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ブログの運営にも技術的・テクニック的なところがある

ブログをなぜ書くか。いろいろと理由はあるでしょう。趣味かもしれませんし、自分の仕事について伝えたいからかもしれません。頭の整理のために書くこともあるでしょう。

どういう理由で書くとしても、ブログにも技術的なところがあると思います。それは、他のことでもテクニックなどがあるのと同じような意味で、ブログも、テクニックやスキルのようなところがありますね。

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ブログの運営にも技術的・テクニック的なところがある

そして、そういうことを知らないで、ブログを書いているとしたら、ちょっともったいないですね。

ただ単に書いているだけだと、読まれないことが多いといったこともありますし、せっかくやっているのであれば、もっと活かせるほうが良いという意味でもあります。もちろん、読まれるブログを書きたいと思うのも、思わないのも、個人の自由です。

わたしは、読まれるほうがうれしいですね。

 

ブログのアクセスアップとSEO

ブログのアクセス数・PVを増やす、アップする方法、考え方は?

こちらの記事でも書きましたが、方法や考え方を知っているのと知らないのでは、違いますよね。

ただたくさん記事を量産すれば、アクセスが増えるというものでもないです。やはり、アクセスを増やす、もっと読んで欲しいということであれば、SEOなども考えて、ブログを書きたいところです。 

 

文章術

わたしは、あまりブログでは、人を動かすような文章は書きませんが、そういう書き方もありますよね。それらを知っていて、どう書くかを考えるのは、知らないで書くのとは文章も変わってくるでしょう。

また、文章を速く書く方法もあります。同じ文章を書くにも、速く書ければ、効率的です。ブログを続けたいと思ったら、速く書けるほうが、楽にできるので続きやすいでしょう。時間を有効活用できるはずです。

もちろん文章は速く書ければ良いというものでもないですが、同じことを書くなら、速いほうが効率はいいですね。 このあたりは、テクニックという面が大きいです。

 

ブログの仕事へのつなげ方

また、ブログなどから仕事へつなげていく方法もありますよね。

こういうのも知らないと、ただ書いているだけだと、よくわからないことかもしれません。このあたりも、テクニックというか方法もあります。

もし情報発信を仕事につなげたいというなら、そういう方法を知っておくと、これも全然違ってくることですね。

 

知識の差が、結果の差になっていく

方法やテクニックを知ったからと言って、実際にやらなければ結果は変わらないでしょう。

しかし、適切なテクニックなどを知らないと、やってみても、うまくいかないということは多いです。結果に対して適切な行動が、求める結果を得られることになります。

ただ、適切な行動がわからないと、そうしたくてもできない。知らないから、できない。

わたしは、コーチングをしているのですが、思うことは、うまくいかない人は結局、2つのタイプですね。

知らなくて、できない。

知っているけれど、やらない。

ほぼ、このどちらかです。

 

あとは、知っていて、やってみるけれど、能力的にできない、という人もいます。しかし、そういう人は、ごく少数です。

もし、やっているけれど、できない、結果が出ない。しかし、能力的ではないとしたら、適切な方法を知らないからできないのですよね。だから、知識の差が、結果の差になっていくわけです。

ブログのお悩みを解決する勉強会を開催します。ブログをもっと活用したい方は、ぜひご参加ください。きっと、参加してよかったと思ってもらえる話ができると思います。

詳しくは以下よりどうぞ。

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行動して結果を変えたいなら、まず自分の言葉・セルフトークを変える

行動を変えれば、結果が変わるでしょう。しかし、心理的抵抗などで、これまでの行動を変えられないということもあるかもしれません。

人は、頭のなか、心のなかで、いろいろと考えていますよね。

これらを、自分に対する言葉、セルフトーク、と言ったりします。声には出さないので、独り言とは違いますが、心のなかで、「独り言」を言っています。

「何も考えていないのか、自分の頭で考えろ!」などと上司が言ったりしますが、意識があれば、頭の中で何も考えていない人は、おそらくいないのではないでしょうか。

 

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行動して結果を変えたいなら、まず自分の言葉・セルフトークを変える

マザー・テレサの言葉

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザー・テレサ

マザー・テレサの言葉に、こういう言葉があるそうです。たしかに、こんなところがあるように思います。

 

ただ、このはじめのほうの2行は、実は、少し違うところもあるかもと思っていたりします。

言葉に気をつけなさい、それは思考になるから。

思考に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

こんなふうになるのかもしれません。

 

言葉がないと、思考にはならないというか、言葉なしで、考えるというのはむずかしいですよね。だから、言葉のほうが先のようにも思えます。そして、言葉が思考になって、思考が行動につながっていく。

言葉に気をつける、思考に気をつける。両方とも気をつけたほうがいいのですから、たいした違いではないかもしれませんが。

 

セルフトーク・思考に気をつける

いずれにしても、セルフトーク、頭・心の中の、独り言、思考を気をつける。

なぜなら、それが、行動になっていくから。そして、行動が結果になっていきます。さらに、行動を続けていれば、習慣になって、習慣を続けていれば、人生になるでしょう。

 

まず、頭で考えたことに、行動が影響されますね。だから、使う言葉を気をつける。

 

また、人を動かすために、伝え方を変えて、伝える言葉に気をつけると良い。そう言われたりします。

ただ、その前に、自分の頭の中で使っている言葉が変わらないと、行動が変わらない。伝えていることは変わるかもしれませんが、自分の行動は変わらないので、あまり結果が変わらないということにもなりかねません。

 

そして、怖いところですが、頭の中で使っている言葉と口から出てくる言葉がずれていると、意外と他人には頭の中の考えが伝わってしまう。 表情などから伝わったり、行動とずれているとわかったりします。

何より、自分は、頭のなかの言葉と言っていることが違うとわかっているので、自分は嘘を言っていると思うわけです。自分のことを嘘つきだなと思ってしまう。

こうなってくると、自分を自分で信じられなくなってきてしまうかもしれません。

 

こうならないように、まずは自分の思考、自分が頭のなかで使っている言葉を気をつける。ここを考えることは大切ですね。

 

セルフトークを「ビジョン・望む未来」に合わせて選ぶ

では、どう考えると良いのでしょうか?

それは、自分が望む未来・ビジョンに合わせて、言葉・セルフトークを選ぶと良いですね。

どういうことか?

たとえば、お金持ちになりたいとします。そうしたら、「お金は汚い」とか、「お金は嫌い」とか言わなそうですよね。 

お金を好きかどうかはわかりませんが、お金を大切だと思っていることでしょう。 

だから、お金は汚いとか嫌いとか思わないで、お金は大切、と思う。そう頭の中で言う。こういうことです。

 

他のことでも同じですね。自分のスキルアップをしたいなら、

「自分には◯◯ができない」ではなくて、「自分には◯◯ができる(できている)」。

と考える。

英語ができるようになりたいなら、自分は英語ができるようになっている(できる)。

そういうふうに考える。 

 

まず「否定語」を意識してやめてみる

とくに意識したいのは、「否定語」ですね。嫌いとかイヤとかダメとか。

そういうことを頭の中で言っていると、まず幸せではないですよね。イヤなことを頭のなかで言語化すると、イヤな気持ちになります。

イヤな気持ちになりたいなら別ですが、嫌なことがあったとしても、言葉にしないでスルーしてしまえば、それ以上考えないですから、それ以上にはなりません。

言葉にして考えてしまうと、ますます嫌になる。嫌なことは、言葉にしないで、スルーすれば、それまでです。

 

たとえば、「自分はダメだ。」とセルフトークで思っていると、どんどんダメになっていきやすい。

ときどき、「わたしは◯◯の人間なので」と言っている人がいます。ネガティブな人間とか人見知りとか、言ったりする人がいますよね。あれは、自分のアイデンティティを確認しているところもあるのでしょう。そして、自分で言って、そういう自分になろうとしているところもある。

セルフトークには、そういうところがあるので、自分の頭の中の言葉は、自分がなりたい方向に考えたいところです。

 

行動を変える前に、セルフトークを変えてみる

行動を変える。意外とむずかしいことかもしれません。やったことがないことは怖いというのがあったりするでしょうから。

そういうことに比べると、頭の中のセルフトークを変えるというのは簡単でしょう。

別に、変えたからといって、頭の中で考えているだけなら他人にはわかりません。とくに大きなリスクがあるわけでもないでしょう。お金を失うということも、それだけではないはずです。

 

頭のなかの言葉を、自分が得たい結果に合わせて選ぶ。行動を変えるよりも、簡単に実行できますね。

しかし、これは、思考を変えることにつながって、行動を変えることにつながる。そして、結果や習慣も変わることになるでしょう。人生も変わっていく。

 

コストがかからないで、リスクもほとんどなく、比較的簡単にできる。行動をなかなか変えられないという方は、まずはここから変えてみるというのもありですね。

それでも、うまくできないという方は、以下からもしくはメールでご相談ください。

ビジョンの描き方。ビジョンを描くには? | ミッションビジョンアクションブログ

お試しコンサルティング 

『生き方ー人間として一番大切なこと』稲盛和夫。人生の方程式。【書評・感想】

『生き方』稲盛和夫

京セラ創業者の稲盛和夫氏の著書です。

『生き方』ということで、まさに稲盛和夫氏が考える生き方について書かれています。自分の生き方を考えたい方が読むと、生き方や、人生、仕事との向き合い方などいろいろと考えさせられる一冊です。

副題に、「人間として一番大切なこと」とあります。人間としてどう生きるのか。生き方を考えたい方は読んでみると良い本ですね。

わたしが、何度も再読している本の中の一冊です。読むたびに、考えさせられます。

生き方 [ 稲盛和夫 ](楽天ブックス)

『生き方』稲盛和夫(honto)

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本
 

刊行10年目にして100万部を突破した、不朽のロング・ミリオンセラー!二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」が、その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊。夢をどう描き、どう実現していくか?人間としてもっとも大切なこととは何か?――サッカー日本代表の長友佑都選手、野球日本代表監督の小久保祐紀氏などトップアスリートも座右の書としてその名を挙げる、「究極の人生論」。

 

簡単にではありますが、本書『生き方』稲盛和夫の内容や感想などをまとめておきたいと思います。 

『生き方』の目次

プロローグ(混迷の時代だからこそ「生き方」を問い直す
魂を磨いていくことが、この世を生きる意味 ほか)
第1章 思いを実現させる(求めたものだけが手に入るという人生の法則
寝ても覚めても強烈に思いつづけることが大切 ほか)
第2章 原理原則から考える(人生も経営も原理原則はシンプルがいい
迷ったときの道しるべとなる「生きた哲学」 ほか)
第3章 心を磨き、高める(日本人はなぜその「美しい心」を失ってしまったか
リーダーには才よりも徳が求められる ほか)
第4章 利他の心で生きる(托鉢の行をして出会った人の心のあたたかさ
心の持ち方ひとつで地獄は極楽にもなる ほか)
第5章 宇宙の流れと調和する(人生をつかさどる見えざる大きな二つの力
因果応報の法則を知れば運命も変えられる ほか)

 

人生の方程式。考え方のベクトルが人生の方向を決める

まず最初にあげたいのは、「人生の方程式」です。つまり、プロローグで紹介した「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式で表される法則です。この式のなかでもっとも重要なのは、「考え方」というファクターです。

 

人生の方程式。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力。

考え方と熱意と能力のかけ算が、人生や仕事の結果になる。こういうことです。

そして、とくに考え方が大切ということです。これは、考え方にはマイナスがあるからです。

熱意や能力がどんな優れていても、「悪」を行いたいと考えている人は、結果がマイナスになる。こういうことがあるので、考え方がとくに大切というわけです。

 

生き方は、考え方で変わってくる

生き方は、考え方で変わってくる。これは、いろいろなところで言われていることです。人間は、たいてい自分が考えたとおりに動きますから、その考え方で生き方は変わりますよね。

だから、生き方では、考え方が大切ということです。

もちろん、熱意や能力、大切でしょう。ただ、それは、そう簡単には伸ばせないというのがあると思います。時間をかけて伸ばしていくことが必要です。

 

しかし、考え方は、一瞬で変えられますし、選べますよね。 変えようと思いさえすれば。

これまで、悪事を働いたとしても、これからは、人のためになることをしようと思うことはできます。自分が決めればいいだけですから。

能力は、伸ばすと決めても、すぐには伸びないでしょう。時間がかかります。

だから、どう考えるか。考え方は、生き方において、とても大切なことになるわけです。

 

生きる姿勢、人格

たとえば、生き方において考え方がどう大切かというと

ここでいう考え方とは、生きる姿勢、つまり哲学や思想、倫理観などのことであり、それらを包含した「人格」のことでもあります。謙虚という徳もその一つに数えられるでしょう。その人格がゆがんでいたり、邪なものであれば、いくら能力や熱意に恵まれようがーーいや恵まれているほどーーもたらされる結果の「負」の値は大きくなってしまうのです。

こういうことです。

生きる姿勢・考え方が、マイナスだと、結果もマイナスになる。こういうことです。

 

生き方は心磨き

だとすると、どういう考え方をすると良いのでしょうか?それは心を磨くことだということです。

考え方は、心なので、心を磨けば良い。

生き方は、心磨きというわけです。

では、どうしたら、心は磨かれるのでしょうか?稲盛氏は、以下のように言っています。

日々の労働によって心は磨かれる

私たちが自分の人間性を向上させたいと思ったとき、そこにむずかしい修行などは必要ありません。ただ、ふだんの暮らしの中で自分に与えられた役割、あるいは自分が行うべき営為をーーそれを会社の義務であろうと、家事であろうと、勉学であろうとーー粛々と倦まず弛まず継続していくこと。それが、そのまま人格練磨のための修行となるのです。

 すなわち、日々の労働の中にこそ、心を磨き、高め、少しでも悟りに近づく道が存在しているということです。

毎日の労働の中で、心は磨かれるということです。

これは、日々の生活の中で、とも言えると思います。それは、趣味であろうと、仕事だろうと、自分が心を磨こうと思えば磨けるということです。

結局、生活の中でやることすべてで、心や考え方、人格は磨ける。

そう考えると、生き方として、心を磨くには、生活にどう向き合うかなのではないでしょうか。日々の生活で、どう考えて向き合うか。ここが、考え方を変えて、心を磨いていく場となる。こういうことですね。

 

ちなみに、働き方については、稲盛和夫氏は、こちらの本に詳しく書いています。

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」稲盛和夫【感想書評】

働き方 [ 稲盛和夫 ](楽天ブックス)

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2009/04/02
  • メディア: 単行本
 

  

生き方は、考え方で変わる

繰り返しになりますが、生き方は、考え方で変わるところが大きい。

仕事は、食べるためにやる。そう考えれば、そうなるでしょう。仕事は、自分の人格を磨くため、人の役に立つためにやる。そう考えれば、そこに近づくでしょう。

趣味でも遊びでも、これは同じだと思います。

やることすべて、考え方で向かっていく方向が変わっていく。

どういう人生を生きたいのかを考えて、自分の考え方を選ぶ。生き方では、ここが重要になるわけです。 

 

『生き方』稲盛和夫

生き方 [ 稲盛和夫 ](楽天ブックス)

『生き方』稲盛和夫(honto)

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本
 

生き方。人生。

簡単に語れるものではないかもしれません。経験していく中で、生き方がわかっていく。そういうこともあるでしょう。

一方で、「生き方」をわかっていれば、大切なことを大切にすることができて、より良く生きることができるはずです。 

すべてが本書のとおりと思うことはないと思います。しかし、人生の方程式にあるように、考え方で生き方が変わってくるとしたら、どういう考え方があるのかを知っておくと、人生の方向性が変わることでしょう。そして、きっと、人生の結果も変わってくる。向かう方向が違えば、同じ結果にはならないでしょうから。

そういう意味で、この稲盛和夫氏の『生き方』は、読んでおきたい一冊ですね。

 

経営者や起業したい方は、こちらの『京セラフィロソフィ』を読んでみると良いと思います。書かれていることの基本は同じですが、稲盛氏が京セラの哲学として書かれているので、より経営者として、どうやって経営していくかということがわかります。 

京セラフィロソフィ [ 稲盛和夫 ](楽天ブックス)

京セラフィロソフィ

京セラフィロソフィ

  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2014/06/04
  • メディア: 単行本
 

ビジネスパーソンであれば、『生き方―人間として一番大切なこと』を、まずは読んでみると良いですね。

関連記事

リーダーの役割10カ条『人を生かす』稲盛和夫【ビジネス本・読書】

人生を「経営」と考えてみることのメリット

人生とは?

人生とは、◯◯である。こんなふうに言ったりします。この◯◯には、人生で経験できることは、なんでも入るでしょう。なぜなら、人生で経験したことはどんなことも、人生の何分の一かは含まれているから。ここでは、人生は、「経営」と考えてみることにします。そして、そのメリットを書いてみようと思います。

人生はゲーム、人生は食事、人生は諦め、人生は学び。なんでも良いですし、いろいろ入れてみて考えてみるのは、自分がどう考えるかを選ぶのに有益ですね。

今回のこの記事では、人生は「経営」です。

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人生を「経営」と考えてみることのメリット

人生を経営と考えてみる

人生は経営。

だとすると、自分の人生を経営するのは、自分です。自分以外に、自分の人生は活きられませんから。

自分が自分の人生の社長、経営者、CEO、代表取締役社長。だとすると、自分は会社ですね。

何を売るのか。どこで売上や利益を出すのか。自分の強みは何か。5年後、10年後は?

こんなことを考えるようになるでしょう。

 

経営を学ぶ意味が出てくる

自分=会社ですから、企業の経営で必要と言われることは、自分にも必要です。

そうなると、経営者としての考え方を知っておいて、損はないですね。「経営」を学ぶ意味が出てきます。

そして、営業や会計といったことも、学んでおいて損はないですよね。もちろん、スキルアップも大切ですが、それだけではないということです。

 

サラリーマンであっても「経営視点」が必要と思える

人生を「経営」と考えると、サラリーマンであっても経営視点、経営者の見方ができるようになったほうが良いと思えるわけです。

そう思えたら、経営に必要なことも学ぼうと思えるのではないでしょうか。スキルアップに熱心な人も、経営の本などで経営を学ぶことには熱心ではなかったりします。たしかに、今すぐ必要というわけではないでしょうし、社長や経営幹部になるつもりがなければ、学んでも現実の会社で役立たせるということはないかもしれません。

経営者に必要なことを、まず知るのに、読んでみると良いのは、こちらなどでしょうか。

『経営者になるためのノート』柳井正【書評】 - ビジネス書をビジネスのチカラに

経営者になるためのノート ([テキスト])

経営者になるためのノート ([テキスト])

  • 作者: 柳井正
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/08/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

資本主義社会・企業社会だから

しかし、この社会は、資本主義社会であり、企業社会でもあります。

経営者の考え方をしながら、自分という会社を経営していくと思えれば、たとえ現実には経営者にならないとしても、経営をわかっていないよりも、わかっているほうが、人生をうまく進められることでしょう。

逆に言うと、企業社会なのに、経営がわかっていないと、うまくいかないこともある。なぜなら、たいていわからないことは、うまくできないでしょうから。

 

会社では従業員でも、自分は「会社」

現実の社会では、会社では従業員。でも、頭の中では、自分は「会社」だと思うと、上司や部下、同僚などは、「お客様」と考えられなくもないです。

そうなると、上司からの仕事の依頼などへの対応も、今とは異なるかもしれません。もっと丁寧にしようと思える。

もしかしたら、友人も「お客様」かもしれません。まあ、友人は友人で良いとも思いますが、そういう見方もできますよね。おもてなしする人として見ようと思えると、友人とのつきあい方も変えたいなら変えられるでしょう。

 

自分が「リーダー」である

自分が自分という会社の経営者だとしたら、自分が自分という「会社」の「リーダー」です。リーダーですから、何をどうするか、決めるのは自分です。

誰かに言われたからやるのではなくて、自分が自分のリーダーだからやる。やったほうが良いと思うことをやる。主体性が出てくるはずです。 

自分の行動や言葉、それは、自分がどういう経営をしたいのかとつながっていくことでしょう。

自分で考えることが大切と言われますが、人生を経営と思うと、自分で考えようと思えるのではないでしょうか。

 

いつクビになっても安心?起業独立もできるかも

また、経営がわかっていれば、急にクビになっても安心かもしれません。何も準備がないよりは良いですよね。そして、自分で起業することも可能になってきますよね。

仮にクビにならなくても、起業しないとしても、安心感にはつながるでしょう。

 

少し話はズレるのですが、働きながら、人とのつながりを増やしている人がいますよね。ああいう人は、人とのつながりが、万が一のときなどに助けになるということを知っている人でしょう。

家と会社の往復でも良いのですが、結局、転職なども人とのつながりがきっかけというのは多いです。

自分が「会社」、人生は「経営」。そう思ったら、人とのつながりを作っていこうと思ったりするのではないでしょうか。

あなたは、なぜ本を読むのですか?「本×幸せ」トークセッションを開催します 

 

デメリット?

デメリットがないわけではないと思います。なまじ経営の知識があるばかりに、自分が勤めている会社の経営について、これで良いのだろうか?と思ったりして、自分が勤めている会社の方針についていけないというのもあるかもしれません。

もしくは、頭ばかりがでかくなって、行動が伴わない。そんなことにもなる人もいるかもしれません。

こういうことはあるでしょうけれど、これは、知った知識をどう使うのかという話でもあるので、経営などは知らないよりは知っておくと良いですよね。

 

まとめ:人生を経営と考えてみる

人生を「経営」と考えると、サラリーマンであっても経営を学ぶ意味がわかります。「企業社会」で経営を知っておくほうが知らないよりもいいですよね。

そして、自分が自分という会社のリーダーなので、主体性や率先力が出てくる。やらされ感が減ります。

経営を学べば、もしクビになったとしても、そこまで不安にはならないかもしれません。

人生すべてが経営と考えることはないかもしれませんが、ある程度の部分は、そういう面もあるはずです。人生を「経営」と考えたら、どうなるか。自分なりに考えてみるのは、有益なことではないでしょうか。 

そして、人生は◯◯。この◯◯に何を入れるか、考えてみるのは、自分の生き方を考える上でも良いですよね。

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本
 
京セラフィロソフィ

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  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2014/06/04
  • メディア: 単行本
 

恐れ・恐怖・怖さを克服するには、勇気、覚悟?

恐れや恐怖。そういうものを人間であれば、感じることでしょう。

たとえば、起業したいという人が、失敗を恐れる。そういうことはあると思います。そんな怖いという気持ちを克服したいと思ったら、どうすると良いのでしょうか。

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恐れ・恐怖を克服するには、勇気、覚悟?

勇気が必要?

恐れや恐怖を克服する、超えていく。そのためには、勇気が必要。そんなことを言ったりします。

勇気とは、困難や危険を恐れない心、というような意味のようですから、たしかに、勇気があれば、恐れを克服できるのだろうと思います。

 

嫌われる勇気の「続編」『幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII 』が出るようです

こちらの記事で、幸せになるには勇気が必要なのか、と書いたのですが、幸せを知らない人には、知らないことは怖いから、勇気が必要というような意味のブクマのコメントがありました。そういう面もあるのかもしれません。

ただ、わたしが、幸せに勇気が必要なのかと書いたのは、勇気がなくても幸せは感じられるだろうなと思ったからでした。勇気がないと幸せになれないとしたら、「臆病」だと幸せになれないということになってしまう。必ずしも、幸せに勇気は必要ないのではないかということです。

ということもありますし、勇気があれば進めるでしょうけれど、どうしたら勇気が持てるのか、ここがわからないと、勇気が必要とわかっても、勇気を持てなければ、恐れを克服できず、動けなくなってしまうかもしれません。(恐れから動くというのはあるでしょうけれど)

 

覚悟が必要?

また、起業したいとか、ビジョンや夢を実現するには、覚悟が必要と言ったりもします。

覚悟とは、困難を予想して、それを受け止める心構えをしておく、ということのようです。困難があっでも踏ん張って進んでいく、といった意味でしょうか。

たしかに、起業したら、続けていくために、必要なことをやっていくということは必要でしょう。だから、覚悟はあったほうがいい。

 

ただ、勇気も覚悟も、あまり「楽しそう」ではないんですよね。

なんというか、少し「悲壮感」のようなものがある。

わたしも、覚悟や勇気という言葉は嫌いではないですし、話の流れで、そういうことが大切とは言ったりもします。ですが、最近は、もう少し違ったことを思っています。

 

好奇心が、人を動かす

人を動かすものとして、知らないことを知りたいというのがあります。

ホラー映画や怖いもの見たさ、というのはありますよね。あれは、怖いけれども、見たいから、先に進もうというのがあると思います。 

怖いから見ないというのはもちろんありますが、知らないから知りたい、見てみたい。そういう気持ち。

子どもが、成長過程で、「◯◯って何?」「なぜ、◯◯なの?」といった、知りたいという気持ち。

好奇心が、人を動かすことはあります。 

 

ビジョン=未来に実現したいことがあると、動ける

その好奇心に、ビジョンを見たいと思うようにさせたら、きっと、未来をそこまで怖くないと思えるようになるのではないでしょうか。

恐れや恐怖、怖さというのは、マイナスの未来をイメージしていると、増幅しますよね。夜に子どもが一人でトイレに行けなかったりするのは、幽霊などが出るかもしれないというネガティブなイメージがあったりするのでしょう。

逆に、夜には、楽しい「サンタクロース」がやってくるとわかっていたら、ワクワクするのではないでしょうか。 まあ、それでも子どもは、眠気には勝てないわけですが。

 

ビジョンは、未来に実現したいことです。それも、わかりやすく言えば、一番やりたいことでしょう。

ビジョンとは一番やりたいこと | ミッションビジョンアクションブログ

ビジョンを見たい。ビジョンを実現したい。

だから、失敗などを恐れているとしても、前に進もうと思う。行動していこうとする。

 

「失敗への恐れ」<「ビジョンのワクワク」と思えたら

失敗は怖いけれど、ビジョンを見てみたい、実現したい。こういう気持ちになれたら、勇気も出てくるかもしれませんし、覚悟も決まるかもしれません。

もっと言えば、そんな勇気も覚悟もなくて、楽しいから動く。そういうふうになれる。

 

勇気や覚悟。言葉として何となく強い言葉だからでしょうか、やる気につながるような気がします。たしかに、そのときには、やる気になるかもしれません。

ただ、あまり長続きしないというか、ネガティブなことを、克己心というか精神論でどうにかしようとしていて、あまりうまくいかない考え方のような気がします。やる気がない人に、やる気を出せ!と言っているような。

もちろん、勇気や覚悟があったほうがいいですが。

 

ビジョンがあるからと言って、恐れがなくなるわけではない、かもしれません。しかし、怖いけれど、勇気もないかもしれないけれど、ビジョンを実現したい、ビジョンを実現したところを見てみたい。そういう「好奇心」が勝つくらいのビジョンを持ったら、動かないではいられない。

むしろ、実現のために動かないではいられないような、ビジョンを持つから、恐れや失敗があるかもしれなくても、進んでいけるのではないでしょうか。

勇気や覚悟があるのではなくて、失敗が怖くないのではなくて、ビジョンを見られないまま死にたくない、どうしたってやらずにはいられない。そういうものを持つことが、結果として、勇気や覚悟につながるのではないでしょうか。

そして、やりたいことをやっているから、楽しいですしね。あまり「悲壮感」のようなものは出てこないですし。

 

まとめ

どうしてもやりたいこと、ビジョンやミッションといったものを見つけること。それが、結果として、恐れを乗り越えて、楽しく進んでいく元になる。

そういうことなのではないかなと、自分の経験や、わたしがサポートしている人たちから感じていることです。そして、だからこそ、わたしが、ビジョンが大切と思っていて、こういったことしている理由なんですよね。

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嫌われる勇気の「続編」『幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII 』が出るようです

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』が出るようです。

『嫌われる勇気』の第二弾ですね。幸せになる勇気ということで、幸せがテーマのようです。

褒めるもいけない、叱るもいけない『嫌われる勇気』自己啓発の源流「アドラー」の教え 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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  • 作者: 岸見一郎,古賀史健
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

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幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

  • 作者: 岸見一郎,古賀史健
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か? 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!

 

ということで、幸せがテーマということです。

読みました。感想をこちらに書きました。 

【感想】『幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII』岸見一郎,古賀史健

幸せになる勇気

まだ読んでいませんが、幸せになる勇気。

幸せになるのに、勇気が必要なのでしょうか?

また、あの青年が、哲人を訪ねて、問答?をするようですね。

アドラーは机上の空論だとする青年に、アドラーを誤解しているという哲人。また対話が始まるようです。

 

アドラーは机上の空論か?

アドラーは机上の空論なのでしょうか。本や言葉は、結局、机上の空論というか、活かす人次第だなと思います。

本を読むだけでは変われないから、読書を行動に

本に書かれていることを理解して、自分なりに活用する。アドラーに限らず、そういうものですね。

ただ、アドラーは、理想主義的すぎるというのはあるかもしれません。

 

たとえば、褒めない。これも、「褒める」というのをどう捉えるかですね。背中を押すでも良いでしょうし、「褒めても」上からではなく、横からなら良いのではないでしょうか。

もっと幸せになる

幸せになるというと、今が幸せではないから、そう思うのだと言ったりします。しかし、今幸せでも、もっと幸せになりたいと思っても良いですよね。

もっと幸せになっていい

損したくない、失敗したくない。そういう人は多いと思います。

最近、思うのですが、何が損かというと、もっと幸せになる方法を知らないことほど、損なことはない。そんなふうに思ったりしています。


成功の方法などは、いろいろ教えてくれている人や本が多いですが、もっと幸せになる方法は、あまり言われていないですね。


わたしも、教えてもらったことはないです。知らないことは、たいていできないですから、だから、幸せになる方法や考え方を知らないという人は、損しているのでしょうね。

こういった、幸せに成功するための、ワークショップを昨年から始めました。

みなハピ・幸せプラットフォーム

ここでは、幸せになる勇気は必要ありません。

自分だけではなくて、周りの人も、もっと幸せになる。そんな考え方や方法を、ワークショップで、その場で学んでいくものです。

セミナーではなく、ワークショップなのは、やってみてわかることがありますし、できるようになるには、やってみるということが大切なので、そうしています。

幸せは、身につけられるものではないでしょうか。

 

本も活用次第

本も活用次第です。それは、スマホも活用次第で変わってくるのと同じようなことでしょう。

ただ単に読んで終わらせるのでは、もったいないですね。

あなたは、なぜ本を読むのですか?「本×幸せ」トークセッションを開催します

こういうトークイベントを行います。

本をどうやって活用するか?といったことを、トークします。本を活用したい方には、参考になるはずです。

お申し込みは、以下よりどうぞ。

「本×幸せ」トークセッション あなたはなぜ、本を読むのですか? - ビジョンリーディング | Doorkeeper

何かを行うには、勇気が必要なのかもしれません。しかし、やってみれば、たいしたことではなかったりします。幸せになるのも、行動してしまえば、大したことではない。

しかし、その方法や考え方を知らないと、時間ばかりが経って、変わらない。そういうものではないでしょうか。いろいろとやってきて思うことは、「勇気」より「知識の活用法」を知る。こういうことのほうが大切に思います。

幸せになる勇気。そういうものがあるのかないのか、あったほうがないよりはよいのかもしれませんが、なくても、幸せにはなれる。そう感じています。

幸せになる勇気 [ 岸見一郎 ](楽天ブックス)

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

  • 作者: 岸見一郎,古賀史健
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

自分が「原因」『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』【名言】

幸せになるには、勇気が必要か?

結果を変えたいなら、学んで動く、動いて学ぶ

結果を変えたい。

それなら、動いてみることでしょう。今までと違うことをやってみる。そうすれば、違う結果が出てくる。しかし、闇雲に動いても、思った通りの結果になるとは限りません。だから、学んで動いてみると良いですね。そして、また動いたら、結果が出ますから、そこから学ぶ。

学んで動く、動いて学ぶ。

これが、試行錯誤ということでしょう。この質を上げることが、望む結果につながりやすい。

ただ、学ぶのも、動くのも、意外とむずかしい。コツがあるように思います。そのあたりについて、簡単に書いてみようと思います。

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結果を変えたいなら、学んで動く、動いて学ぶ

誰から学ぶか?

学ぶ際には、誰から、何から学ぶかというのはありますね。

まず、わかりやすいところから言うと、本から学ぶというのはありますよね。その際のポイントなどは、こちらの記事に書いてみました。

本を読むだけでは変われないから、読書を行動に

本も読むだけではなくて、少しずつ実行すると良いですね。

あなたは、なぜ本を読むのですか?「本×幸せ」トークセッションを開催します

また、こんなトークイベントも開催するので、本を活用したい方は、ぜひご参加ください。

 

誰から学ぶか?わたしは、誰からでも学ぼうと思っています。先人も、後輩も、すべての人ですね。そう思っていると、学べることがたくさんあるからです。

一方で、やはり、できる人・成功した人から学ぶという考えもあります。こういう考えもありだと思います。

中でも、できている人で、教えられる人から学ぶと良いと思います。教えるのが下手というか、できている人が教えていることが、必ずしも適切かどうかはわかりません。

自分の成功の原因を把握していない、成功者の人はいますから。そういう人から学んでも、あまり得るものがないでしょうし、実行してもうまくいかないでしょう。

 

何を学ぶか?

何を学ぶか?ここが意外とむずかしいですよね。

わたしが、意識しているのは、「再現性」です。 一度だけできて終わりではなくて、継続性がある。そういうことが実現できるように学んでいます。

一度の成功で、すべてうまくいく。そういうものがあると良いのですが、なかなかそういうことは見つかりにくいでしょう。

だから、再現性や継続性があることを探す。

 

そうなると、科学的なアプローチが有効になります。科学は、再現できないものは、科学とはあまり見なさないですから。

変な話かもしれませんが、感情なども科学的なアプローチをしている本などを読みます。簡単に書いてしまえば、「心理学」はいまいちで、「脳科学」のほうが、まだいいという感じです。

  

どう動くか?

そして、学んだら、動きます。そのときには、次のようなことを考えています。

 

仮説を立てて、実行して、確かめる。

科学の実験のような感じで動いていく。 

また、結果が出たら、何が良くて、何が良くなかったかを考えて、改善策を見つけて、また実行してみる。

わかりやすく言えば、「実験」です。

目標を決めて、計画して、実行していく。そういうある意味、当たり前の方法です。ただ、もう少し工夫しているので、ここが、他の人とは少し違うかもしれません。アクションプランで大切にしているところが、いくつかあって、ここが成果を上げやすくしているところはありますね。

ただ、基本は、実験のようにやっていくということです。

計画の必要性は、以下の記事で書きましたので、気になる方は読んでみてください。

計画がなぜ必要なのか?明日成果を得るために、今日何をするか?『経営者に贈る5つの質問』ドラッカー【名言】

経営者に贈る5つの質問

経営者に贈る5つの質問

  • 作者: P.F.ドラッカー,上田惇生
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/02/20
  • メディア: 単行本
 

 

科学的アプローチのメリット

科学の実験のようにアプローチして、行動する。

このアプローチが良いところは、何が良くて、何がダメかが、データとして残っていくところでしょう。そして、他の人でも、同じようなことを再現しやすい。

こういうところに、科学的なアプローチのメリットがあるように思います。

 

一方で、成功したいなら、目標や計画は必要ないと最近言っている人がいます。たしかに、一理あるところもあります。

ただ、そういうアプローチだと、改善することや教えることがむずかしいでしょうね。再現できない、再現しにくいことは、教えられないですよね。というか、教えても、同じようにはできないですから。

 

ということで、基本は、科学的なアプローチで、学んで動く、動いて学ぶ、ということを行っています。

こういったポイントを押さえて、目的を実現、目標を達成させていきたいですね。

また、他にも意識して行っていることがあるので、それはまた別の機会に書く予定です。読みたいと思った方は、Facebookページや読者登録、Feedlyに登録してみてください。

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頭を整理し自分の考えに縛られず、可能性を広げる3つの考え方

誰にでも、自分の考えや意見というものがあるでしょう。そして、その考え方に、だいたい従って生きている。

それは、無意識だったり、意識的だったりするかもしれませんが、わたしもそうですし、多くの人がそうだろうと思います。

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自分の考えで、自分を縛らないようにすると可能性が広がる

自分の考えに「縛られる」と、不自由

それは、自然なことなのだろうと思いますが、自分の考え方で、行動を縛ってしまうと、可能性が狭まっているかもしれません。

たとえば、「好きなことだけやる」「嫌いなことは、やらない」と考えていると、「嫌いなこと」をやった先に、大きな好きが待っていても、わからないかもしれません。変な話ですが、好きにこだわって、もっと大きな好きが見つけられないこともあるでしょう。

 

わたしは、ビジョンが大切だとは思っていますが、ビジョンにだけこだわっているわけではありません。もっと良いものがあれば、それもありだなと思っています。「より良い」にこだわっていると言えるかもしれません。

「自分の考え」や「意見」よりも、「現実」のほうが素晴らしいことがあるかもと考えています。そう考えると、自由に近づけるように思えます。

 

考えに縛られないようにするには?

考えにこだわること自体は悪くはないのかもしれませんが、こだわりすぎたりせずに、もっと別の見方ができると、可能性は広がりそうです。

では、考え方にこだわりすぎず、縛らないようにするには、どうすると良いのでしょうか?

自分が今どう考えていて、そしてどんな考えでその行動を選んでいるかは、なかなかわかりにくいので、変えにくいところがあります。だから、簡単ではないことだろうと思いますが、いくつか考え方があると思うので、3つほど書いてみようと思います。

ちなみに、どれも、紙に書き出しながら考えると、頭の中だけで考えるよりなお良いですね。書き出すことで、「見える化」すると、考えを扱いやすくなるというのがありますから。

さらに、簡単な頭の整理方法を知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

自分の考えをまとめて頭を整理する5つの方法 

うまく考えられず頭の整理ができないのは、知識・情報が足りないから

こういう方法を知っていて、使いこなせても、うまく考えられないときというのがあります。 そういうときは、たいてい必要な情報や知識が足りていないことが多いです。

うまく考えられず頭の整理ができないのは、知識・情報が足りないから - ビジョンミッション成長ブログ

 

1 自分がどうしたいのか?を考える

まずは、自分がどうしたいのか?を考えると良いでしょう。 

「自分の基準」を考えるということです。

好きなことをしたい、楽しいことをしたい、必要なことをする、やるべきことをやる。

いろんな選択基準としての考え方があります。

 

そんな中でも、結局、自分はどうしたいのか?どこに向かいたいと思っているのか?そういうことを考えると良いですね。

やってみて、さらにやりたいと思うかもしれませんし、別のことをやったほうが良いと思うこともあるでしょう。

わたしの場合は、あまり「好き」を選択の基準にはしていません。嫌いなことでも、大きなやりたいことのために必要なら、やるぐらいの気持ちでいたりします。そのほうが可能性が広がる、実現しやすくなると思うからです。 しかし、好きなことをしたいと思うなら、そうすれば良いと思います。

それで、やってみてダメなら、また考えて、別の方法を考えるでしょうから。 

 

2 「大切なこと」を知る・原理原則などを知る

さらに、「大切なこと」は何かを知ると良いです。「原理原則」や「法則」と呼ばれたりするものです。もちろん、単に誰かがそう言っているものもあるので、再現性があるのかは、確認する必要があります。

こちらは、「世界の基準」を考えるということです。

 

これがわかると何が良いか。

 

簡単に言ってしまえば、実現することと、実現しないだろうことがわかります。

どんなにやりたいことでも、現実世界で不可能なことはあるでしょう。

少なくとも、今の時代には、タイムマシンはないでしょうから、未来や過去には行けません。人間の寿命も、21世紀初頭においては、120歳前後がほぼ最長でしょう。

変えられることと変えられないことを知る。

ここがわかると、どういうことに挑戦すると、自分には可能か。そして、どうしたら可能になるかということが見えてきやすいです。

好きなことをやると成功しやすいと言ったりします。しかし、「好きなこと」をやるから、「成功する」のではなくて、成功するように行動した結果、そのとおりになったから、成功したのだろうと思います。何かを実現するための成功の必要条件があったとして、それらをすっ飛ばして無視して、実現できるということは、ありませんよね。

 

3 「可能性が広がるほうはどちらか?」と考える

上記2つは、意外と面倒というか、よくわからない話かもしれません。

だとしたら、 「可能性が広がるほうはどちらか?」を考えてみる。

たとえば、転職や就職するとして、同じような給料なら、将来性がありそうな職業や企業を選んでみる。資格を取るなら、今必要なことよりも、これから先の将来に必要になりそうなことを選択する。

といった感じです。

 

好きなことがあって、選択したいなら、選択すると良いと思います。好きなことは情熱を注げるでしょうから。

ただ、好きなことが、うまくいくとは限らない。もちろん、やりたいことが、うまくいくとも限りません。

だから、やりたいことがあるなら、やりたいことをやる。好きなことをやりたいなら、好きなことをやる。 としても、やりたいことも、好きなこともないなら、その時点で、可能性が広がりそうな選択をする。

厄介なことに、未来のことは、わかりにくいです。

こういうことを考えるために、シナリオプランニングやシステム思考といった方法がありますが、 未来の予想はあたりにくいですから。

このあたりに興味がある方は、以下などが参考になります。

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戦略思考のフレームワーク―未来を洞察する「メタ思考」入門

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  • 作者: 西村行功
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世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方

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まとめ:自分、世界、可能性

上の3つの考え方は、1は自分の基準、2は世界の基準。3は、可能性を直接自分なりに考えてみる。

こういうことです。 他にもあるかもしれませんが、だいたいこんなところではないでしょうか。

 

自分がどういう考え方をしているか。その考え方から、どんな行動をしているか。そして、結果として、どんな成果が出てくるか。 

意外とわかりにくいです。とくに、「自分の考え」は、書き出すなどしないと「目に見えない」ので、なおさらわかりにくい。自分の考え方を、自分が見てみて、それが良いのか悪いのか。考えてみると良いですね。

まあ、これがなかなかできないからこそ、「コーチ」が必要になるわけです。自分のことは、自分ではわからないなどと言いますから。

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コンサルやコーチング、お悩み相談など、必要な方は、こちらからどうぞ。 

やる気・調子を維持するには?好調を維持するための4つの考え方・方法

人間ですから、調子がいいとき、悪いときありますよね。

体調もですが、やる気や仕事、ブログ、運動も、いいとき悪いときがあります。ブログなどを長く続けていると、どうやって続けられるのかと人から聞かれることが多いです。

調子がいいときは、誰でも続けられますよね。ジョギングでも勉強でも、調子がいいときは、このままずっとできる、もっと上達できると思えます。

しかし、そういう時間は、あまり長く続かなかったりしますね。スポーツなどでスランプになってしまうと、抜けられなかったりするのと同じでしょう。

どうしたら、調子や好調を維持できるのか?考え方を簡単にまとめておきます。

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やる気・好調を維持するための4つの考え方・方法

調子が良い時の状況、条件を知る

自分の調子が良いときは、どういうときなのか。これをまず知ると良いですね。

わたしの場合は、体調がいいとき、とくによく眠れたときは、調子がいいです。あとは、行動の理由が明確になっていて、やる気がとてもあるときには、やはり好調ですね。新しいことを始めるときなども、調子が良いことが多いです。

だから、わたしの場合は、こういう状況を作れば、調子が良くなるということがわかります。調子が悪くなったら、この状態に近づけるようにすると、調子が戻りやすいです。

 

悪いときを早く終わらせて復活する方法を見つける

上と似たようなことですが、悪いときが長く続くと、なかなか復活できにくくなってしまいます。

不調ややる気がない期間は、なるべく短期間で終わらせると良いですよね。だから、悪いときを早く終わらせる方法を見つけておくと良いですね。

わたしの場合は、お風呂に入るとか、身体を軽く動かすなどすると、身体から調子が良くなって、体もですが気持ちも良くなって、調子を取り戻しやすいです。

瞑想なども、そのときによりますが、良いですよね。

始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

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人によっては、おいしいものを食べるとか、人と話すと復調・復活できるという人も居ると思います。自分なりの方法を見つけたいですね。

 

調子が悪いとき、やる気がないときの対策を考えておく

調子が悪いとき、やる気がないときにどうするか?

これらに、自分なりの対応策を持っておくと、悪いなら悪いなりの対応ができます。

復調・復活ができないならできないなりにやっていく。そういうことも必要な場合があると思います。

調子が悪いときの理由は、人それぞれ違ってくると思いますが、どうにかやっていくための対策を考えておきたいところです。ジョギングを続けたいと思っているなら、最低限、ウォーキングぐらいはしてみるとか。

対応策というほどではないかもしれませんが、わたしの場合は、タスクの量を減らします。どうしてもやらないといけないことだけ、もしくは、一番重要なこと一つだけを行う。そんなふうにしています。その代わりに、調子がいいときには、どんどんやっていく。こう考えると、精神的に落ち込みにくいというのもありますね。

どうしてもダメなら休むというのももちろんありですね。たとえば、ブログなら、更新しないというのもありでしょう。

 

調子が悪くても、過度に落ち込まない

あとは、調子が悪い、うまくいかない、そういうときでも、 過度に精神的に落ち込まないというのは大切だと思います。

調子がいいときは気にならないことも、調子が悪いとき、うまくいかないときほど、小さいことが気になったりしてしまいます。あまり気にし過ぎない、悪いほうではなく、良いほうに考える、楽しいこと、うれしいことに焦点を当てるというのもありますね。

悪いほうに考え過ぎないというのは、大切でしょう。たとえば、身体を動かすと、考えすぎないでいいですね。

 

まとめ:好調・調子を維持する

・調子が良いときはどういうときかを知る

・復活の方法を見つける

・イマイチなときに対応策を考えておく

・過度に落ち込まない

 

まとめると、だいたいこんなところでしょうか。

こういうことを、調子が良いときに考えておいて、まとめておいて、不調のときに、サッと確認してみると、復調・復活のきっかけにすることもできますね。

こういうことも技術的な面があります。自分なりに工夫してみると違ってきますよね。

その他、継続や習慣に興味がある方は、こちらの本をどうぞ。 

『1つのことを長く続けられる技術』本日発売です!【本・読書】 - ビジョンミッション成長ブログ

1つのことを長く続けられる技術

1つのことを長く続けられる技術

  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/07/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

調子ややる気の維持などは、いろいろと試行錯誤を続けていくと、わかってくることがあります。わたしもいろいろと試してみて、だいぶ調子を維持できるようになってきました。たくさん試してみて、自分に合った方法を見つけたいものですね。

年末年始、頭と心の整理をしよう

今日は、2015年の晦日です。もう、あと少しで2015年も終わりですね。

2015年の個人的な振り返りと来年のこと - ビジョンミッション成長ブログ

わたしの2015年は、昨日の記事に書いたような感じの1年でした。2015年について振り返りつつ、頭の整理をするなどしています。

あとは、心の整理もすると良いですよね。

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頭の整理

自分の考えをまとめて頭を整理する5つの方法 - ビジョンミッション成長ブログ

頭の整理は、いろいろと方法があります。

そういった方法を使って、整理をしてみると良いですね。頭が整理できると、行動しやすくなるので、こういった年末に整理すると良いと思います。

このあたりは、ロジカルシンキングなどで、方法が紹介されていますから、学んで理解すれば、そこまでむずかしいことはないでしょう。

 

心の整理

心の整理もできると良いですよね。一つの方法としては、瞑想がありますね。

始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

  • 作者: 宝彩有菜
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/08/09
  • メディア: 文庫
 

瞑想の方法は、このあたりがわかりやすいでしょうか。 心や感情は、潜在意識と関係していると思うので、こういう方法も有効だと思います。

 

あとは、考え方、モノの見方を考えてみると、感情は変わっていくので、そのあたりも考えてみると良いと思います。

 

どんな感情を得たいのか?を考えてみる

どんな感情を増やしたいのか?このあたりを自分なりに考えてみて、そのためにどうすると良いかも考えてみると、心をどこに向けて、見方をどうやって見ると良いかがわかってきやすいです。

例えば、平和に生きたいと思っているのに、この世界は「敵・味方」と見ていると、いつまで経っても平和にはなりにくいですよね。だから、違う見方を探してみるということです。

 

心の整理は少しむずかしい

心の整理は、少しむずかしいですね。

どうしてそう感じるかというのが、なかなかわかりにくいことなどが、その理由だと思います。

吐き出すというのも一つの方法ですけれども、見方が変わらないと、同じような事が起これば、また同じように感じることになるので、そうならないほうが良いと思うなら、整理してみて、考え方や見方を選んでみると良いですね。

こちらのワークショップでは、どんな見方や考え方をすると、自分も周りの人も、もっと幸せになれるか、ということがわかります。

1月24日(日)「幸せかけ算ワークショップ」2016年1月を開催します - ビジョンミッション成長ブログ

お申し込みは、以下よりどうぞ。

「幸せかけ算ワークショップ」2016年1月 - ビジョンリーディング | Doorkeeper

年初に、頭と心の整理をして、もっと幸せにと思う方は、ご参加ください。

 

頭と心の扱い方がわかってくると

頭と心の扱い方がわかってくると、行動が変わりやすいです。一方で、行動をいきなり変えてしまえば、それでわかって、成果も出るので、行動を変えるという方法もあります。

両方知っておくと、さらに改善しやすいですね。

頭と心の整理を、晦日もしくは大晦日にしておくと、新年を気持ちよく迎えることができます。(年末は忙しい方は、年始にでもやってみると良いですね。)

また、わたしは、こちらなどを再読などもして、頭と心の整理をしています。

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

  • 作者: 稲盛和夫
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本
 

年末もしくは年始に、頭と心の整理をする。一年の振り返りをしつつやってみると、変わっていくきっかけにできますね。 

「目標」や「やりたいこと」は、絞ると実現しやすいから

「目標」や「やりたいこと」リストを、年末年始に作ったりしますよね。

もうすでに作られましたか?

まだの人は作ってみると、自分のやりたいことが明確になって良いと思います。

100のやりたいことを書き出してみる。そういうのもありだと思います。

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「目標」や「やりたいこと」は、絞ると実現しやすい

しかし、わたしは、もう数を書き出すことはしていません。

以前は、数多く考えてみたりしましたが、今、数を書くことをやっていないのは、あまりたいしたことが実現しなかったからです。

何年かやってみたのですが、あまりこれといったことが実現できませんでした。力を集中することができなかったのが原因です。力が分散すると、大きなことは実現しにくいですね。

 

また、今は、数をたくさん実現することに、あまり価値を感じないので、いくつかの重要なことに絞っています。長期的な大きな目標が6つもあれば良いなと思っています。

ビジョンやミッションから考えて、それらを実現するために、途中の目標を考えていく。こういうやり方が、一番わたしには、合っていますね。だから、ビジョンや大きな目標は大切です。ないと、途中の目標も考えられませんから。

そして、わたしのコーチングのクライアントさんたちも、そうです。数を追求すると、たいして重要ではないことは実現しますが、むずかしいことは実現しにくくなる。力が分散するからです。

 

あとで絞るために、たくさん書き出す

やりたいことを、数をたくさん書いて、あとで絞る。こういうのはありだと思います。

ほんとうにやりたいことがよくわからない。

だから、書き出す。

こういう方法も、ありだとは思います。

 

ただ、それらに、流れというか、軸のようなものがないと、単にやりたいことをやっているだけになって、「重要なこと」ができないということになりかねません。

いろいろなことをやると力が分散するというのもあるのですが、方向性がないと、ベクトルがバラバラになって、前に進めない。そんな感じです。

 

そして、やりたいことリストを作ったら、「重要なこと」に絞ると実現しやすいです。

 

リストを作る目的は、やりたいことを明確にするということや、自分の可能性などを考えてみるということなどがあります。

しかし、こうやって絞っても、ただ、書き出すだけでは、実現しにくいでしょう。行動していくことが大切です。しかも、ただ行動するのではなくて、目標に近づけるように行動していく。

だから、計画も大切です。計画によって、実現しやすくなるかどうかが変わってきますから。

この計画について、コーチングやコンサルティングをしています。他のコーチとは、ここが違うのだろうと思います。実現する人の率が高いです。

ビジョンリーディング:経営者コーチング・マーケティング・マネジメント

お試しコンサルティング

 

計画は、目標を超えるために作る

計画を立てなくていい。そう言う人もいます。

しかし、わたしは、計画を立てています。アクションプラン、行動計画です。計画を立てるのは、計画以上に目標を超えるために作っています。

以前、計画を作らないで、どうにかできないかと考えてやってみたのですが、うまくいきませんでした。行き当たりばったりでは、目標は超えられないですね。

少なくとも、普通の人にはかなりむずかしいと思います。才能や特別な能力があれば、別だと思いますが。

多くの人は、計画なしに目標を超えるのは、むずかしいでしょう。計画を作らないで、超えたと思うのは、たいてい目標自体が低すぎるということでしょうね。

 

計画があると、何が悪いかわかりやすいので、修正もできますから、計画は作ったほうがいいですね。ドラッカー氏も、計画の大切さについては言われています。

計画がなぜ必要なのか?明日成果を得るために、今日何をするか?『経営者に贈る5つの質問』ドラッカー【名言】 - ビジョンミッション成長ブログ

「計画はその都度のものではない。うまくいかないものを強化し、うまくいかないものを廃棄していくという連続したプロセスである。測定可能な目標を設定し、体系的なフィードバックを通して成果を評価し、状況に応じて調整していくというプロセスである。」(p.5) 計画とは、調整のプロセスということです。一度立てて終わりではなく、目標達成にもっと良くならないかと調整していく。

計画がなぜ必要なのか?明日成果を得るために、今日何をするか?『経営者に贈る5つの質問』ドラッカー【名言】 - ビジョンミッション成長ブログ 
経営者に贈る5つの質問

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  • 作者: P.F.ドラッカー,上田惇生
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/02/20
  • メディア: 単行本
 

  

計画を実行するにもコツがある

あとは、計画を実行していくということです。

良い計画を作って、うまく実行していく。これができれば、目標を達成しやすくなりますよね。

 

ただ、実行にもコツがあります。

このあたりは、こちらのわたしの本が、ヒントにはなるかもしれません。

仕事のムダを削る技術 ソフトバンク新書 (SB新書)

仕事のムダを削る技術 ソフトバンク新書 (SB新書)

  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2012/09/15
  • メディア: Kindle版
 

計画の実行については、あまり書いていないので、もう少しコツがあるので、そのあたりは、個別にご相談いただいたほうが良いと思います。 

 

まとめ:目標は、ビジョンから考える

わたしは、「目標」や「やりたいことリスト」に、数を出すことはしていません。

ビジョンとミッションから、目標を考えています。大きなやりたいことや、少し遠い未来から考えて、もう少し短期のの目標を考えています。

こうすると、方向性も出てきますし、日々進んでいることを感じられるので、充実して、楽しいですね。

 

実現の難易度が高くないことは、書き出さなくても、実現します。実現の難易度が高いことは、書き出すだけでは、簡単には実現しません。計画や実行などの質や量を考えて、実行する必要がありますね。

「やりたいことリスト」は、その入口に過ぎないので、計画や実行のコツを知ると良いですね。 

いいモノを観るとエネルギーになる。スター・ウォーズ7、松任谷由実、サッカークラブワールドカップ、下町ロケット

この週末は、いろいろと「いいモノ」を観る機会が多かったです。

どういうわけかはわかりませんが、いいインプットがまとまってくることがあります。意図的にやろうと思っていることではなく、たまたま重なることがあるのでしょう。

感じたことを、書いておこうと思います。

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いいモノを観るとエネルギーになる

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観てきました・「サーガ」の終わりの始まり【感想・ネタバレ無し】

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観てきました スター・ウォーズのエピソード7。スター・ウォーズ1〜9の最後の三部作の始まりの映画です。 まず、ようやくというのか、まさかというのか、スター・ウォーズシリーズの新作としてエピソード7を観ることができたというのは、とてもうれしいことです。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観てきました・「サーガ」の終わりの始まり【感想・ネタバレ無し】 - ビジョンミッション成長ブログ

 

スター・ウォーズのエピソード7、フォースの覚醒を観ました。今年の楽しみの一つです。

これは、終わりの始まりなのだなと思うと、ああいう感じであることは、うなずけます。単に、娯楽としてだけ観るなら、あのような感じが良かったのかどうかというところはあるでしょう。

しかし、これが、スター・ウォーズ神話、サーガの終わりだとしたら、ああいう感じはありですよね。今後、エピソード8、9がどうなっていくのか、気になるところです。

これまでのスター・ウォーズ路線なのか、それとも、もっとパワーアップさせるのか。

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スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイコレクション(9枚組) (初回生産限定) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: Blu-ray
 

  

SONGSスペシャル 松任谷由実

www6.nhk.or.jp

そして、NHKの「SONGS」で、ユーミン、松任谷由実さんのスペシャルがやっていました。 

『星の王子さま』に、「やさしさに包まれたなら」は、影響を受けているのですよね。「いいモノ」に影響される。そういうのは、やはりありますね。

星の王子さま―オリジナル版

星の王子さま―オリジナル版

  • 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/03/10
  • メディア: ハードカバー
 

また、「瞳を閉じて」は、長崎・五島列島に暮らすある少女がラジオ番組に「私の学校の校歌を作ってください」という依頼を受けて作ったもので、今回、島に訪れて、その人と会ったり、島民の人たちが、「瞳を閉じて」を大切にしている様子が印象的でした。

歌には、人の心を動かす力があります。ただ、それは、聞き手次第によるところもあります。

受け手がどうするか。これは、作品やモノの価値がどうなるかと関係していますね。ユーミンの「瞳を閉じて」は、素敵な関係を作っている歌なのだということがわかりました。 

松任谷由実 40周年記念ベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」-GOLD DISC Edition-(期間限定盤)

松任谷由実 40周年記念ベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」-GOLD DISC Edition-(期間限定盤)

  • アーティスト: 松任谷由実
  • 出版社/メーカー: Universal Music =music=
  • 発売日: 2015/11/25
  • メディア: CD
 

 

サッカークラブワールドカップ

FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会

FCバルセロナが、優勝しました。サンフレッチェ広島は3位。

ここでも、いいモノが観られました。

選手のプレーもすごかったのですが、ファンもすごく良かったですね。ファンあっての、プロ。ああいう人たちがいるからこそ、プロというのは成り立つのですよね。 

 

そして、これらを観た人たちが、今後どうなるのか。プロを目指している子どもなどに、いい影響がありそうですよね。世界中に配信されているということですから、きっと、大きな影響があるのではないでしょうか。

あの試合を観た未来のサッカー選手から、すごい選手が登場してくるのだと思います。そしてまた、クラブワールドカップに出場したり、世界を代表するようなサッカー選手が生まれてくるのでしょう。

 

下町ロケット

日曜劇場『下町ロケット』 | TBSテレビ

技術者としての「矜持」というのでしょうか。このあたりが印象に残りました。 

プロとして、どういう考えや気持ちで、仕事に向き合うか。 仕事とはどういうことなのかを考えるきっかけにもできますよね。

技術者に関わらず、いい仕事をするということは、どういうことなのか。そんなことを考えてみるのにもいいと思います。 

下町ロケット2 ガウディ計画

下町ロケット2 ガウディ計画

  • 作者: 池井戸潤
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/11/05
  • メディア: 単行本
 
下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット (小学館文庫)

  • 作者: 池井戸潤
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/12/21
  • メディア: 文庫
 

 

そして、親から子。「下町ロケット」では、これもテーマになっている部分がありました。

どうやって受け継ぐのか。 

これら4つの「話」は、どれも、そういう「継承」というものも、「目に見えない」こととしてあったりします。 

 

いいモノがエネルギーに

これらに共通していることも、共通していないところもあると思います。

受け取ることは、人それぞれでしょうけれど、どう受け取るかで、自分の行動にも、何かしらの影響があるでしょう。

いいモノを観ると、行動のエネルギーになる。こういうのはありますね。

「いいモノエナジー」とでもいうのか、いいモノが、パワーの元となる。 行動や創作、クリエイティブなことをしたくなる。そういうのがあると思います。

たまたま今回、いい「インプット」が重なって、いろいろと似ているところがあるなと思いつつ、それらを自分の仕事などに活かせないかなと思うなどしています。そして、いくつか思いついたことがあるので、それらを活かしていきたいですね。

 

自分が考えたことの記録がエネルギーを引き出す

なぜこの記事を書いておくかというと、自分の頭の整理にもなりますし、そう言えばあんなことを考えたという記録になって、あとから思い出せるのですよね。

そして、いいモノには、記憶を引き出すというところもありますね。記録にもそういう面がある。だから、これは残しておきたいと思うものは、記録しておくとよいですね。

アイデアや発想は、情報の組み合わせというか、記憶の組み合わせでもあると思います。記憶や情報を組み合わせて、思いつく。

アイデアを思いつくときは、思い出すときに似ている感覚がありますよね。朝、目が覚めたときのような。

いいモノや記録や記憶は、何かをきっかけにして「覚醒」する。わたしには、スター・ウォーズのジェダイの騎士のようなフォースを操る力はありませんが、エネルギーはありますから、エネルギーが覚醒することもあるかもしれません。

だから、いいなと思うものは、記録しておくと良いですね。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 オリジナル・サウンドトラック(初回スリーブ仕様)

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 オリジナル・サウンドトラック(初回スリーブ仕様)

  • アーティスト: V.A.
  • 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
  • 発売日: 2015/12/18
  • メディア: CD
 

「仕事を好きになる」ほうが「好きを仕事にする」より簡単かも

好きなことを仕事にしたい。そういう人はいると思います。

良いところ、悪いところあるとは思いますが、好きなことを仕事にしたいと思って、そうできるなら、悪いことではないですよね。

ただ、簡単にできることかどうかというと、どうでしょうか。

おそらく、簡単にできないから、そういったことが書かれている本が出ていたりするのだろうと思います。誰にでもできることなら、わざわざ本を書く必要もないでしょうし、当たり前のことなので、好きを仕事にしたいという人も出てくることもないでしょう。

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「仕事を好きになる」ほうが「好きを仕事にする」より簡単かも

そう考えると、「仕事を好きになる」ほうが、「好きを仕事にする」より簡単かもしれません。

もちろん、仕事の種類によるでしょうし、自分に合ってない仕事をしていたりすると、大変だとは思います。

しかし、自分ができることで、成果をあげられるようになって、給料もそれなりで、ブラック企業ではない、そんな仕事や働き方なら、工夫次第で、その仕事や働くことを好きになるということはできるのではないでしょうか。

 

好きなことがハッキリしない

わたしは、あまり好きなことがハッキリしていませんでした。

やってみたいことは、いろいろありましたし、やってみたのですが、好きかと言われると、どうだろう?と思ってしまうところがあります。

ブログや本を書いていると、「書くことが好きなのですね」と言われますが、別に好きではないですね。もちろん、嫌いではないですし、おそらく表現することは好きですが、文章を書くのは、好きでやっているというのとは少し違って、これしか表現手段としてできそうにないという感じです。

 

だから、仕事を楽しくやろうと考えた

だから、簡単に言ってしまえば、仕事をやっていて、楽しく感じられるようにしようと思ってきたところがあります。

短時間でできるように工夫したり、感謝されるとうれしいので、感謝されるにはどうすると良いかなどを考えたりする。

仕事のムダを削る技術 (ソフトバンク新書)

仕事のムダを削る技術 (ソフトバンク新書)

  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2012/01/19
  • メディア: 新書
  • クリック: 1回
 

長時間労働をやめるには? - ビジョンミッション成長ブログ

意思決定と方法 細かいところは、他にもいろいろとあると思いますが、大きなところでは、「意思決定」と「方法」なのだと思っています。 短時間で働くと決めて、その方法を探す。いろいろやってみて、できないなら、短時間労働を優先するか、長く働くけれども売上や利益を優先するか。

長時間労働をやめるには? - ビジョンミッション成長ブログ

 

わたしは、もともと働くこと自体が嫌いなわけではないので、仕事が楽しくなれば、少しずつ好きになっていく。

 

大変だけど、楽しそう。

楽だけど、つまらなそう。

 

こういう二択なら、わたしは、前者を選ぶようにしてきたように思います。 

 

どちらも、仕事であるから

「好きを仕事にする」も仕事であることには変わりありません。

だから、さらに楽しくするということも考えたら、もっと楽しくなると思います。好きなことをやっているわけですから。

ただ、仕事になると、自由にはできなかったりしますよね。芸術とかずば抜けた才能がない限り、自分で好きに仕事をできるというのは、なかなかない。

そういう意味では、「好きを仕事にする」も仕事であることに変わりはないでしょう。

 

そして、その仕事が好きではないにしても、おもしろくできることはあるでしょう。

売上を増やす工夫や、コストを削減する工夫、もっと改善して時短するなど。そうして、誰かの役に立ったり、自分のスキルが上がるなどすれば、楽しめる。

そして、楽しくなれば、仕事や働くことを好きになれる可能性はある。

 

仕事を好きになるのは、工夫できる

好きを仕事にするのは簡単ではないかもしれませんが、仕事を楽しくして好きになるのは、工夫次第でできる余地はありますよね。

そうやって工夫していくと、能力が上がっていって、成果も出やすくなってくる。

そして、おもしろいことに、成果が出ると、仕事でやりたいことをやれる範囲が広がっていきます。自分が任される範囲が広がってくる。自由にできることが増えていきます。

好きなことができる可能性が広がっていきます。

仕事を好きになって、仕事で成果をあげられるようになると、好きなことをできる範囲が広がる。

 

まとめ 

はじめから、好きなことを目指してやる。それも一つの方法ですし、それができるなら、そうすればいいと思います。

でも、好きなことがよくわからない、そういう場合は、今の仕事をもっと楽しくできないか、価値あるものにできないかと考えていって、やりたいことをできるようにしていく。その結果として、仕事を好きになって、好きなようにできる範囲が広がる。

こういうアプローチもありでしょう。

工夫次第で変わってくる、こういうのはありますよね。

幸せも、同じだと思っています。自分も周りの人も、もっと幸せにする。そんなワークショップを考えました。幸せについて考えたい方は、ぜひご参加ください!

12月20日(日)「幸せかけ算ワークショップ」2015年12月を開催します

お申し込みはこちら

「幸せかけ算ワークショップ」2015年12月 - ビジョンリーディング | Doorkeeper

幸せになっては、いけない?

幸せになる。幸せになりたい。

そんな話をすると、幸せになると考えるのは、今幸せではないからだと言う人がいます。

だから、「幸せになる」ではなく、「幸せでいる」と考えると良いと。

たしかに、そういう面はないことはないでしょうし、言いたいことはわかるのですが、果たしてそうなのでしょうか。

 

幸せになっては、いけない?

そういう考え方だと、未来に何かを望むことはいけないということになってきてしまうところがあるでしょう。

望むことや欲望自体が悪いわけではなくて、自分がダメだからとか、渇望するとか、自分のことや周りの人を否定してしまうことが、おかしなことになる。

 

自分や周りの人を否定しない

自分が幸せになるためなのか、優越感を得たいからか、周りの人を否定する人はいます。

同じように、今の自分を否定して、未来の自分をすごいと思う。そういう「アイデンティティ」の保ち方もあります。

そういうのは、苦しい面がありますね。自分については、自分がそうしたいなら、そうすればいいことでしょう。

ただ、周りの人を巻き込むのは、「迷惑」と思う人が多いのではないでしょうか。

 

他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)

他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書)

  • 作者: 片田珠美
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/11/15
  • メディア: 新書
 

攻撃せずにはいられない人、というのは、そういう人の一種でしょう。

人間関係を「戦い」と捉えなくなると「平和」に近づく

 

幸せな人が、もっと幸せになって良い

幸せな人が、もっと幸せになりたい。そう思ってもいいですよね。

誰かに止められることでもないということもありますが、誰かの迷惑でもないなら、そう思うのは悪いことではありません。

 

自分だけではなく、周りの人も、もっと幸せになる

そして、自分だけではなく、周りの人も、もっと幸せになる。

そういう考え方があっても良いですよね。

しかし、自分の幸せなどは、まだわかるでしょうけれど、周りの人の幸せということだと、なかなかわからなかったりします。

幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書)

幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書)

  • 作者: 前野隆司
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/03/28
  • メディア: Kindle版
 

自分のことは、こういった本などから、自分に当てはめて考えてみればいい話です。

しかし、他人のことは、なかなかむずかしい。自分のこともよくわからないのに、他人のことは、もっとわからなかったりしますから。

 

ということで、そんなことを実現できるような方法がないかと考えてきました。

そして、こんなワークショップを作りました。

www.visionseichou.com

自分ももちろんですが、周りの人も、もっと幸せになる。

そんな方法を知って、自分が実践していく。そんなことがわかるワークショップです。前回開催して、好評でした。さらに、改善して、パワーアップしています。

お申し込みは、以下より。

「幸せかけ算ワークショップ」2015年12月 - ビジョンリーディング | Doorkeeper

自分と自分の周りの人を、もっと幸せに、と考える方は、ぜひご参加ください! 

「引き寄せ」の法則がうまくいかないなら、どうするか

「引き寄せの法則」自分が考えたものを引き寄せる。そういう感じの「法則」のことのようです。

『ザ・シークレット』で有名になりましたね。

ザ・シークレット<ザ・シークレット> (角川書店単行本)

ザ・シークレット<ザ・シークレット> (角川書店単行本)

  • 作者: ロンダ・バーン,山川紘矢,山川亜希子,佐野美代子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: Kindle版
 

そして、最近だと、こちらの本などが売れて、また少し流行っているようです。 

こうして、思考は現実になる

こうして、思考は現実になる

  • 作者: パムグラウト
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2014/04/25
  • メディア: Kindle版
 

歩く

なかなか「引き寄せ」が実現しない 

しかし、「法則」というのですが、そう簡単にはできない。法則なら、誰でもそうできそうなものなのですが、できたりできなかったりするような、むしろ、ほとんどできないような、そんなふうに感じています。

わたしも、それなりに試してみましたが、望むことなどを思うだけでは、実現はしないことが多いですね。思考しただけでは、考えたことを引き寄せて現実化が、なかなかできません。

 

やり方が悪いのか?

やり方が悪いのか、とも思って、いくつか他の方法などもやってみましたが、ただ思考しているだけではうまくいかないようです。

もしかすると、「考える」だけで、うまくいく。そういう「引き寄せ」の方法というものがあるのかもしれません。

しかし、わたしの場合は、どうもうまくいきません。

 

「引き寄せ」がうまくいかないなら「取りに行く」

そこで、もう「引き寄せ」は、ほぼ諦めています。(実際にやっていたときは、本に書かれているような、そのやり方に忠実にやっていましたし、引き寄せで実現できると「考えて」、やっていました。そう思わないで、「できないかも」と思っていると、できない現実が実現すると思うので。)

 

そして、今は、「取りに行く」ことにしました。

要は、自分が、自分から動くということです。

 

欲しいこと、欲しいもの、会いたい人。そういうものがあるなら、自分から動く。

 

自分から「取りに行く」。

 

待つのではなく、こちらから動く

「引き寄せ」の考え方は、ある意味、「待ち」です。簡単に言ってしまえば、行動は「しない」。

「取りに行く」は、こちらから動く。行動する。

 

こうしたからといって、何でも実現するとは限りませんが、実現できることは、実現させることができます。 

引き寄せができるなら、それはそれで良いのではないかと思います。ただ、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。

もっと言うと、行動したほうが早いというか、行動の結果として、望んでいたことが実現しやすい。そういうところはありますね。

 

望む未来に、自分から近づく

自分から動き出すと、望んでいたことが実現しやすい。

望むんでいることに、自分から近づいていく。 

 

こういう考え方にしたほうが、早いと思います。

そして、それは、わたしが、ビジョンを実現するためにしたことでもあります。望む未来を考えて、そこに至るアクションプランを考える。

ごく当たり前の考え方でしょう。 

 

目標や目的に適切に合った行動をして、目標や目的を達成する。

 

仮に、「引き寄せ」がうまくいくとしても、引き寄せ以外にも、自分で取りに行く。そうしたら、足し算かかけ算になって、倍以上うまくいくかもしれません。

引き寄せでうまくいかないなら、自分から取りに行く。もしくは、はじめから自分から取りに行く。そうすると、良いですね。

こうできると、望む未来が、もっと早く近づくことでしょう。

12月20日に、幸せに関するワークショップで開催します。

12月20日(日)「幸せかけ算ワークショップ」2015年12月を開催します

お申し込みは、以下より

「幸せかけ算ワークショップ」2015年12月 - ビジョンリーディング | Doorkeeper

自分と周りの人をもっと幸せにしたい方はぜひご参加ください!