ソニーがXperia Xシリーズ 、Xperia X、Xperia X Performance、Xperia XAを発表しました。
「Xperia X」シリーズ3機種をソニーが発表 - スマホウェブデジタル情報ブログ
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Xperia X Performance、Xperia X、Xperia XAをソニーが発表
XperiaのXシリーズが発表されました。Xperia Zシリーズを刷新してということなのでしょうか。だとすると、Zシリーズは終わりなのかもしれません。
Xperia X、Xperia X Performance、Xperia XAという3機種です。
Xperia™ X Official Site - Sony Xperia (Global UK English)
Xperia™ X Performance Official Site - Sony Xperia (Global UK English)
Xperia™ XA - Official site - Sony Xperia (Global UK English)
日本では、最上位機種の「Xperia X Performance」のみが販売されるそうです。
Xperia X、Xperia X Performanceの主な仕様
モデル名 | Xperia X | Xperia X Performance |
搭載OS | Android 6.0 Marshmallow | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5インチ フルHD(1920×1080) TRILUMINOS |
5インチ フルHD(1920×1080) TRILUMINOS |
メインカメラ | 約2300万画素 1/2.3 F値2.0 先読みハイブリッドAF対応 |
約2300万画素 1/2.3 F値2.0 先読みハイブリッドAF対応 |
フロントカメラ | 約1300万画素 | 約1300万画素 |
SoC | Snapdragon 650 64bit | Snapdragon 820 64bit |
RAM | 3GB | 3GB |
内蔵ストレージ | 32 / 64GB | 32GB |
外部ストレージ | microSDカード対応(最大200GB) | microSDカード対応(最大200GB) |
サイズ(W×H×D) | 69.4 × 142.7 × 7.9 mm | 70.4 × 144.7 × 8.7 mm |
重量 | 153g | 164.4g |
バッテリー | 2620mAh | 2700mAh |
指紋認証機能 | 対応 | 対応 |
カラー | グラファイトブラック ホワイト ライムゴールド ローズゴールド |
グラファイトブラック ホワイト ライムゴールド ローズゴールド |
Xperia X、Xperia X Performanceの主な仕様です。
液晶は、5インチのフルHDですね。さすがに、今の時代にフルHDはどうなのだろうと思いますが。Xperia Z Premiumは、4Kだったですし。
これは、どういうことなのでしょうね。ちょっと残念なところかもしれませんが、動作速度、パフォーマンスを優先したということでしょうか。
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性能というか、スペック的には、Galaxy S7 edgeには劣るようですね。
Xperia XAの主な仕様
モデル名 | Xperia XA |
搭載OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5インチ HD(1280×720) |
メインカメラ | 約1300万画素 1/3 先読みハイブリッドAF対応 |
フロントカメラ | 約800万画素 |
SoC | MediaTek MT6755 64bit |
RAM | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSDカード対応(最大200GB) |
サイズ(W×H×D) | 66.8 × 143.6 × 7.9 mm |
重量 | 137.4g |
バッテリー | 2300mAh |
指紋認証機能 | 非対応 |
カラー | グラファイトブラック ホワイト ライムゴールド ローズゴールド |
Xperia XAの主な仕様です。
ディスプレイが、5インチのHDということです。
Xperia Z5 Compactに比べると、ディスプレイが大きくなっています。小さいスマホが好きな人には、ちょっと残念なところかもしれません。まあ、日本では発売されないのですが。
Xperiaスマートプロダクト
「Xperia Ear」「Xperia Eye」「Xperia Projector」「Xperia Agent」、車載用Bluetoothコマンダー「RM-X7BT」といった、Xperiaと連携して使える製品も発表されています。参考展示のものもありますが。
声で操作するようで、Xperiaを手で持たなくても、操作が可能なようです。
Xperia Ear
Xperia Earは耳に装着して使える、ハンズフリーデバイスで、BluetoothやNFCでスマートフォンと連携し、音声による指示を出すことができ、通話やインターネット検索、情報の読み上げ、ナビゲーションなどが可能になるということです。
充電機能を備えたケースに収納することで、自動的に再充電されるとのこと。IPX2相当の防水性能があるそうです。
これは、ちょっと便利そうです。スマホの操作が声でできるのは、まあありかもしれません。iPhoneでSiriを使っていたりします。ただ、やはり周りに人がいると、声を出しにくいのですけれども。
カメラのPredictive Hybrid Autofocus(先読みオートフォーカス)
ソニーのデジタル一眼カメラα™のエンジニアとの共同開発により、新たにPredictive Hybrid Autofocus(先読みオートフォーカス)機能を搭載しました。被写体の動きを予測することで、正確に被写体を捉え、ブレのない美しい映像の撮影を可能にします。
Xperiaのカメラが、改良されているようです。被写体の動きを先読みして、オートフォーカスするということで、ブレが減るようですね。
新しい機能です。おもしろい発想ですね。
Xperiaは、カメラに力を入れているところがあります。スマホでブレない写真が撮れるのは良いですね。
XperiaやAndoidスマホ、iPhoneの新機能の今後
iPhone 6sがあまり売れていないと言われています。Appleは、3月に新しい小型の安いiPhoneを投入するのではという噂があります。これらは、新興国向けということもあるのでしょう。そうなると、3月に登場するのは、新機能は期待できないでしょうね。
iPhone 7はどうなるでしょうね。デザインが変わるとしたら、また売れるようにも思いますが、割引が減ると、そこまで売れないのかもしれません。
そして、スマホが今後売れなくなるとしたら、やはり機能的に成熟しているからというのがあるのでしょう。画期的な機能が出てきたら別なのでしょうけれど、もうある程度満足して使えるところまで、スマホが来ている。
Xperiaも新しい機能があまり打ち出せないというのはあるのでしょうね。
パソコンと同じようなところまで来てしまっているところがあるのかもしれません。だとしたら、スマホも、ハイエンドとローエンドに分かれていく。こういう可能性は高そうですね。
おもしろい機能、役立つ機能、そういうのが実現できたら良いですが、ある程度の機能が実現されている状況だと、思いついて実現するのはむずかしいところがあるでしょうから。