完全ワイヤレスイヤホン、便利ですよね。コードがからまないのは、やはり良いです。
最近では、いろいろ選択肢がありますが、iPhoneやスマホで使うということだと、AppleのAirPods(第2世代)とソニーのWF-1000XM3は、選択肢になるかもしれません。
ということで、両方使ってみて、どちらがいいか、その比較などについて書いておきます。
ちなみに、それぞれの開封写真や簡単な感想などは、以下の記事です。
SONY WF-1000XM3を購入・完全ワイヤレスイヤホンノイズキャンセリング。開封写真とちょっとした感想。レビュー - ビジョンミッション成長ブログ
新しいAirPods(第2世代)を購入。AirPods with Wireless Charging Caseが届きました。開封写真やちょっとしたレビュー感想など - ビジョンミッション成長ブログ

Apple AirPods with Wireless Charging Case (最新モデル)
- 出版社/メーカー: Apple(アップル)
- 発売日: 2019/03/27
- メディア: エレクトロニクス
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- AirPodsとWF-1000XM3、どちらがいいか?比較
- どちらも途切れにくくなっている
- AirPodsの特徴
- WF-1000XM3の特徴
- どちらも、防水はうたっていない
- 価格の比較
- AirPods (第2世代) with Wireless Charging Caseの仕様スペック
- WF-1000XM3の仕様、スペック
- AirPodsの良いところ
- AirPodsのいまいちなところ
- WF-1000XM3の良いところ
- WF-1000XM3のいまいちなところ
- 音は、WF-1000XM3が若干良いと思う
- 使用時間は、大差はない
- マイクは、AirPodsのほうが良いかも
- ケースの大きさ
- まとめ。iPhone・MacユーザーはAirPods、AndroidユーザーはWF-1000XM3
AirPodsとWF-1000XM3、どちらがいいか?比較
どちらも途切れにくくなっている
まず、AirPods(第2世代)もWF-1000XM3も、どちらもBluetooth接続が切れにくくなっています。
人混みなどだと、やはり切れてしまうこともありますが、かなり安定して接続されます。
そういう意味では、まずどちらも、日常的に使うには問題ないレベルだと、個人的には思っています。
その上で、どちらを選ぶかですね。
以下、それぞれの特徴について簡単にまとめておきます。
AirPodsの特徴
まずは、AirPodsの特徴から
・Wireless Charging Caseがある。ワイヤレス充電が可能
・「Hey Siri」と話しかけるか、ダブルタップで瞬時にSiriへアクセス
・Apple製デバイスを簡単にペアリングが可能
大きな特徴は、この3つでしょうか。
Wireless Charging Caseを使えば、ワイヤレス充電が可能です。ワイヤレスでiPhoneなどを充電している人には便利ですね。
また、Hey,Siriで、Siriにアクセスができます。
そして、Apple製のデバイスと簡単にペアリングが可能です。iPhoneで一度ペアリングすると、iCloudで同期を取っている、Mac、iPadなどで、すぐにペアリングをすることができます。簡単です。
WF-1000XM3の特徴
次に WF-1000XM3の特徴です。
・ノイズキャンセリング機能がある
・左右独立の接続、同時伝送
・アンビエントサウンド(外音取り込み)モードがある
まず何と言っても、ノイズキャンセリング機能があるのが、 WF-1000XM3の大きな特徴でしょう。完全ワイヤレスイヤホンで、ノイズキャンセリング機能があるイヤホンはまだ少ないです。
また、 左右独立の接続、同時伝送を実現しています。片方だけでも聞くことができます。
そして、アンビエントサウンド(外音取り込み)モードがあり、外の音を取り込むことができます。
SiriとGoogle Asssitant、両方使えますね。「Hey,Siri」と声には対応していませんが。
どちらも、防水はうたっていない
ちなみに、AirPods(第2世代)とWF-1000XMどちらも、防水性能はうたっていません。
しかし、AirPodsの場合は、こういうこともありますね。
AirPodsは、落としたり、洗濯したり、水没しても大丈夫なのか?防水機能などはないのではないかと思うが - ビジョンミッション成長ブログ
どちらかと言えば、AirPodsのほうが防水などには強そうですが、防水性能が欲しい方は別のBluetoothイヤホンを購入するのが良さそうですね。
価格の比較
AirPods with Wireless Charging Case 22,800円 (税別)
AirPods with Charging Case 17,800円 (税別)
WF-1000XM3 オープン(26,000円ほど)
価格は、このようになっています。
AirPodsのほうが安いですね。安いのが良い人は、AirPodsということになりますね。
AirPods (第2世代) with Wireless Charging Caseの仕様スペック
AirPods (第2世代) with Wireless Charging Caseの仕様スペックは、以下のようになっています。
重量 AirPods(左右各):4 g Wireless Charging Case:40 g
サイズ AirPods(左右各):16.5 × 18.0 × 40.5 mm Wireless Charging Case: 44.3 × 21.3 × 53.5 mm
接続 AirPods:Bluetooth
Wireless Charging Case:ワイヤレス(Qi対応)充電マットと、Lightningコネクタを使った充電に対応
アクセシビリティ オーディオのライブリスニング
AirPodsセンサー(左右各): デュアルビームフォーミングマイクロフォン
デュアル光学センサー 動きを感知する加速度センサー 音声を感知する加速度センサー
電源 AirPods with Wireless Charging Case:24時間以上の再生時間、最大18時間の連続通話時間 AirPods(1回の充電):最大5時間の再生時間、最大3時間の連続通話時間
Wireless Charging Caseで15分充電:最大3時間の再生時間、または最大2時間の連続通話時間
カラー:ホワイト
各4グラムとなっています。軽いですね。
1回の充電で最大5時間ほど使用できますね。
WF-1000XM3の仕様、スペック
WF-1000XM3の仕様、スペックは、以下のようになっています。
イヤホン
重量:約8.5 g×2
型式 密閉, ダイナミック
ドライバーユニット 6mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用)
電源 DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池
充電時間 約1.5時間
充電方法 USB充電(ケース使用)
電池持続時間(連続音声再生時間) 最大6時間(NC ON)/最大8時間(NC OFF)
電池持続時間(連続通話時間) 最大4時間(NC ON)/最大4.5時間(NC OFF)
電池持続時間(待受時間) 最大9時間(NC ON)/最大15時間(NC OFF)
Bluetooth
通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.5.0
出力 Bluetooth標準規格 Power Class
最大通信距離 見通し距離 約10m
使用周波数帯域 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
対応Bluetoothプロファイル A2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデック SBC, AAC
対応コンテンツ保護 SCMS-T
伝送帯域(A2DP) 20Hz - 20,000Hz(44.1kHzサンプリング時)
カラー プラチナシルバー、ブラック
イヤホンの重量が、各8.5グラムになっています。AirPodsに比べると重いですね。
1回の充電で、最大6時間使用できるということです。
AirPodsの良いところ
ペアリング、切り替えが簡単
iPhoneだけではなく、iPad、Macなどで簡単にペアリングできて、切り替えて使えるところが、まずは良いですよね。
iPhoneからiPad、iPadからMacなどの切り替えも簡単です。Appleの機器を使う人にはほんと手軽に使えるので良いと思います。
ワイヤレスで充電できる
ワイヤレスで、ケースの充電ができます。Wireless Charging Caseが必要ですが。
iPhoneをワイヤレスで充電している人には、これは便利なところですね。
Lightningケーブルにつなげなくて良いので。
AirPodsのいまいちなところ
デザインが好き嫌いがわかれる
デザインは、人によって好き嫌いがわかれるところだと思います。
このデザインが嫌だということだと、AirPodsはないですよね。
カラーがホワイトしかない
今のところ、AirPodsのカラーはホワイトしかありません。そのうち、ブラックなどが登場するかもしれませんが、カラーの選択肢はないですね。
これは、日頃使うということを考えると、選択肢があると良いですよね。
WF-1000XM3の良いところ
ノイズキャンセリング
何よりも、まずノイズキャンセリングでしょう。
WF-1000XM3の大きな特徴ですし。ただ、イヤーパッドが耳に合っていないと、そこまで効かないというのはあります。
合っていると、結構効いているというのは、WF-1000XM3を外すとわかりますね。
SiriとGoogle Asssitant、両方使える
SiriとGoogle Asssitant、両方使えます。iPhoneだと、これはちょっと便利かもしれません。
Androidだと、Siriは使えないので、そこまで関係ないかもしれませんが。
カラーは、ブラックとプラチナシルバーがある
カラーは、ブラックとプラチナシルバーがあります。わたしは、ブラックを選んでみました。ケースもブラックで、傷などが目立たなそうなのが良いですね。
WF-1000XM3のいまいちなところ
長時間だと耳の中が疲れる
イヤーパッドなので、長時間装着していると、耳が痛くなるというのはありますね。
イヤーパッドが合うかどうか、WF-1000XM3ではノイズキャンセリングの効きにも関わるので、これは大きなところかもしれません。
Macとのペアリングは面倒
そのうち改善されるかもしれませんが、Macとのペアリングは面倒です。(Windowsはそうでもない)
WF-1000XM3を、Macとペアリングしてつなげる方法 - ビジョンミッション成長ブログ
WF-1000XM3が、iMacで途切れる。原因は、Magic Trackpad2でした
Macとペアリングして、Magic Trackpad2と使っていると、ぶちぶち切れます。Magic Trackpadをケーブルでつなげば問題ありませんね。これも、改善されるかもしれませんが。
また、一度つなげれば、その後は、使えています。
音は、WF-1000XM3が若干良いと思う
また、音は、WF-1000XM3が若干良いと思います。
これは、好みでしょうけれど。
WF-1000XM3はアプリでイコライザーがあります。
自分好みに変えられますね。AirPodsには、こういうのはないですよね。
使用時間は、大差はない
1回の充電で使用可能な時間は、正確に測ったわけではないですが、WF-1000XM3のほうが少し長いかなという印象ですね。
そこまで変わりはない気もしますし、ケースで充電すれば、急速充電で、どちらもすぐに使えるようになります。
ケースさえ充電されていれば、どちらもありだと思います。
マイクは、AirPodsのほうが良いかも
マイクは、AirPodsのほうが良いかもしれません。
自分では聞いていないのですが、電話などを受けて、WF-1000XM3だと聞き取りにくいと言われるのはありました。
AirPodsは、そのあたりは大丈夫そうです。
ケースの大きさ
ケースの大きさですが、WF-1000XM3のほうが、AirPodsの倍ぐらいあります。
イヤホンの重さも倍ぐらいありますね。
カバンに入れてしまえば、そこまで気になることではないかもしれませんが、コンパクトなほうが良い人は、AirPodsということになりますね。
そういう意味で、AirPods、すごいですよね。
まとめ。iPhone・MacユーザーはAirPods、AndroidユーザーはWF-1000XM3

Apple AirPods with Wireless Charging Case (最新モデル)
- 出版社/メーカー: Apple(アップル)
- 発売日: 2019/03/27
- メディア: エレクトロニクス
ということで、 AirPodsとWF-1000XM3、どちらがいいか?比較を簡単にまとめると
・質量が軽いのは、AirPods
・ケースが小さいのは、AirPods
・ワイヤレス充電ができるのは、AirPods
・ノイズキャンセリングがあるのは、WF-1000XM3
・カラーにブラックがあるのは、WF-1000XM3
・SiriとGoogle アシスタントが使えるのは、WF-1000XM3
そして、結論として
・iPhone、Macなどで気軽に使いたい方は、AirPods
・ノイズキャンセリングが欲しい、もしくはAndroidスマホユーザーは、WF-1000XM3
ということになるかと。
ちなみに、AirPodsは、Androidでも使えます。まあ、iPhoneやApple製品で使うほうが、Siriなどで良いですよね。
WF-1000XM3は、Xperiaやノイキャンが欲しい方が使うと、やはり満足度が高くなると思います。
ちなみに、最近は、わたしは、iPhoneで、WF-1000XM3を使うことが多いです。そして、家などでは、AirPodsですかね。
両方使ってみて、どちらも良いです。大きな違いはないかもしれませんが、完全ワイヤレスイヤホンに自分が求めることをはっきりさせて、AirPodsにするか、WF-1000XM3にするか、選びたいですね。