして加筆したら順位が上がったというのは、SEOのブログ記事でよく見かけます。まあ、そうなのかもしれません。
ただ、その間、他の要素が変わっていたら、果たして本当なのか、わかりません。
また逆に、文字数を減らしたら、SEOの検索結果の順位が上がったというのも、数は多くはないかもしれませんが見かけます。これも、その間、他の要素が変わっていたら、本当かどうかはわかりませんね。
他の要素があるので、これだけだとなかなかわかりにくいところがあります。
記事数を増やしたら、アクセスが増えた、順位が上がった?
記事数を増やしたら、アクセスが増えた。SEOの順位が上がったという話もあります。これも、果たして記事数だけなのか、どうなのか。
アクセスは、まあ増える可能性は大きいですよね。1記事のブログと1000記事のブログでは違うでしょうから。そういう意味では、ブログの記事を増やすというのはありでしょう。
ただ、SEOはどうなのか、他の要素はないのでしょうか。記事が多いからといって、SEOの順位が上がるというのは、今はほとんどないような。たとえば、ブログの「テーマ」との関連性などのほうが大きいですよね。
いずれにしても、記事数以外の要素もあるので、記事数が増えたというだけでは、SEOはあまり判断できないところがあります。
ある程度の文字数があったら、他の要素が大きい
わたしが個人的に運営しているサイトを見ると、SEOは、それなりの文字数があったら、加筆や修正、ブログの記事数よりも、他の要素のほうが大きいと思えます。
コンテンツが大切というけれど
SEOでも文章でも、コンテンツ、中身が大切と言ったところで、何が大切なのかよくわからない。 最近、SEOで「Content is King.」みたいな言い方をしますが、コンテンツが王様とは、「Cusotmer is King.」から来ているのでしょうか。 コンテンツが何かがわかっている人には、意味が通じそうですが、コンテンツが何かわからないと、わからない言葉ですよね。 SEOでは、コンテンツが大切と言っていても、コンテンツが何かを言わないと、あまり意味がないのではないでしょうか。
SEOや本などで「コンテンツが大切」という、コンテンツとは何なのか? - ビジョンミッション成長ブログ
SEOでコンテンツが大切と言ったりします。しかし、そのコンテンツとは何かがわからないと、ブログの記事を文字数を多く書けば良いということになってしまいます。
コンテンツとは何なのか?ここがわかっていないと、加筆やリライトもあまり意味がない。アクセスアップしたいと考えても、SEO的には、あまり役立たないということになってしまいかねません。
SEOは「ブラックボックス」「都市伝説」的
SEOは「ブラックボックス」で、外からいろいろやってみても、いまいちよくわからないというのがありますね。一時期うまく行ったことも、しばらく経つと変わったりもしますし。順位は、変動していますよね。
そして、都市伝説的なところもあったりするように思います。結構、たまたまうまく行っているだけということもあるような。
そう考えると、人の意見や方法は参考にするのは良いのですが、結局自分で行って、確かめる。
こういうことが、SEOもブログも大切ですよね。
そういう意味では、他のことと、SEOやブログもあまり変わりはないですね。自分で試行錯誤する。確かめる。人が言っていることは、あくまで参考程度です。
記事の加筆や記事の数よりも大切なことがありそう
あえて、この記事では、記事について以外のSEOで大切な要素を書いていないので、そこが逆に大切なんだとわかる人にはわかると思います。
もちろん、それも、わたしの個人的な経験からですし、今後は、記事の「質」だけが大切になることもあるかもしれません。ただ、「質」の話はむずかしいですよね。何が良くて、何が悪いのか、それこそ、検索エンジンだけが知っているという状況になるかもしれません。今でも、AIを使っているようですが、AIは、人間の考えや感覚とは違っているようですから。
というのはありますが、今は、それなりの文字数の記事なら、加筆よりも大切なことがあると、わたしは思っています。それをどうするかというのは、考えたいところですが。
まとめ:SEO・ブログ「記事の加筆」と「記事を増やす」どちらが有効?
実を言うと、SEOやブログのアクセスアップは、記事の加筆やリライトはあまり有効ではないのではないかと思っています。そして、記事を増やせばアクセスは増えるでしょうけれど、SEOにはあまり関係ない。
だから、この記事の問いは、あまり良い問いとは言えません。しかし、結構この話は、ブログのSEOではよく出てきます。
もっと大切なことがあると思うのですが、それはあまり最近、言われなくなっているような気もしますね。みんなあえて書いていないのかもしれませんが。