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インプットが足りないと、アウトプットは良くなりにくい。どうするか?

アウトプット。文章やコンテンツ。成果物。呼び方はいろいろありますが、「生産物」。

これは、インプットが足りないと、良くなりにくいですね。インプットが足りないというのは、質・量ともにの話です。

アウトプットは、質が高いなら、それ一つでも良いかもしれません。ただ、一つのアウトプット(や作品・成果物)で、大きな成果にするには、それだけの「質」が必要でしょう。

アウトプットの「質」は、インプットの量と質に関係しているところがありますね。だから、インプットが足りないと、アウトプットは良くなりにくい。

ということなのですが、もう少し考えてみたいので、インプットとアウトプットについて書いてみようと思います。

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インプットが足りないと、アウトプットは良くなりにくいから

最近、わたしは、少しアウトプットの量が増えています。ブログやその他のアウトプットの量が多いです。理由は、いろいろとありますし、それらは、また別のところで書くかもしれません。

ただ、質が伴っているかというと、まだまだなところがありますね。 

それは、なぜなのか。

簡単に言ってしまえば、「インプット」の量と質が足りないのでしょう。インプットというのは、経験や知識、その他、目に触れるものなどなどです。

だから、インプットの量と質を改善したいと思っています。

 

インプットの質を上げるのは、意外とむずかしい

しかし、インプットの質を上げるのは、意外とむずかしいところがありますね。経験の質を高める、と考えても、それが高いのか低いのか、なかなかわからない。むしろ、自分次第のところもありますから。

それと同じように、情報や知識、インプットも、質を高めるというのは、意外とむずかしい。「良い経験」をすれば、それだけ上がりやすいというのはあるでしょう。ただ、良い経験は、そう簡単に経験できるものでもない。

ちょうど、あと1カ月ほどで、オリンピックです。きっと、オリンピックのような経験を積むことができれば、それは良い経験でしょう。だから、そういう経験を求めるというのはあります。そうは言っても、それは選ばれないとむずかしい。

経験、知識、情報などの質を高めるのは、なかなか簡単にできることではなかったりしますね。

 

だから、どうするか?

だから、どうすると良いか。一つの方法は、量を求めることでしょう。質はあまり考えないで、手当たり次第、インプットの量を増やす。

情報や知識、経験、人の話などなど、好き嫌いとか考えないで、どんどんインプットしてみる。気になったことを、貪欲に取り込んでいく。

その中で、これはおもしろいとか、インパクトがある、影響力が大きいと思えるものを追っていく。追っていくことで、その経験なども、またインプットになることでしょう。

 

インプットの量を増やして、選択眼を持つ

アウトプットの質を高めるために、インプットの量を増やす

だから、インプットの質を高めるために、インプットの量を増やすと、判断がしやすくなります。 というのは、質の高さは、比較するとわかるという面があるからです。

アウトプットの質を高めるために、インプットの量を増やす - ビジョンミッション成長ブログ

 以前、こんなことを書きました。

インプットを増やして、比較すると「質」がわかるようになっていく。

それらに加えて、インプットの量を増やして、追求していくことで、質も高まるところはあるでしょう。

 

 たくさんのインプット → 良い物が選別できる

 

インプットを増やして、こういう経験ができる。

要は、「選択眼」を持つことができるようになる、ということだろうと思います。

 

「選択眼」を磨いていく

 

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そうやって、選択眼を磨いていくと、質もわかってきやすい。そうなってきたら、結果として、アウトプットを改善しやすい。

こういう面はあるでしょう。

そういう意味で言うと、アウトプットの量を増やすのは、「選択眼」を磨くためというのはありそうです。

ただ、選択眼が磨かれると、つまらないものがわかってくるので、量を減らしたい気持ちにもなりますが。まあ、それはそれで、質が高まったと思うと良いのかもしれませんね。

 

「質」を意識して、インプットもアウトプットも考える

選択眼を磨ければ、質の高い・低いは見分けられるでしょう。

だから、質を意識して、インプットもアウトプットもしたいものです。ただですね。アウトプットの質を上げるのも、そう簡単でもないですね。 

 

選択眼を持ったからといって、アウトプットの質がすぐ上がるわけではない

たとえば、おいしい・まずいを見分けられる舌を持っていても、すぐに美味しい料理を作れるわけではありません。やはり料理の腕を磨かないことには、美味しいものは作れないでしょう。

 

「選択眼」を持ったら、そこから、アウトプットの質を高める技術を身につけて、磨いていく。こういうことも必要になりますね。

文章で言えば、おもしろい文章が何かがわかったら、そんな文章を書けるように、書いていくということです。

 

アウトプットも、量でしょう

選択眼があるとしたら、アウトプットも量でしょうね。

良い・悪いもわかっている。

 

もしそうなら、アウトプットしたあとに、自分でどこが良くて、どこが悪いか、「ツッコミ」を入れられるはずです。

そうやって、良い・悪いを選別することを繰り返す。そして、あまり考えなくても、良いものを生み出せるようになる。それには、繰り返し、アウトプットする、生み出す。初めは、凡作でも、それらを改善していく。

 

量を積み重ねて、質に到達する。

 

こういうことでしょうね。

 

「練習」が自分を支える

一流のスポーツ選手は、「練習」の虫というのは、よく言われますよね。

練習が、自分を支えている。そういことがわかっているからでしょう。もちろん、ただ練習すれば良いわけではなくて、頭も使うということも求められると思います。

自分にどんな練習が必要なのかを考えて、それを行う。そういう頭も必要というか、そういう選手は、クレバーな選手なのだろうと思いますし、そういうのが苦手というか、一人で考えるのがむずかしい選手は、コーチをつけて、教えてもらうというのがありますよね。

 

コンテンツとは?

SEOや本などで「コンテンツが大切」という、コンテンツとは何なのか?

こういうことを考えてみる。インプットやアウトプットのことを考えてみると、「コンテンツ」とは何か?も見えてくるところはあるでしょう。

まずは、「質」が関係しているというのがありますよね。 量を増やして、比較して、選択眼を磨いたら、「質」がわかってくる。良い・悪いがわかってくる。

まずは、そういう関係が、インプットとアウトプットと、コンテンツとはあるでしょう。 

そうなると、「コンテンツとは何か?」も見えてくるところはあるはずです。この記事では、インプットやアウトプットの話なので、それは、また別の記事に書きたいと思います。

 

まとめ:インプットが足りないと、アウトプットは良くなりにくいから

簡単に、ここまでのことをまとめると、以下のような感じですね。

 

・アウトプットを良くするには、インプットを改善したい

・インプットの量を増やして、選択眼を磨く

・アウトプットの改善も、質を意識しての量

 

言われてみれば、当たり前なのかもしれませんね。ただ、結論はそうかもしれませんが、そのプロセスや狙いなどを理解した上で、こういうことは実践しないと、単に量をこなすということになってしまい、あまり質につながっていかないというのはありますね。練習の意味を理解して、練習するのと、単に言われたことをやるのでは、全く違ってくるでしょう。同じですよね。

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「できる人」と「できない人」の考え方の違い。『マインドセット「やればできる! 」の研究』

人には、クセがありますね。クセというと、行動のクセがよく言われますが、考え方にもクセがあります。

ダメなほうに考えるクセがあると、なかなか行動しなくなるというのはありそうですよね。どうせ行動してもうまくいかない。そう思ったら、動かなくなるというのはあるでしょう。

 この点について、興味深い本があります。

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

  • 作者: キャロル・S・ドゥエック,今西康子
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2016/01/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 「マインドセット」とは、考え方の枠組みというのでしょうか、信念というのか、モノの見方や考え方のことです。

本書の中で、とくに興味深いことが、以下の部分です。

 

『マインドセット「やればできる! 」の研究』「やればできる」と思うことのメリット。

マインドセットと学校の成績

われわれの調査で成績が落ちたのは、最初のマインドセットの評価で「こちこち」と判定された生徒たちだけだった。中学入学直後から成績が下がりはじめ、二年間にわたって、徐々にだが着実に低下していった。一方「しなやか」と判定された生徒たちは、二年間ずっと成績がアップし続けた。

「こちこち」マインドセット:努力しても、能力は変わらないと思っている

「しなやか」マインドセット:努力すれば、能力は伸ばせると思っている

基本的には、こういう考え方がありますよね。

 

「こちこち」の中学生は成績が落ちて、「しなやか」な中学生は、成績がアップしたということです。

もともと、成績にはほとんど違いがなかった。しかし、結果は違ってくる。

これは、やはり考え方の違いでしょう。

自分は変われる、自分はできる。そう考えれば、行動する。勉強もするでしょう。

自分は変われない、自分にはできない。そう考えたら、行動しない。勉強もしない。そうなりやすいですよね。

さらに、この本では、「こちこち」の人は、他人や環境のせいにしだすということも書かれていました。

努力しないことを自己正当化し始める

「こちこち」の人は、努力しないことを自己正当化し始めるということです。先生の教え方が悪いとか、自分以外のことを理由に努力しなくなる。

こうなってくると、自分を変えようとは思えないでしょう。原因は、自分以外にあると思っているわけですから。

こう考えると、楽なんですよね。自分以外の誰かや何かを責めていれば、自分は間違っていないということになりますから。でも、誰かや何かを責めても、自分や結果は変わらないでしょう。結果は、他の誰かがやってくれれば、変わることもあるかもしれませんが、自分を変えるのは自分ですから、変わらないですよね。

 

努力したからできるとは限らないが

勉強に限らないですが、スポーツや仕事も、努力したから、必ずしも望み通りの結果が出るとは限らないでしょう。

そういう意味では、「こちこち」マインドというか、現実的に考えれば、そこそこ「こちこち」というのが、現実をよくわかっているということになると思います。

ただですね。

「できない」と思っていたら、人間、動かないのではないでしょうか。

仮にやりたいと思っていても、あまりに実現の可能性が低過ぎたら、挑戦するのは、断念する。合理的というか、多くの人は、たいていそう判断するものでしょう。

 

そして、行動するにせよ、しないにせよ、うまくいかなかったら、あれは欲しく無かったとか言い出したりするかもしれません。「酸っぱい葡萄」ですよね。

 

無理そうだから挑戦したいという、変わった人もいると思いますが、たいていは無理だと思うことは、やらないですよね。

逆に、やれば「できる」はず、と思うと、実現したいなら、動きますよね。

これも、逆に、やればできるなら、やらないという、少しひねくれた?人もいるとは思いますが。

仕事でも同じ

仕事でも、考え方は同じでしょう。行動する前からできないと考えたら、できないと思うので、行動しない。だから、できない。

できる人は、ちょっとやってみようとか、調べてみようと思うのでしょうね。というか、そうやってやってみないとわからないから、試してみようと考えて、動く。

そこが、結果として「できる人」と「できない人」の差になっていってしまうのでしょう

 

努力したらできると思えるぐらいのことを行う

そうは言っても、これは絶対無理と思うことは、やらないですよね。

少し努力したらできる、と思えるぐらいのことを、たいていの人は行うということだろうと思います。

やはり、ちょっとやそっとではできないと思うことは、やらないでしょう。

 

少しの努力を積み重ねる

だから、少し努力したらできることを積み重ねると良いのですよね。

そういうことを続けられるかどうか。

自分を変えて、結果を変えられる人というのは、こういう人なのでしょうね。

長く続けられる技術については、こちらの本に書きました。続けるのも技術です。続けられるようになりたい方は、読んでみてください。

本『1つのことを長く続けられる技術』を紹介してもらったブログ・ツイートなどまとめ

1つのことを長く続けられる技術

1つのことを長く続けられる技術

  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/07/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

まとめ:「やればできる」と思うことのメリット

マインドセット「やればできる! 」の研究

マインドセット「やればできる! 」の研究

  • 作者: キャロル・S・ドゥエック,今西康子
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2016/01/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

やってもできない。そう思うと動けない、だからやらないで、できない。結果が変わらないというデメリットがありますね。

もちろん、やっていないから、失敗もしないというメリットはあるでしょうけれど、現状や結果は変わらないでしょうね。

やればできると思ったら、行動しますよね。努力します。そうしたら、努力した分は結果が出ますね。これは少し興味深いですが、長期的に見たら、努力した分の結果が出ますね。

だから、結果を変えたい、成果を増やしたい。そういう人は、「適切な」努力をすると良いですね。(適切な努力とは、目標や目的に合った努力です。ただ動けばいいというものではないですよね。念のため。)

適切な努力をするために、アクションプランを考えたりすると良いと思います。以下などを読んでみてください。 

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SEOや本などで「コンテンツが大切」という、コンテンツとは何なのか?

コンテンツ。ウェブやブログのSEOなどで、コンテンツが大切と言ったりします。

コンテンツは、日本語で言うと、「中身」といったことですよね。要は、内容ということでしょう。

本の場合でも、コンテンツが大切と言ったりすることはあります。中身とか内容という言葉を使うでしょうけれど。映像も、コンテンツとか内容が大切というのはあるかもしれません。

音楽では、コンテンツが大切とは、あまり言わないかもしれませんね。音楽の場合は、詩や曲が大切と言ったり、メロディーが良いとか言ったりしますね。

絵も、あまりコンテンツがどうとか言ったりはしません。線とか色とか、そういう言い方をしたりするのではないでしょうか。もしくは、モチーフとかコンセプトとか。

音楽や絵だと、もう少し具体的なのか、「コンテンツ」とは言わないような気もします。それらの業界の人間でもないので、業界ではどんなふうに言うのかはわかりませんが。 

 

「コンテンツ」とは何なのか?よくわからないので、よくわからないなりに書いてみます。

コンテンツ

SEOなどで「コンテンツ」が大切という、コンテンツとは何なのか?

コンテンツ・中身・内容が大切とは、何かを言っているのだろうか?

人間は中身が大切。これは、見た目より中身、と言ったりしますよね。逆に、見た目が9割と言ったりもします。(コンテンツの反意語なのかわかりませんが、パッケージやマーケティングといったことが、コンテンツとは違うものとしてありますね。)

いずれにしても、人間の中身とは何なのか、イマイチわかりにくい。IQなのかEQなのか、知識の量なのか。

SEOでも文章でも、コンテンツ、中身が大切と言ったところで、何が大切なのかよくわからない。

最近、SEOで「Content is King.」みたいな言い方をしますが、コンテンツが王様とは、「Cusotmer is King.」から来ているのでしょうか。 コンテンツが何かがわかっている人には、意味が通じそうですが、コンテンツが何かわからないと、わからない言葉ですよね。

SEOでは、コンテンツが大切と言っていても、コンテンツが何かを言わないと、あまり意味がないのではないでしょうか。

 

SEOの文字数

SEOでは、文字数が多いほうが良いと言われていたりします。

だからでしょうか?加筆・追記が大切と言っている人がいます。

本当にそうなのか。これは検証したほうが良いでしょうね。

コンテンツが王様なら、文字数は関係あるでしょうか。ないことはないかもしれません。文字が多いほうが、王様として評価されるなら。

でも、文字数が少ない短い記事でも、検索の結果で上位に表示されていたりしますね。果たして、文字数は、「コンテンツ」なのか。何なのか。

 

「コンテンツ」とは、何なのか?がわからないと

本でも、中身がつまらないと言ったりします。これは、コンテンツの話をしていますよね。

ただ、おもしろい・つまらないは、あくまで主観です。つまらないコンテンツに価値がないのか、あるのか。一般的には、価値がないとは思います。しかし、つまらないけれど、誰かの役に立つとしたら、どうでしょうか。価値はあると言えますよね。

 

一体、コンテンツとは何なのか?文字数なのか、映像なら情報量なのか、それとも質なのか。

「コンテンツ」という言葉で何を言いたいのかが、いまいちわからない。

言葉の定義の話ではなくて、コンテンツという言葉の「中身」の話です。

 

何がコンテンツで、何がコンテンツではないのか。

ここまで、長々書いてきましたが、「コンテンツ」という言葉の中身がよくわからないから、「良いコンテンツ」とは何かがよくわからないということです。

 

「良いコンテンツ」とは?良い本とは何か?から考えてみる

「良いコンテンツ」。ビジネスだと、「悪いコンテンツ」を作ろうと思っている人は、ほとんどいないでしょうね。良いコンテンツが売れるという一応の「前提」があるのではないかと思いますし、プロなので、悪いものをつくると、業界が悪くなるといったことも考えているでしょうから。悪いものを作ると、自分の首を締めることになるから、というのもあるので、「良いコンテンツ」を作ろうと思っていると思います。

本の話だと、「悪いコンテンツ」を作ろうと思っている人は少ないだろうと思います。

では、「良い本」とは何でしょうか?

売れる本でしょうか?たしかに、売れたのなら、きっと需要があって、悪い本ではないのだろうと思います。しかし、売れていない本が悪い本かというとそうでもないというか、むしろ、ベストセラーよりも内容が詳しくて「良い本」というのはありますね。

本の場合は、売れないから悪いということにはならないというのはあるでしょう。

 

だとしたら、良い本とは何か?

「良い本」は、おもしろいとか役に立つと言ったことがある。中身が、人生を豊かにしてくれる。そういったことなのではないでしょうか。

売れた・売れないは、マーケティングなどによるところもある。

中身という話なら、売れた・売れないは、関係ない。

良い本が「売れる」のではなくて、良い本が「売れた」・「売った」ということもあるでしょう。

「コンテンツ・中身」と「売れる」は、相関はあるでしょうけれど、因果は必ずしもない。そんなところでしょう。

 

SEOの「コンテンツ」とは?

そう考えると、SEOの「コンテンツ」が大切も、必ずしも、コンテンツが良いから、検索結果で上位に表示されるわけではないと言えるかもしれません。

これは、感じている人は感じていることでしょう。検索結果で表示されたものを、いろいろ見たけれど、自分が欲しい情報が得られなかった、というのはあると思います。

Googleは、中身を良くしたいというか、検索結果に満足して欲しいと思って、いろいろとやっているところはあるのだろうと思います。ただ、コンテンツだけで判断しているわけではない。今後、どうなるかわからないですし、AIが発達して、人間並みか人間以上になったら、ぴったりのコンテンツだけを表示してくれることもあるかもしれません。

ただ、今はそうはなっていない。

そういう状況で、SEOではコンテンツが大切というのは、スタンスとしては良いかもしれませんが、現実とは違っているのではないでしょうか。

SEOは「ブラックボックス」。検索上位に表示するには?

いずれにしても、わかっているのは、検索エンジンのみ。 ということになるのかもしれません。 ユーザー側からは、「ブラックボックス」になっている。結果はわかりますが、どういう仕組みでそういう結果になっているかは、中身は見えません。評価基準は、ハッキリはわからない。

SEOは「ブラックボックス」。検索上位に表示するには? - ビジョンミッション成長ブログ

 SEOは、ブラックボックスですよね。

 

「コンテンツ」とは何なのか?「良いコンテンツ」とは何なのか?

コンテンツとは、何なのでしょうか?

おそらく、それは、「良いコンテンツ」「悪いコンテンツ」といったことからわかるように思います。

要は、価値基準なのではないでしょうか。

「中身がない」人はいないでしょう。何かしらの中身がある。しかし、中身がないと言ったりします。これは、価値が無いと言っているのでしょう。

「コンテンツ」ではないものは、中身が無い、価値が無い。そういうことを言うのでしょう。きっと、「コンテンツ」という言葉で言いたいことは、中身がある、価値がある内容ということを言いたいのだろうと思います。

つまり、「良いコンテンツ」とは、価値のあるコンテンツだと言いたいから、中身とかコンテンツと言っている。

そう考えると、コンテンツは、価値の問題になってくる。そして、良いコンテンツとは、価値がある、何かしらの役に立つ内容ということなのでしょう。

 

「良いコンテンツ」とは、中身がある「役に立つコンテンツ」。

こういうことを言いたいから、コンテンツという言葉を使っているのだろうと思います。

 そうなると、考えたほうがいいことは、中身があるとはどういうことなのか?役に立つとはどういうことなのか?となるでしょう。

ということで、「役に立つコンテンツ」とは何か?を「コンテンツが大切」ということからは考えてみると良さそうですね。なので、「役に立つコンテンツ」とは何か?については、また書くこともあるかもしれません。

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道具選びの7つの基準。道具を選ぶことで効率が変わる

道具によって、効率が変わる。そんなことを感じることはありますね。
このブログでも、iPhoneやMacなど、いろいろと「道具」を紹介しています。

効率化したいなら、道具を変えてみるというのは一つの方法です。

どういう観点で道具を選ぶと良いのか。書いてみようと思います。
と言っても、やりたいことによるので、あまり一般化するのはむずかしいので、だいたいのところです。

ちなみに、2016年上半期に購入などして良かったものは、以下のものですね。

2016年上半期に購入などして良かったもの10個

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道具選びの7つの基準。道具を選ぶことで効率が変わる

動作が速い

まず、第一に、動作が速いというのは大切でしょう。
これは、パソコンやスマホを考えてみれば、わかりますね。昔のパソコンは遅かったです。
スイッチを音にしてから、3分ぐらい起動にかかっていたりしました。今は、スマホなら、スイッチをオンにしたら、すぐに使えます。

もう全然、効率が違いますよね。昔、パソコンなどでメモを取るために、起動に時間がかかっていたら、その間に書きとめたいことを忘れてしまいます。

今は、そんなことはないですから、iPhoneやスマホを、メモ代わりにするというのも、楽に現実的になりましたよね。

iPhone 6s Plusのレビュー。iPhone 6、iPad miniなどとの比較 

速くなっている iPhone 6s Plusは、A9チップを使っています。A9チップのパフォーマンスは、A8チップの最大70パーセント高速ということです。このため、iPhone 6に比べると速度が速いですね。ワンテンポ、速い感じです。 スマホは、毎日のように使うものなので、このちょっとした速度の違いも、それなりに大きくなる。そんなことを感じています。 iPhone 6も遅くはないですが、動作がもっさりするときもないことはないですよね。そういうのがなくなっているのが、iPhone 6s Plusだなと思います。動作スピードのストレスがなくなったということを感じます。

iPhone 6s Plusのレビュー。iPhone 6、iPad miniなどとの比較 - ビジョンミッション成長ブログ

重さが軽い

重量は軽いほうがいいですね。重いものを持つと、自分の動作が遅くなります。

荷物はなるべく少なく身軽に。これが、速く動くには、大切でしょう。
体を鍛えたいなら別ですが。

昔、パソコンなどは重かったです。パソコンなどを入れると、10キロぐらいのカバンを持ち歩く人もいました。(旅行とかではなく。)今もいるかもしれませんが、疲れや効率などを考えたら、軽いほうがいいですね。

汎用性がある

「汎用性」。次の拡張性に似ていることですが、専用のものよりも、いろいろと使えるほうがいいです。
電子辞書よりスマホ。のような感じです。

専用端末は、シンプルで良いというのもありますし、使い勝手などを考えたら、専用のほうが良いところもあります。
ただ、それなりに、いろいろとできたほうが、操作をいちいち覚えなくて良いというのがありますよね。
WindowsのOfficeの操作がある程度できれば、パソコンの操作はだいたいできますよね。そういうほうが、効率的ではあります。

汎用性があると、複雑になるというのはあるのですが、そういうこともうまく解決している道具だといいですよね。

拡張性もそれなりにある

拡張性もそれなりにあったほうがいいと思います。専用端末は、割り切っているところがあって、そこが良いところでもあります。コスト面では専用端末のそういうところが良いかもしれません。

しかし、それ以外のことをやりたかったら、また他の端末を買わないとならないといったこともありますね。
それなりに、機能を拡張できたほうが、道具としては良いと思います。なんでも省けば良いというものではないというのはありますし、専用端末だからいいとは限らないというのはあると思います。

お手頃価格

あとは、価格もお手頃だといいですよね。昔は、パソコンは、100万円ぐらいしました。今も、それなりに高いですが、安いものもありますし、昔ほど高くはありません。

10万円以内で買える便利なもの。そういう道具はいいですよね。
最近は、スマホも、安くなってきていますし、いいですね。

100円ショップなどで、お得に買えるものあったりします。そういうのを見つけられるとうれしいですよね。

iPhone 6 Plus用に100均で、スマホ・タブレットスタンドを購入

習得が簡単

また、習得が簡単なものがいいと思います。あまり時間をかけなくても覚えられる、使えるようになる。そういうのがいいでしょう。
スマホは、結構シニア世代も使っています。必要なところだけ覚えて、使えるようにしているということなのかなと思いますが、覚えるのに時間がかかる、わかりにくいのは辛いですよね。

問題を簡単に解決してくれる

あとは、道具は、何かしらの問題なり課題を解決するために使うものだと思います。
これを簡単に解決してくれるのが良いと思います。

最近の家電は、機能がたくさんある割には、簡単に使えて良い物もありますよね。ルンバとか自動で掃除してくれるのは良いと思います。

自動的に解決してくれるとか、これまで大変だったことが簡単にできるようになる。そういう道具は使いたくなりますね。

まとめ:道具選びの基準

他にも、道具選びは、基準はあるでしょう。その道具で達成したいことにもよると思います。
とりあえず、こんな基準があって、自分で今必要な道具は、どんな道具なのかの基準を考えてみて、そこから選ぶと、うまく道具を選べるようになるのではないでしょうか。

もう少し書くと、道具を選ぶ際には、どういう選択基準があると、うまいこと道具を選べるかを先に考えておいて、選んでみると、いい感じの道具を見つけることができる。

そういうことなのではないかと思います。

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「自分の人生を生きる」とはどういうことか?

自分で考えることが大切。自分で決めることが大切。

こんなふうに言ったりします。

また、他人の人生ではなくて、自分の人生を生きることが大切。自分の人生を生きたい。そんなふうに言ったりもします。

ただ、いまいちよくわからないというか、もうちょっと考えないと、単に、言葉だけになってしまいますね。

ということで、「自分の人生を生きる」とはどういうことか?を書いてみようと思います。

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「自分の人生を生きる」とはどういうことか?

結論から書くと、ビジョンとミッションを持って生きることですね。

ビジョンは「未来のより良いイメージ」、ミッションは「自分の使命」、目的のようなものですね。

そして、そのために、アクションプランもあると良いでしょう。

そうすると、「自分の人生を生きる」ということが、はっきりしてきます。

なぜ、これが、自分の人生を生きるということになるのでしょうか?

 

やりたいことをやる

ビジョンは、わかりやすく言ってしまえば、自分が一番やりたいことです。

他のことより、これをやりたい。こういうものですね。

これがないと、周りの人に影響されたり、振り回されます。

自分がやりたいことがはっきりしていないと、周りの人のやりたいことや、周りの人の言葉でどうするかを決めることになりやすい。

 

自分がどうしたいかがないから、行動の基準が、他人になりやすいわけです。そうなると、人生を生きているとは思いますが、他人に振り回される人生になってくるというか、自分の人生を生きているとは言いにくくなってきますね。

 

他人の意見に合わせて生きたいなら、それもあり

もちろん、他人の意見に合わせて生きたいなら、それもありだと思います。「他人の意見に合わせて生きたい」というのが、自分がやりたいことですから。

ただ、そう思っていないなら、やはり、自分がやりたいことをはっきりさせないと、自分が向かっていく方向がわからないというのはあるでしょう。

 

また、ビジョンを決めたから、絶対やらなくてはいけないというわけではないとも思います。自分の人生ですから、やるかやらないか、やめるのかといったことは、自分で決めればよいですよね。

でも、自分が一番やりたいことは、やりたくなるのは、自然なことです。

 

やりたいことをやることが、自分の人生を生きること

自分がやりたいことをやることが、自分の人生を生きることでしょう。

ただ、これだと、まだはっきりしないというか、わかりにくい。わかりにくいことは実現しにくいです。

もっとはっきりさせるために、ビジョンとしてイメージして言葉にする。そして、その 

ビジョンを実現する目的・ミッションも考える。目的があると、なぜビジョンを実現したいのかが明確になります。ブレにくくなる。

そして、さらに、実現のためのアクションプランも考える。

こうすると、やりたいことをやれるようになっていきます。 

逆に、単に、やりたいことをやると思っているだけだと、行動につながりにくくて、結果、やりたいことができないというのはありますね。だから、こういうことを考える。

自分のキャリアや仕事にビジョンを組み込むメリット

ビジョンとミッションがあることで、今も未来も変わっていきます。最終的な場所はどこなのか目指して進むのと、いきあたりばったりでは変わりますよね。

自分のキャリアや仕事にビジョンを組み込むメリット - ビジョンミッション成長ブログ

 

まとめ:自分の人生を生きたいなら

みんな、自分の人生を生きてはいるんですよね。ただ、それが嫌なのか、もっと別のものがあると思うのか、「自分の人生を生きたい」みたいなことを言ったりします。

ただ、それはどういうものなのかを考えないと、単にやりたいことをやると言って、終わってしまう。

 

もっと、実現したい未来のことをはっきりと考えて、なぜ実現したいのかも考えて、そして実現するために具体的に行動していくアクションプランも考える。ここまでやったら、あとは、行動するだけです。ここまでやらないと、漠然としていて、動けなくて、変わらない。そうなりがちですね。

そうならないで、自分のやりたいことを実現できるようにするために、ビジョン、ミッションを考えたいですね。

自分のビジョンを見つけたい方は、以下の「お申し込み」から、ミッションやビジョン、アクションのワークのお申し込みよりどうぞ。 
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試すこと・トライすることが大切な理由7つ

試すこと、トライすること。大切だなと思います。

なぜ、大切なのでしょうか?

試すことの大切さについて書いてみようと思います。

 

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トライする、試すことが大切な理由

 

試さないとわからない

やってみないとわからない。試さないとわからない。経験しないとわからない。

こういうことはありますね。

経験したからといって、わかるとは限りませんが、経験しないとわからないことはありますね。試すことでわかることはあります。

 

たとえば、わたしは、たくさんの本を読みますし、アプリも試します。これは、やってみないとわからないというのが大きいです。

本も読まないとわからない、アプリも試さないとわからない。アプリなどは、無料なものは、どんどん試してみて、使えるかどうか試すと、こういうところが良いとか悪いとかわかりますね。

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行動しないと成果は出にくい

引き寄せの法則と言ったり、思考が現実化すると言ったり、考えるだけで、向こうからうまくいくような方法があるのかもしれません。

ただ、それだけよりは、やはり行動したほうが、成果は出やすいでしょう。もちろん、行動したから、必ずうまくいくわけではないです。

行動から学んで、改善する。こういうことが大切だと思います。

しかし、これができるのは、行動した人だけですよね。行動しないことには、行動からは学べません。

引き寄せとかがダメだとは思わないのですが、行動から学ぶ機会は失っているかもしれません。

 

新しい知見が得られる

試してみると、新しい知見が得られます。知らないことがわかったりしますね。

Macを使ったことがない人は、MacとWindowsの違いはよくわからない。iPhoneかAndroidどちらかしか使ったことがない人は、違いはよくわからない。

試してみたら、違いがわかって、良いところ、イマイチなところなど、新しい知見が得られます。

失敗すると、気持ち的には嫌ですが、新しい情報は得られますね。その新しい情報をどうするか。それが経験を活かすということでしょう。

新しいことを始めるときに心に置いておきたいこと5つ

新しいことを始めるときに、考えておきたいことは、時間がかかる。これが、一番大きいことかもしれません。 最終的に、うまくいくにしても、しないにしても、思った以上に時間がかかる。自分が今できることを、また行うのは、簡単にできる。そこから考えてしまうからなのか、簡単にできると思って、始めてみると、意外と時間がかかりますね。 そこを我慢して、他の方法などを探すなどして、うまくいくようにする。

新しいことを始めるときに心に置いておきたいこと5つ - ビジョンミッション成長ブログ

 

成長につながる

試してみて、うまくできたら、今までできなかったことができるようになったわけですから、「成長」でしょう。

やってみたから、成長できたわけです。やらなかったら、変わりませんね。

成長したいなら、新しいことを行うというのは、一つの方法でしょう。そういう意味では、試すこと、トライすることは大切ですね。

 

偶然、想定よりうまくいく

新しいことを行うと、たいていうまくいかないことが多いです。うまくいかないことが多いのは、知識や経験がないからということが、大きな理由でしょう。

しかし、ときには、思った以上にうまくいくことがあります。

ビギナーズラック的なことも起こります。まあ、そういうのは、続かないというのはありますが、うまくいくこともあります。

それをきっかけに、さらに、どうしたら良いかを考えるということができたら、その先にも行けますね。

いずれにしても、やってみたら、うまくいってしまった、というのは、やらないことには、起こりませんよね。

 

成功の数が増える

トライすれば、失敗も増えますが、成功の数も増えやすいです。

10回に1回の成功でも、20回なら2回の成功になるでしょう。トライの数を増やせば、成功の数も増える傾向にありますね。

成功の数を増やしたいなら、試す数を増やすというのは、一つの方法ですよね。

そして、経験が増えると、何がダメで、何が良いかもわかってきて、成功の確率も増やせるでしょう。

経験から学んで、改善する

ここまでのことを簡単にまとめると、試すことで、経験から学んで、改善することができます。試さないと、経験が増えないので、学びも増えない。

自分の経験以外から学ぶということも大切です。賢者は歴史から学びます。しかし、賢者でないなら、経験から学ぶということはしたいですよね。

そうなると、試してみると、そこから学べますね。

 

デメリットは、時間は取られる

とは言え、時間は取られます。今とは違うことをやるわけですから、その分の時間は取られますね。効率化を考えたら、あまり一度にたくさんは試さないほうが、良いのかもしれません。

しかし、効率化して、できた時間で、さらに改善していく。その一つの方法として、新しいことを試すというのはいいですね。

どれくらいの数を試すかは、そのときの時間的な余裕次第というところでしょうか。

そして、試したことから、学んで、可能性が広がることもありますから、時間を取られるデメリットは、メリットを考えて、受け入れるということは必要なのでしょうね。 

時短・仕事を速く終わらせるために参考にしたい本10冊+αまとめ 

仕事のムダを削る技術 ソフトバンク新書 (SB新書)

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  • 作者: こばやしただあき
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  • 発売日: 2012/09/15
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まとめ:トライする、試すことが大切な理由

他にも、試すことのデメリットなどもあるでしょう。ただ、やってみないことには、わからないといったこともあります。

だから、やってみるというのはありだと思います。こう書いても、ネガティブな人は、なんだかんだ言うのかもしれません。言葉は大切かもしれませんが、行動して、より良くするというようにしたいですね。結局、ネガティブなことを言っただけでは、より良く変わるわけではないでしょうから。 

新しいことを始めるときに心に置いておきたいこと5つ 

自分のキャリアや仕事にビジョンを組み込むメリット

新しいことを始めるときに心に置いておきたいこと5つ

今、新しいことを始めたいなと思って、その準備をしています。と言っても、これまでやっていたことの延長なので、そこまで大変ではありませんが、それでも、新しいことを行うのは意外とむずかしいところもあります。

ということで、新しいことを始めるときに心がけたいこと、頭に置いておきたいことを書いてみようと思います。

この他にもあると思いますが、まず書いてみて、時間が経って、違うことが出てきたら、加筆なり、別の記事を書けば良いですよね。ということで、書いておきます。

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新しいことを始めるときに心に置いておきたいこと5つ

時間がかかる

まず、たいてい、思った以上に時間がかかります。1日でできるかなと思ったら、もう少しかかる。1週間でできるかなと思っていたら、2週間くらいかかってしまう。こういうことはありますね。

たいてい、想定した時間よりも、時間がかかります。

これは、新しいことは、経験がないからというのが大きいでしょう。

自分の中に、データがないので、時間の見積もりが甘くなる。こういうことが大きな理由で、時間がかかりますね。 

ここで、余裕がなくなって、やめてしまうというようにならないようにしたいものです。

 

始めるのは、一度に1つ

始めるのは、一度に1つずつがいいですね。あれもこれもと始めると、どれも中途半端ということになりやすい。ただでさえ、慣れないことをやって、時間がかかるのに、いろいろと複数のことを始めると、余計に時間がかかります。

成果が出にくくもなるでしょう。

できれば、始めるのは、一度に1つが良いですね。

たとえば、英語も会計も勉強しようとしたら、やはりどっちつかずになって、どちらも身につかないとなりそうですよね。

とくに不器用な人は、一度に1つが良いのではないでしょうか、混乱してしまうということもありますから。器用な人は、こういうこともうまくできるかもしれませんが。

失敗はあるから

新しいことは、うまくいかないことが多いです。大きなことから、小さなことまで、いろいろと思ったようにはいかない。

英語の教材が合わなかった、買ってみたアプリが思っていたのと違った。新しい料理に挑戦して失敗するかもしれません。

ともかく、想定したことと違うことや、うまくいくだろうと思っていたことと違うことは起こりますね。新しいことには、そういうものがつきものだと思っておきたいところです。もし、一回でうまくいったりしたら、ラッキーぐらいに思っておくと良いのでしょう。

 

また、こういうときに、落ち込まないようにしたいものですね。うまくいかないと、やる気もなくなって、他の方法を探そうと動けなくなってしまうことがあります。そうなると、失敗は、ただの失敗で終わってしまう。他の方法を見つけて、うまくいけば、経験になりますよね。

そして、失敗がいろいろあるから、時間がかかるということもありますね。 自分ができることや慣れていることは、失敗しにくいです。だから、あまり時間がかからない。仮にうまくいかなくても、経験があると、それをリカバリーしてうまくできるようにする知識や能力もあったりします。

たとえば、パソコンなどは、そういうところがありますね。知識が増えて、簡単にできるようになったり、うまく動かないときでも、他の方法でできるようにできたり。

 

なるべく続ける

そうやって、うまくいかないことが増えてくると、やめたくなってきます。しかし、もう少し続けていたら、うまくいく方法を見つけられるかもしれません。

自分に合った英語教材に出会えるかもしれませんし、新しいアプリが登場するかもしれません。

何度かやっているうちに、うまくいく方法を見つけられるかもしれません。

あきらめないで続けてみる。続けた結果、うまくいくこともあるでしょう。

『1つのことを長く続けられる技術』本日発売です!【本・読書】

1つのことを長く続けられる技術

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  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/07/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

そして、ただ続けるだけではなく、改善も続けるといいですよね。 

 

どうなったらやめるか

ただ、問題なのは、どこまで続けるかですね。うまく行っていないことを、どこまで続けるのか。うまく行っていれば続けるでしょうが、うまく行っていないときにどうするか。

基本的には、続けたほうがいいのですが、見切りをどこまでにするか。どうなったらやめるかは考えておきたいですね。

期限を切っておくと良いかもしれません。

たとえば、TOEICで、高得点を狙うとして、その得点に到達するには1年後。それ以降は、基本的には続けない。 

新しいことは、時間がかかるので、期限をどれくらいに設定するかは考える必要があるのですが、ただ続けていれば良いわけではないでしょう。うまくいかないなら、他のことをやって、うまくいかせたほうがいいかもしれません。

 

まとめ:新しいことを始めるとき

新しいことを始めるときに、考えておきたいことは、時間がかかる。これが、一番大きいことかもしれません。

最終的に、うまくいくにしても、しないにしても、思った以上に時間がかかる。自分が今できることを、また行うのは、簡単にできる。そこから考えてしまうからなのか、簡単にできると思って、始めてみると、意外と時間がかかりますね。

そこを我慢して、他の方法などを探すなどして、うまくいくようにする。

としたら、やはり、想定以上の時間がかかるということになる。そこが我慢のしどころで、ここを抜けたら、うまくいくこともある。そう思えるかどうかが、新しいことを始めるときには、わかっておきたいことではないでしょうか。

自分を変えるために参考になる本・ビジネス書10冊【読書】
時短・仕事を速く終わらせるために参考にしたい本10冊+αまとめ

自分を速く成長させるにはどうすると良いか?10の方法を考えた

自分を成長させる。しかも、なるべく速く。

そう考えたら、どうすると良いでしょうか?いろいろな答えはあるでしょうし、方法もあると思います。いずれにしても、まずは考えてみると、そこから変えていくこともできるでしょう。ということで、自分なりに考えてみるために書いてみます。

方法だけではなく、考え方なども書いています。

他にももっと良い方法があったら、お知らせください。

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自分を速く成長させるにはどうすると良いか?

スピードを意識する

まずは、スピードを意識したいですね。ゆっくりと成長するということでも良いのなら、時間やスピードは意識しなくて良いと思います。

ただ、速く成長したいということなら、やはりのんびりしているわけにはいかないですよね。そうだとしたら、まずは、スピードを意識すること、速く行動することを意識することでしょう。

成長するために必要なことで、リスクがなさそうなことなら、早く始める。こういったところから始めたいですよね。

 

守破離

型を知ってそれを守って、それができるようになったらそれを変えて破って、最後には離れる。

こういうプロセスを経るというのは、考えておきたいですね。

誰か、先に行っている人がいるなら、その人から学ぶ。自分でゼロから考えていると、時間がかかります。同じようなことをしている人がいるなら、その人などから学ぶ、話を聞く。真似をする。

そこから始めて、学んで、変えていって、自分なりの方法を見つけたいところです。 

 

ビジョンとミッション

未来にどうなりたいのか、ビジョンを持つ。最終的にどういうふうになりたいか、考えておいたほうが、何も考えないで、ただ成長しようと考えるよりも、速く動けるというのはあるでしょう。

ゴールがわからないのに動いても、向かうべきところがわからなければ、逆方向に進んでいるかもしれません。 

ミッションは、使命ですね。目的のようなものです。目的もあったほうがいいですよね。何のために成長したいのか。こういうことがあったほうがないよりも、成長のための行動の意味がわかって、モチベーションにつながるのでいいでしょう。

自分のビジョンやミッションを見つけたい方は、こちらのブログを読んでみてください。

ミッションビジョンアクションブログ

 

本から学ぶのは、先人から学ぶということで良いですよね。先に経験したことがある人の話を聞くのと同じようなことです。

本からも学べて、成長に活かせるなら、本を読むというのも良いですよね。 

ビジネス書をビジネスのチカラに

おすすめの本・ビジネス書を2015年読んだ良書から15冊

道具

道具も選びたいですね。

例えば、アナログでも良いですけれど、適宜スマホなどのデジタル機器も使う。こういうことも、スピードを考えたら、速いですよね。アウトプットがアナログよりもデジタルのほうが速かったりしますから。 

iPad Pro 9.7インチとApple Pencilは「デジタルノート」にできる【感想・レビュー】

iPhone 6s Plusのレビュー。iPhone 6、iPad miniなどとの比較

 

環境

自分の周りの環境も考えたいですね。

成長したいと考えている人の近くにいるとか、集中しやすい環境を作るとか、自分の居る場所の周りを考えたいものです。

環境が悪くても、どうにかできるという人もいるでしょうけれど、良いに越したことはないでしょうから。 

 

試行錯誤。本番と準備と改善

成長の目標やビジョンを持ったら、その目標の達成のために、準備する。そして、速くテストしてみる。本番に挑んでみる。

学ぶことは大切ですけれど、ずっと学んでばかりで、成長しているかどうかを確かめないでいたら、実力などは分からないでしょう。

勉強なら、テストを受ける。仕事なら、売り上げを増やすために行動する。こういう「本番」を準備して受ける。

そして、そこからフィードバックを得て改善する。こういうことが成長につながるはずです。

 

ライバル

これは人によると思いますが、 ライバルの存在も成長につながることはあるでしょう。

競争心が強い人なら、一人でがんばるよりも、ライバルがいて競い合ったほうが、成長しやすいというのはあるでしょうね。そういう意味では、ライバルがいたほうが良い、という人もいると思います。

 

データを活用する

データ、数字。

こういうものを活用すると、フィードバックを得られやすいですよね。試験などはわかりやすいですね。TOEICなどは、自分なりの目標スコアを決めて勉強するほうが、何も考えないよりも、速く学ぼうとはするでしょう。 

思った以上にできていないということもわかるかもしれないですし、そこからどうしたら改善すると良いかということも考えることになるかもしれません。

 

時間の使い方を工夫する

スピードということだと、時間の使い方は工夫したいですね。重要なことに時間を使う。これが、まずはあるでしょうし、試験勉強などなら、細切れ時間を使って、暗記などするということもあるでしょう。

何にどのように時間を使うのか。

ここを工夫して、スピードを速くしたいものです。

 

まとめ:自分を速く成長させるにはどうすると良いか?

簡単に言ってしまうと、スピードを意識して、先人から学んで、自分なりに工夫するといったところでしょうか。

他にも、方法はあると思います。強みを伸ばすとか。

ストレングス・ファインダーで自分の「強み」を知る

リーンスタートアップのようなイメージで

『リーンスタートアップ』という本があります。これは、起業の本ですが、イメージとしては、こういった感じですね。ベータ版でも良いから、どんどんやってみる。「試作品」を作ってみる。 

リーン・スタートアップ

リーン・スタートアップ

  • 作者: エリック・リース,伊藤穣一(MITメディアラボ所長),井口耕二
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2012/04/12
  • メディア: 単行本
 

自分を成長させる際に、スピードを考えるなら、こういうイメージで進めていくと良さそうですね。

素直だと成功しやすいというけれど、素直さとは何か?を考えてみる

素直さが大切。こんなことが言われますし、このブログでも何度か、そんなことを書いてきました。

わたしも、素直な人のほうが、成功しやすいだろうなと感じています。素直に、人がいいと言っていることをやっていく人が、どんどんうまくいくのを見たりすると感じます。

しかし、素直さとは何か?どういうことかは、わかりにくいかもしれません。

ということで、素直さについて考えてみようと思います。

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素直だと成功しやすいというけれど、素直さとは何か?を考えてみる

素直さとは、自分の心に従うこと?

ときどき見かけられる話だと、素直さとは、自分の心に従うことだと言われたりします。

これもよくわからない言い方ですよね。

要は、やりたいことをやる、ということなのか?と思ったりもしてしまうかもしれません。それなら、たいていの人は、そうしていることでしょう。

ほんとうは自分のやりたいことはやっていないという人もいるかもしれませんが、それも、結果としては、自分が選んでいるわけですから、自分の心というか考えに従っています。鎖につながれて無理やりというような強制的な状況でなければ、基本的には、自分の心や考えに従っていますよね。

しかし、だからといって、成功するかどうかは、また別の話ではないでしょうか。にお本では、たいていの人は、「自分の心」や「考え」に従っているとは思いますが、誰もが「成功している」わけでもないでしょう。

(どれも「」つきというか、どこまでが自分の考えかや、成功とは何かはありますが。)

 

素直さ、とはよくわからない?

そうなってくると、「素直さ」とは、よくわからなくなってきますよね。

素直だと成功するというけれど、自分の心に従うことでないとしたら、どういうことなのでしょうか?

次に出てくるのは、素直さとは「良心」だと言ったりもしますね。これも、心なので違うのではと直感的に思うかもしれません。良心とは、良いと思うこと、自分が善だと思うことに従うのを言うのでしょう。

まあ、悪いことに従うということではないだろうと思いますが、良い悪いは、なかなか判断しにくいですよね。時代によっても変わるからというより、人それぞれ、状況によって変わったりもするでしょうから。

素直さが大切というのは簡単なのですが、素直さとは何か?は意外とわかりにくいと思います。

 

成功から考えてみると?

素直さから直接考えてみると、素直さはよくわからない。

成功から考えてみると、どうでしょうか?

うまくいくかいかないか、ということを考えると、うまくいく原因があって、うまくいった結果ができます。

なんだかよくわからないけれど、うまくいくことはあるでしょうけれど、どこかに原因があって、結果があるということには変わらない。人間の認知ではよくわからないけれど、うまくいく。

簡単に言ってしまえば、成功したいなら、成功する原因を作ればいいですよね。

それがわからない、できないから、成功しない、うまくいかないわけです。

原因と結果。

とてもシンプルです。まあ、現実は複雑なので、一つの原因で成功や失敗という結果が出るわけではないですし、一つの結果が他の原因になったりしているので、考え方自体はシンプルですが、簡単というわけではないですね。

とはいえ、考え方はシンプルです。

そして、原因と結果がつながっているかどうかを考えるのは、論理的ですよね。原因があって結果があると考えないのが、非論理的ということでしょう。

たとえば、食事をしたから、おなかが一杯になった。これを、宇宙人のせいなどにしたらおかしなことになってしまいますし、食べたいと思って引き寄せたのだと考えたら、変な話になってしまいます。

 

素直とは、原因と結果で見ること

そう考えると、素直であるということは、論理的、原因と結果を適切に見つけられるということでしょう。

適切に見つけるというのは、むずかしいこともあると思います。

 

わかりやすいのではないかと思うので、「引き寄せの法則」を例にすると、わたしは、あまり引き寄せの法則は信じていません。(引き寄せの法則は、願ったり考えたりすると実現するといったもの)。というのは、そういうのはあるかもしれませんが、単に考えただけで、うまくいったことがほとんどないからです。願ったり、考えただけで、思った通りになったこと。あまりありません。

願ったり考えたりして、行動すると、うまくいくことがありますね。

行動という原因が伴って、成果という結果になる。こういうことのほうが、断然多いです。なので、「引き寄せ」は法則というほどでもないなと思います。法則と言うには、もう少し、頻繁に起こらないと無理がありますね。

そう考えると、原因と結果で考えると、考えや願望だけではなくて、行動が原因になって、結果を生み出すと考えるのが、自然です。(思考や願望は大切ですが。)

 

素直とは「真理に通ずる心」

そして、素直とは、このように、原因と結果を、適切につなげられるということではないでしょうか。 

「素直な人」が「成功しやすい」理由を考えてみる 

「素直な心とは、寛容にして私心なき心、広く人の教えを受ける心、分を楽しむ心であります。また、静にして動、動にして静の働きのある心、真理に通ずる心であります」。

「素直な人」が「成功しやすい」理由を考えてみる - ビジョンミッション成長ブログ

こちらの記事でも紹介した松下幸之助氏の言葉。

素直な心とは「真理に通ずる心であります。」

とあります。

真理とは何かはわからないですが、少なくとも、「理」があるでしょう。理とは、理屈、論理。原因と結果。 

原因と結果のつながりを、適切に見ることができる。これが、真理に通じていくということになって、素直さにつながっているのではないでしょうか。

素直な心になるために (PHP文庫)

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  • 作者: 松下幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2004/04/01
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「嫌われる勇気」は、素直ではない

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

  • 作者: 岸見一郎,古賀史健
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 逆に、「嫌われる勇気」は素直ではないなと思います。自分がやりたいことをやるために、嫌われる勇気を発揮すると良いなどと言っている人もいます。

たいていの場合は、嫌われて、うまくいくということはあまりないですよね。わざわざ嫌われる必要もありませんし。

仮にやりたいことがあって、それが「悪事」でないなら、自分がやりたいことが、原因と結果でつながっているのかを考えて、やってみればいいだけのことではないでしょうか。わざわざ他人に「嫌われよう」と考える必要はない。

むしろ、うまくいくには他人の協力が必要だからと好かれようと考えるほうが自然です。それが度を越すと、相手に取り入ろうとして、なにがやりたいのかわからなくなる、手段と目的が逆転してしまって、苦しくなる。だから、嫌われよう、というのでしょうけれど、まあ、考え方が、少しひねくれていますよね。

素直に、うまくいくようにしたいなら、好かれればいいですし、それが必要ないなら、考えないで、必要なことをやればいいと思います。

敵を作れば、味方ができる、とか言ったりする人がいますが、わざわざ敵を作るなんて、やはりひねくれていますね。

まとめ:素直さとは何か?

素直さとは、いまいちよくわかりにくいですが、成功とかうまくいくというところから考えてみると、原因と結果を適切につなげようとすることではないでしょうか。

ここを、素直にできる人、やろうとする人が、うまくいきやすい。そういうもののように思います。 

ポジティブな欲望に「素直になる」

職場の不機嫌な人とどう付き合うといいか?『職場にいる不機嫌な人たち』

不機嫌は伝染する。不機嫌な人が多い職場は、不機嫌な職場になる。

そういうところでは、あまり働きたくないでしょうし、生産性も高くはならなそうですよね。

そんな不機嫌な人とどうやって付き合うと良いのか?

 本書では、そんな不機嫌な人たちは、どんな人で、どうすると良いかが書かれています。

『職場にいる不機嫌な人たち』西多昌規 - ビジネス書をビジネスのチカラに

職場にいる不機嫌な人たち

職場にいる不機嫌な人たち

  • 作者: 西多昌規
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/04/15
  • メディア: 単行本

本の目次 

はじめに なんであの人はいつも不機嫌なの?
第1章 あなたの隣にいる、不機嫌な23人
1 無神経グループ 周囲への気遣いができない人
2 上から目線グループ 他人を蹴落としてでも優位に立ちたい人
3 独りじめグループ 損をしそうになると過敏に反応する人
4 豹変グループ 相手で態度が変わる人
5 生理的グループ 心身にトラブルを抱えている人
第2章 そもそも、「不機嫌」って何?
第3章 あの人の不機嫌は、もしかして自分のせい?
第4章 「不機嫌なあの人」と、どうすればうまく仕事ができるの?
第5章 「不機嫌な人」にならない技術 

不機嫌な人とどう付き合うといいか?『職場にいる不機嫌な人たち』

不機嫌な人の5つのタイプ

押し殺した不満や怒りが不機嫌になるということですが、こんな5つのタイプがあるということです。

「1.周囲への気遣いができない「無神経グループ」
 2.他人を蹴落としてでも優位に立ちたい「上から目線グループ」
 3.損をしそうになると過敏に反応する「独りじめグループ」
 4.相手で態度を変える「豹変グループ」
 5.心身にトラブルを抱えている「生理的グループ」」(0.12) 

こういったタイプがあるということです。

無神経グループ

自分の感情をストレートに表現するタイプで、周りには無神経。こういうタイプの人が不機嫌になると、不機嫌を撒き散らすということです。

上から目線グループ

自分が優位に立ちたいタイプの不機嫌さんということです。皮肉や嫌味、悪意に満ちた行動を取ることもあるとのこと。

独りじめグループ

自分の損得に、過剰なまでに敏感なタイプで、損にはとくに敏感だそうです。自分が得を独り占めしたい。そんなところがあるそうです。

豹変グループ

相手によって、態度を変えるタイプ。自分の利益にならない人や立場の弱い人に見下した態度をとるタイプとのこと。

生理的グループ

体調によって、不機嫌になるタイプだそうです。朝が苦手で不機嫌になるといった人もいるということです。

 

さらに詳しいタイプ分けがされていますので、タイプとその詳しい対処方法について知りたい方は、本書を読んでみてください。

 

職場の不機嫌な人とどう付き合えばいいか?

では、こんな不機嫌な人とどう付き合うと良いのでしょうか?本書では、7つの対処法が紹介されています。

1つ紹介すると、「とにかく動じない、流されない」ということで、相手に影響されないことが、まずは大切ということです。

とは言え、不機嫌な相手が上司だったりすると、内心はひるんだり、ビビってしまうこともあるでしょう。なので、せめて動じない、流されないように見せる、態度では気にしていないようにすると、それ以上は影響されないので、良いということです。 

まずは、自分は、不機嫌には影響されないということを、態度などで示したいですね。

仕事上で嫌いな人との人間関係をどうしていますか?

できれば、「嫌いではない」にできないか考えてみる 嫌いな人を好きになるというのは、なかなかむずかしいでしょう。 しかし、嫌いではないぐらいにできないかを考えてみる。普通の人ぐらいにできないか。 マイナスをゼロぐらいにできないか、と工夫したら、変わってくるところはあるでしょう。

仕事上で嫌いな人との人間関係をどうしていますか? - ビジョンミッション成長ブログ

また、そういう人がいても、嫌いではないというようにできると良いですよね。

不機嫌にならないためには?スポーツマンに不機嫌な人はいない

そして、自分が不機嫌にならないようにする。

一流のアスリートは、不機嫌を長続きさせないようにしている。これは、不機嫌や怒りはパフォーマンスが落ちるから、ということです。 だから、感情のコントロール、マネジメントをできるように、工夫しているというのがある。

その方法として、考え方を変えるというのはあるでしょう。いろいろな考え方がありますが、自分も他人も簡単には動かせないと思っておくのはいいでしょうね。思い通りにしたいけれど思いとおりにならないというのが、不機嫌のもとでしょうから、それはむずかしいと思っていれば、そこまで不機嫌にはなりにくいでしょうから。

自分も他人も思い通りには簡単に動かせない。では、どうするか?

そして、 「考え方を変える努力も大切ですが、定期的に体を動かす習慣も不機嫌コントロールには非常に重要です。上機嫌は健全な肉体に宿るのです。」(p.178)

ということで、体を動かす習慣を身につけると、体調が良くなって、体から機嫌が良くなるというのはありますよね。

運動を習慣にしたい方や、何かを続けたい方は、こちらを読んでみてください。

『1つのことを長く続けられる技術』本日発売です!【本・読書】

1つのことを長く続けられる技術

1つのことを長く続けられる技術

  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/07/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

感情も習慣

一流アスリートは、感情が安定している、ということですが、それは、感情をマネジメントすることを習慣にしているのだと思います。相手に点をとられるたびに、いちいち不機嫌になっていたら、高いパフォーマンスを維持することはできないですよね。 

「不機嫌」などの感情も習慣という面があると思います。不機嫌な人はたいてい不機嫌ですし、機嫌がいい人はたいてい上機嫌です。感情もいつも同じような感情でいたら、習慣になってしまうところがあるでしょう。

自分の感情をどうしておきたいのか。周りのことは周りのこととして、自分でマネジメントできると、周りに左右されにくくなって、比較的気持ち良く過ごすことができます。

いつも不機嫌でいたい、そういう人は別ですが、機嫌良く、気持ち良く過ごしたいなら、感情を習慣的にマネジメントできると良いですよね。

まとめ『職場にいる不機嫌な人たち』 

不機嫌な人は、押し殺した不満などがあるということです。

自分がこれらをどうするか、ということもありますし、そんな不機嫌な人とどう付き合うかということもありますね。

不機嫌な人との付き合い方は、まずは、不機嫌な人には影響されないようにする。態度に出さない。

自分の機嫌は、感情のマネジメントをできるようにして、定期的な運動をする。

こういったことを意識して、習慣にできると良いのでしょうね。

職場にいる不機嫌な人たち

職場にいる不機嫌な人たち

  • 作者: 西多昌規
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/04/15
  • メディア: 単行本

職場にいる不機嫌な人たち、その対処法が書かれています。不機嫌な人の対処法を知るということもありますが、自分の機嫌のマネジメントもしたいものですね。 

読んでおきたい本10冊、ビジネス書の定番や古典などから 

最近使っている「ペン」7つのまとめおすすめ。ペンを使って考える。

考えることが大切。よく言われますよね。

そして、考える際に、書き出すと考えやすいというのがあります。

最近、気がついたのですが、わたしは、ペンを使うことで考えているところがあるということです。

ということで、このあたりについて、使っているペンを紹介しつつ、書いてみます。

 

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最近使っている「ペン」7つのおすすめまとめ。ペンを使って考える

ペンで書いて考える

ペンで紙に書いて考える。これはありますよね。書き出す、図解する。

わたしは、箇条書きやリストアップして、それらをまとめる感じで考えています。ごく一般的な「考え方か」なと思います。

マインドマップを描いたりすることもありますし、図解することもあります。これらは、そのときどきで違いますが、おもに箇条書きが多いです。

いずれにしても、頭に思い浮かんだことを書き出す。見える化するということですね。

ペンを使って考える

それと、考えているときに、ペンをいじって考えるというのがあります。癖なのでしょうか。ペン回しもしますし、なんとなくペンを触りながら考えているというのはあります。

たぶんですが、手を動かしながら、考えるというのはあるのだろう思いますね。

パソコンでも、キーボードを使って指や手を動かしながら考えているのですが、文字を書いたり、ペンをいじったりするのとは、ちょっと違った感じがしています。言葉だと表現するのはむずかしいのですが、ペンだと、脳と手がつながっている感じがありますね。パソコンのキーボードだとそれが減るというか。

いずれにしても、ペンを使うことで、考えるというのはある。そういうことをこのところ感じています。

 

わたしが最近使っている、ペン7つまとめおすすめ

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上の写真には6つしかないですが。わたしが最近使っている「ペン」を7つ紹介します。わたしはそこまでペン自体にこだわりはありません。もっといい「ペン」もあるでしょう。他にもいくつか使いましたが、残ったもので、わたしのおすすめということです。

ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ 0.5mm PG1005

ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ 0.5mm PG1005

ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ 0.5mm PG1005

  • 出版社/メーカー: ぺんてる
  • メディア: オフィス用品

シャーペンが壊れたので、新しく買ってみようと思って、こちらのグラフ1000プロを購入しました。

細身のシャーペンですね。比較的軽くて良いです。この中で一番使っているかもしれません。

プラチナ 製図用シャープペンシル プロユース 0.5mm ブラック

プラチナ 製図用シャープペンシル プロユース 0.5mm ブラック MSD-500B#1

プラチナ 製図用シャープペンシル プロユース 0.5mm ブラック MSD-500B#1

  • 出版社/メーカー: プラチナ萬年筆
  • メディア: オフィス用品

 製図用らしいですが、こちらも使っています。製図に使うということではなくて、普通にメモを書くなどに使っています。グラフ1000 Proよりも若干太めです。

こちらも良いです。

ぺんてる 油性ボールペン スーパーぺんてる 0.7mm 黒インキ

ぺんてる 油性ボールペン スーパーぺんてる 0.7mm 黒インキ BK977-A

ぺんてる 油性ボールペン スーパーぺんてる 0.7mm 黒インキ BK977-A

  • 出版社/メーカー: ぺんてる
  • メディア: オフィス用品

ぺんてるの油性ボールペンです。個人的には、ボールペンは、油性がいいなと思っています。あまりこだわりはないのですが、これが良さそうかなと使い始めてみました。

安いけれども、なかなか良いです。

パイロット 油性ボールペン アクロボール150 細字 0.7mm ブラック

パイロット 油性ボールペン アクロボール150 細字 0.7mm ブラック BAB-15F-BB

パイロット 油性ボールペン アクロボール150 細字 0.7mm ブラック BAB-15F-BB

  • 出版社/メーカー: パイロット
  • メディア: オフィス用品

最近、ボールペンは、アクロボールを使い始めてみました。こちらのほうが、くっきりとした文字が書けます。0.7mmということなのですが、もう少し太く書ける。そういうところがありますね。こちらは、スーパーぺんてるよりは高いですが、くっきり書きたいときにいいです。

パイロット 油性ボールペン アクロボール150 細字 0.7mm ブルー 

パイロット 油性ボールペン アクロボール150 細字 0.7mm ブルー BAB-15F-LL

パイロット 油性ボールペン アクロボール150 細字 0.7mm ブルー BAB-15F-LL

  • 出版社/メーカー: パイロット
  • メディア: オフィス用品

アクロボールの黒も良かったので、ブルーも使っています。

青は、とくに目立たせたいときに使っています。ノートやメモは、基本的に白黒ですね。ほんとうに大切なことだけ、青で書く、書いたところを囲うというようにしています。

スタイラスペン Jot Pro 2.0

【日本正規代理店品】 Adonit Jot Pro 2.0 ブラック ADJP3B

【日本正規代理店品】 Adonit Jot Pro 2.0 ブラック ADJP3B

  • 出版社/メーカー: Adonit
  • メディア: Wireless Phone Accessory
 

ペンと言っても、iPhoneやAndroidで使っている、スタイラスペンです。

スマホでスタイラスペンを使うようになってから、脳が活性化される感じがありました。 指でスマホをいじるのとは何か違う。アイデアが出やすかったり、考えをまとめるのが楽になったり。そこから、紙のノートを活用したくなって、ペンも気になりだしたということがあります。

iPhone、スマホなどで、スタイラスペンをmazecと使うと便利です。

mazec - 手書き日本語入力ソフト

mazec - 手書き日本語入力ソフト

  • MetaMoJi Corporation
  • ユーティリティ
  • ¥1,080

Apple Pencil

aos.prf.hn

iPad Pro 9.7インチで、Apple Pencilを使っています。いいです。

iPad Pro 

iPad Pro 9.7インチとApple Pencilは「デジタルノート」にできる【感想・レビュー】

iPad Pro 9.7インチのレビュー。Apple Pencilがいい!iPad Air 2とどちらがいい?

iPadを紙のノートに近い感じで使えます。 ほんと買って良かったです。iPhoneでも早く、Apple Pencilが使えるようになったらと思っています。

まとめ:「ペン」7つおすすめまとめペンを使って考える

考えるというと、頭を使って考えるというのは、当然ですよね。それに加えて、ペンを使って、頭が活性化されるというのがある。そんなことを最近感じています。

ペンを何を使うかというのもあるかもしれませんが、キーボードでパソコンに向かって考えるというのとは違う感じがあります。

アイデアを出したり、考えをまとめるときには、ペンを使うといい感じで、また違った「思考回路」を使っているそんな印象ですね。

目標を手帳でなくノートに書くようにして良かったこと3つ・目標ノート

無印良品のB6のノート「上質紙滑らかな書き味のノート」がいい感じ

スタイラスペンの種類まとめとおすすめ・iPhone・Androidスマホで便利

「中掃除」をしておくと「大掃除」が楽になるのでおすすめです

GWもそろそろ終わりというか、正確にはいつまでがGWなのかわかりませんが、わたしはこの何年か、この時期に、ちょっとした掃除や整理をしています。

今週のお題「ゴールデンウィーク2016」

掃除道具

「中掃除」をしておくと「大掃除」が楽になる

そうやって、3カ月に1度くらい、ちょっとした掃除をしておくと、年末の大掃除が楽ですね。「おおそうじ」ほどではない「ちゅうそうじ」をしています。

できるなら、毎月それなりの掃除をすると、もっと楽かもしれませんが、忙しかったりすると、そこまで頻繁にはできなかったりしますので、3カ月に1度くらいは、いつもは掃除しないところを中心に掃除をすると良いですね。

以下、掃除をすると良さそうなところと方法などを簡単に書いておきます。

 

本棚と本の整理

本の整理をしておくと、個人的にはいいです。

ビジネス書をビジネスのチカラに

こういうメルマガ、ブログをやっているので、年間数百冊は本を読みます。この時期に、本を整理しておくと、年末のときに、楽なんですよね。

整理しながら、本の振り返りにも良いと思いますし。

もう読まない本は、買い取りに出して、スペースを作りたいですよね。

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古本買取、本を売るのはバリューブックス(Value Books)で売っています

雑誌なども今ぐらいに整理、処分していると、あまり溜まっていないので整理もラクですね。

不要なものの処分

また、年末の大掃除以降に溜まった、不要なものは、この時期に捨てておくと、夏場にすっきりします。

モノが減るとスペースができて良いのですが、夏までモノを捨てないでいると、暑くなってからでは、暑くて整理をしたいという気持ちにならないので、モノを捨てようと思わなかったりしますよね。

気持ちのいいこの季節に不要なものは処分しておくと良いですね。

 

机の周り、書類の処分・整理

知らず知らずに溜まっていくのが、紙の書類ではないでしょうか。不要なものは捨てて、必要なものはファイリングしたいところです。

日頃やっていても、紙の資料や郵便物などが溜まっていく。こういうのを、この時期に捨てておけば、かなり減りますね。

 

机周りも、ホコリなどが溜まっていたりするかもしれませんので、ホコリをとったりして、拭き掃除をしておくと良いですね。

 

エアコン

これからの季節、エアコンを使うこともあるでしょう。その前に、エアコンをきれいにしておきたいところです。

エアコンの洗浄スプレーを使うと、楽に掃除ができますね。

アース製薬 エアコン洗浄スプレー防カビプラス 無香性 420mL×2本パック

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  • 出版社/メーカー: アース製薬
  • 発売日: 2015/03/02
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

  

お風呂

お風呂も、天井の上とか、普段掃除しないところをしておくと、気持ちいいですね。

カビを気にする季節ではないので、そこまで念入りに掃除しなくても大丈夫でしょうけれど、お風呂の入り口のサッシとか、ちょっとしたところを掃除しておくと、夏場に気持ち良くお風呂に入れますね。

 

台所まわり

台所まわりも、軽く掃除しておくと、これからの季節に良いですね。

ガスレンジ、換気扇、シンク。このあたりを、キレイにしておけば、気持ち良く料理もできるでしょう。

そう言えば、最近食器洗いに、Magica(マジカ)を使っています。油が落ちるのはいいですね。 

チャーミーマジカ 食器用洗剤 ハーバルグリーンの香り 本体 230ml

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  • 出版社/メーカー: ライオン
  • 発売日: 2015/01/22
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

テレビの裏などのホコリ

テレビの裏などのホコリも取っておくと良いですよね。

普段掃除しなそうなところのホコリを取っておく。

そうすると、年末の大掃除のときに、 あまりホコリが溜まっていないのでいいですし、普段もキレイです。

クイックルワイパーでも良いでしょうし、雑巾がけでも良いと思います。

クイックルワイパー フロア用掃除道具 ハンディ本体伸び縮みタイプ

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  • 出版社/メーカー: 花王
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

「中掃除」を3カ月に1度くらい行う

大掃除のときに一気にやろうと思っていると、結構大変だったりします。かと言って、毎月ということだと、それも面倒でしょう。

できる人は、毎月、毎週やれれば良いのでしょうけれど、3カ月に1度くらいの頻度で掃除をしておくと、大掃除のとき楽ですし、普段もそこそこキレイです。

間隔やペース、いつごろやるかは、人それぞれの忙しさによると思いますが、3ヶ月に1度くらいの「中掃除」は、やっておくと、普段もそこそこ整理されていてキレイですし、 何より大掃除が楽なので良いですね。

要は、普段できないところを中心に掃除する

要は、普段あまり掃除できていないところを中心に掃除をするということです。

なので、どこを掃除するかはその人次第でしょうし、いつやるかも、その人次第ではあるでしょう。大掃除以外の「中掃除」をやっておくと、大掃除も楽ですし、中掃除ならそこまで大変ではないので、おすすめです。

大掃除前に断捨離すると掃除がラク。迷わずゴミを捨てる判別法。 

仕事とプライベートは「分ける」か?

仕事とプライベート。サラリーマンの人は、結構、きっちり分けているという人は、多いのではないでしょうか。わたしも、サラリーマン時代では、時間の使い方も、付き合う人も、仕事とプライベートでは分かれていました。

しかし、独立してからは、あまり分けないほうになってきています。

これは、フリーランスとか、自分で仕事をしている人は、結構、そういう傾向があるのではないかなと、知り合いの個人事業主や経営者の人と話していると思いますね。

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仕事とプライベートは「分ける」か?

当然ですが、自分のことですから、仕事とプライベートを「分ける」か、それともあまり分けないか、自分がしたいようにすればいいわけですし、立場や環境などもあると思います。そして、一長一短ありますよね。

だから、ここでは、わたしが、どうしてあまりきっちり分けなくなっていったのかを書いてみて、そこから、どんなことが言えそうかを考えていみたいと思っています。

(この記事では、時間というよりは、仕事は仕事、プライベートはプライベートと考えるかといったことを書いています。)

 

サラリーマン時代は、仕事は仕事。プライベートはプライベート。

わたしの場合は、サラリーマンだったときは、仕事は仕事、プライベートはプライベートでした。

仕事が終わったら、仕事のことを考えたくない。そういうこともあったと思います。職場の人と仕事ではつながっていますが、プライベートで会うことはあまりしたくない。そういう感じでした。

 

仕事の価値基準と、プライベートの価値基準が異なる

そして、仕事をしているときの判断基準や優先順位と、プライベートのときの基準が違っていたように思います。

スーツを着ると、違う自分を演じているそんな感じから月曜日が始まって、仕事をしているときは、仕事を終わらせるために、最適な方法で、できれば自分に負担が少ない方法でどうにかできないかといったことを考えていたような気がします。それも、定時後や土日に遊びたかった、自分のやりたいことをやりたかったからだったような記憶があります。

 

プライベートのための仕事。食べるための仕事。そういう感じでしたね。(全部が全部というわけではないですが。)

 

今は、プライベートも仕事も分けなくなった

独立してから徐々にですが、今は、プライベートも仕事も分けなくなっていますね。他人から見ると仕事の価値観が、人生の価値観になっているように見えるかもしれませんが、おそらく逆で、人生で大切だなと思っていることを仕事にしてきている感じですね。

 

わかりやすく言ってしまえば、やりたいことが仕事になっていると言えるかなと思います。

なので、遊びというか趣味というか、「やりたいこと」=「仕事」になっていて、趣味のような仕事、仕事のような趣味という感覚でしょうか。

 

なぜ分けなくなっていったのか?

なぜ、こうなっていったのか?を考えてみると、やりたいことをやりたいと考えたことが大きいのはもちろんです。仕事と人生、仕事とプライベートを分けるのは、ある意味、人生を分割して生きているということになりますよね。でも、仕事でもやりたいことができたら、自分の多くの時間がやりたいことになります。そうなったほうが楽しいだろうと思ったからというのは大きいですね。

 

ただ、無意識だったのかもしれませんが、どうもサラリーマンのときに感じていた違和感を徐々になくしていったというのがあるかもしれません。

会社や組織の中にいるサラリーマン個人だと、こうなったら良いのにと思っても、なかなか変わらないというか、変えられないところがあります。時間の使い方を自由にするような働き方とか、どんな人の何のために仕事をするのかとか。与えられたことをこなすことが先になってしまうというのでしょうか。

どうしても、自分が良いと思っているような価値観よりも、会社の価値観というか稼ぐことや仕事を終わらせるといったことを優先してしまう。組織に所属するというのは、そういう面がありますが、それにしても、なぜ自社はこうするのか?といったことがあまり納得できないで働いていたところがあったのだろうと、今は思います。

 

自分で決めていくから

そういうことを、自分で考えられるというか、考えざるを得ないというか、自分で仕事を取ってくる、つくるということだと、自然なりますね。自分で決められるところもありますし、決めないと始まらないところもありますから。

もちろん、独立したから、何でも自由になるというわけではないところもあります。お客様がいますから。しかし、自分で決めるとしたら、価値観などを分けているのが不自然というか、分ける必要はあまりない。むしろ、自分が良いと思っていることをしないと、力を発揮しにくくなっていく。そういう面がある。

 

今、本を書くときなどに、こういうことをできませんか、と編集者の人に言うと、自社ではできませんという答えが返ってくることがあります。

やったら良いのに、お金もかからないのに、なんらかの理由でできない、やらない。

組織の論理というか、慣習というか、そういうものが働くというのはあります。そうなると、新しいことはなかなかやりにくいというか、力を抑えてしまっていることになる。 

こういうなんというか、「やったら良いのに、やらない」というのが、嫌だったりします。やってみたら、うまくいくかもしれませんが、やらないと、うまくいくことはないでしょうから。もちろん、失敗もあるでしょうけれど、失敗は経験になりますからね。

 

自分個人の価値観と、仕事上の価値観が一致していく

そして、いろいろ仕事をやっていくと、自分個人の価値観と、仕事上の価値観が一致していく。ずれていると、うまくいかないということがわかったりします。

心では、こうしたほうがいいと思いながら、違う行動をしていたら、力は出ないでしょう。100%の力でやれたら、うまくいくものも、50%しか出せないなら、うまくいかないということになる。

 

自分が良いと信じていないことを、人に勧めるというのはむずかしいですよね。 プライベートと仕事を分ける。時間的には分けたりもしてもよいかなと思いますが、価値観は一致しないと、良い仕事をしようと思ったら、むずかしい。

そんなことを思うと、仕事とプライベートを「分ける」意味があるのかないのか。

 

「一貫性の法則」というものが言われたりします。言葉や心と行動が一致している人を、人は信頼する。そんな法則です。

仕事とプライベートで別人。それも仕事をきっちりしていれば、仕事上は問題ないと思います。ただ、信頼できるかというと、ちょっと怖いですよね。

 

わたしは、仕事のする時間帯を決めていますし、土日はどちらかは必ず休むようにしています。 

仕事のムダを削る技術 (ソフトバンク新書)

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  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2012/01/19
  • メディア: 新書

そういう意味では、仕事とプライベートは分けていますが、価値観や考え方は、以前は違っていましたが、今はあまり変わらないというか、同じようになってきています。

仕事は仕事、人生の一部だから、たいしたことないと思うのもありですが、だったら、仕事も人生の自分の大切な部分と考えるのもありだと思っています。仕事とプライベートの価値観などが一致していると、いちいち仕事の自分とプライベートの自分を「演じ分けない」ので、楽というのもありますし。 

サラリーマンで組織にいたら、仕事とプライベートの価値観が一致するというのは簡単にはいかないかもしれませんが。

仕事とプライベートは「分ける」か?まとめ

自分の中で、仕事をどう位置づけるか、そういうことになっていくのかなと思います。わたしの場合は、どうせやるなら、楽しいほうがいいので、ずれているとあまり楽しく感じないというのもあったような記憶があります。無理やり一致させようと思ったわけではなくて、やりたいことをやる上で、仕事もその手段だなと思ったら、仕事とプライベート(の価値観)を分けて考える意味があまりなくなったという感じです。

仕事をどう位置づけるか。そういう話なのでしょうね。

あなたは、仕事とプライベートを分けて考えていますか?それとも分けないで考えていますか?

ミッションとビジョンとアクションの関係性は? | ミッションビジョンアクションブログ

目標や計画は立てて終わりではなく、毎日確認して修正する

年始に、目標を立てた。目標を紙に書くと、成功すると言われたりします。しかし、それだけでは、やはり目標の実現はむずかしいでしょう。

結果を変えたいなら、学んで動く、動いて学ぶ

行動が必要なわけですが、行動したあとも大切です。なぜなら、予想とは違った結果にもなるからです。

だから、目標を立てて行動して終わりでもありません。

では、どうするか?

 

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目標を毎日確認して、計画を修正する

目標を毎日確認する

わたしは、目標を毎日確認しています。どのくらいの頻度で確認するかは、その目標によるとは思いますが、週1ぐらいでは、目標を確認したほうがいいでしょう。

確認しないと、目標を忘れてしまうことが多いでしょうから。忘れてしまったら、行動しないので、目標達成はむずかしいですよね。

 

わたしも以前は、週1ぐらいで、目標や計画の確認をしていました。最近は、毎日簡単にその日のことを振り返って、できたこと、できなかったことを考えています。そうしたほうが、行動に移しやすいので、こうしています。1週間だけの振り返りだと、細かい改善の方法が思いつかなかったり、週の間で修正できなかったりするので、こんなふうになりました。

このあたりの間隔は、実際にやってみて、自分なりに工夫してみると良いですね。

目標を達成するには?目標達成に参考になる5冊

 

振り返って、計画や行動を修正する

そうやって、目標を確認して、その方向に進んでいるかを振り返ります。

そして、予定どおりであれば、まあ良いですね。予定どおりでないなら、何が原因であるかを考えます。たいてい忙しいとか時間がないとか、行動しない理由が出てきますね。

それを、どうにか行動していって、目標に近づけるようにする方法を考えます。そして、その行動や予定をスケジュールに入れる。

 

うまくいっていないなら、計画や行動を修正するわけです。

 

週末にも確認して、修正・改善する

そして、また、週末に行動の振り返り・レビューを行って、スケジュールや行動を修正して改善します。

毎日レビューを簡単にしているので、週末は、そこまで大変ではないですね。

だいたい金曜日に行っています。土日だと、外出の予定が入ったりするので、できないことも多いからです。もちろん、金曜日が忙しいなどすれば、別の曜日に行います。

金曜日にこの2つをやると、1週間がスムーズに行く - ビジョンミッション成長ブログ

 

うまくいっていることも

うまくいっていることも、なぜうまくいったのかも考えます。

うまくいったときは、たいてい、前倒しして、行動したからというのが多いですね。

そういう「成功の理由」を集めていって、行動を改善していきます。失敗についてだけ考えて、改善策を考えても良いのですが、失敗ばかり考えていると、気持ちが落ちてしまうということもありますし、成功事例を持っておくと、似たようなことを行うときに応用ができますから。

例えば、時短や仕事のムダを削りたいとしたら、うまくいったことを集めていくということですね。

仕事のムダを削る技術 ソフトバンク新書 (SB新書)

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  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2012/09/15
  • メディア: Kindle版
 

 

小さな成功と失敗の理由を知って、改善していく

こんな感じで、「小さな成功」と「小さな失敗」の理由・原因を考えて、改善していきます。毎日の改善の積み重ねですね。

大きな成功は、小さな成功の積み重ね。

こんなふうに言ったりします。

その方法としては、上のような方法だろうと思います。そして、こういう方法は、とくに才能がない人には、とても有効でしょう。

そして、この記事で書いているような、行動や計画の改善を継続していく。これが、目標を達成するには大切ですね。続ける技術がないと、このあたりができない。だから、目標を達成できない人は、続けられなくて目標を達成できないのだろうと思います。 

続けられるようになりたい方は、こちらの本を読んでみてください。

なぜ『1つのことを長く続けられる技術』を書いたか?【本・読書】

1つのことを長く続けられる技術

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  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/07/31
  • メディア: Kindle版
 

 

まとめ・PDCAを回すということ

要は、PDCAを回すということです。上のようなことを、手帳にしろ、スマホにしろ、行う。ツールは自分が使いやすい、やりやすいもので良いでしょう。

こういうサイクルを回すことで、目標に行動を近づけていく。目標を達成する人は、多かれ少なかれ、こういった感じのことをしていることでしょう。

こうやって、目標や計画を立てて終わりではなく、確認して修正すると良いですね。 

本を読むだけでは変われないから、読書を行動に

頭を整理し自分の考えに縛られず、可能性を広げる3つの考え方 

やる気が出ないのは、やりたいことがハッキリしていないからかも

やる気やモチベーション。ないと、行動ができないというのはあるでしょう。

だから、やる気を上げるとか、モチベーションをアップするといった話になったりします。そういう方法やノウハウもあるだろうと思います。

しかし、その前に大切なのは、やりたいことがはっきりしているかどうかではないでしょうか。

 

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やる気が出ないのは、やりたいことがハッキリしていないからかも

今日は、やる気にならないというのはある

どうも今日はやる気にならない。人間ですから、そういうことはあると思います。雨の日や体調がすぐれないといったときには、やる気が下がってしまう。そういうのもあると思います。

いつもやる気満々、そんな人は、あまりいないでしょう。

ごくまれに、いつもハイテンションで、やる気満々で、エネルギーがあり余っているように見える人もいますが、それは、少数派だと思います。

だから、ときどきやる気にならないというのは、そこまで大きな問題ではないですよね。

いつもやる気にならないとしたら楽しくないのでは

しかし、一方で、いつもやる気にならないとしたら、問題となりやすいというか、自分も辛いでしょうし、周りも辛いというのはあるかもしれません。

動く気になれなかったり、何事も面倒くさいということになってしまって、生きているのも億劫というか、楽しくはない。そういう人は、本人もつまらないでしょうけれど、周りの人も、楽しくはないですよね。

 

わたしが動くのは、やりたいことがあるから

わたしも、「動きたくない」といった気持ちはわかります。何もしないで、自分の望み通り思い通りになったら、と思うこともありますから。

しかし、わたしが動くのは、やりたいこと、実現したいことがあるからです。

たとえば、わたしは、本を書くのですが、本を書くのは大変です。というのは、量が多いということもありますし、読者にわかってもらうように書くのは、なかなかむずかしいことだったりするからです。

それでも、そんな大変で面倒なことをするのは、わたしと同じようなことで悩んだり困ったりしている人が、わたしが書いた本を読んで、悩みなり問題なりを解決することができたら良いと思うからです。

 

そう思っていなかったら、本を書くなんて、面倒なことはやりません。個人的には、ブランディングとかもあまり興味はないですから。

やりたいことがなかったら、わたしも動かないというか、ボーッとしていたいほうです。何もしないでのんびりできる時間はいいですよね。そういう時間も好きです。

とは言え、わたしには、やりたいことが、まだいろいろあるので、そういうことはまだないのですが。

 

やりたいことがはっきりすると

わたしは、ビジョンを見つけて実現するサポートをしています。

ビジョンの描き方。ビジョンを描くには? | ミッションビジョンアクションブログ

お申し込み

そういう方たちを見ていると、やはりやる気があるというか、行動的です。やりたいことがはっきりしたからだと思います。

ビジョンは、未来の実現したいイメージです。そして、その実現のためのプランを考える。そういうことが明確になれば、実現のために動こうと思うでしょう。

単にイメージを描くだけではなくて、その実現の道筋も考える。

そうすれば、動けば実現できると思えるから、ビジョンややりたいことを実現するために動く。

どうしても実現したいことがあるから、動く。やる気が出てくる。そういうことですね。

 

やる気になりたいなら、やりたいことをはっきりさせる

「やる気がないから、動けない。だから、やる気をアップさせよう。」そういう考え方はわかります。

ただ、やる気がないのは、やりたくないことをやっていたり、やりたいことがあいまいだからなのではないでしょうか。

やりたいことがはっきりしていたら、それに向かって進もうと思うでしょう。今すぐできるかどうかは別としても、やりたいことを実現できるように動いていくはずです。

 

もちろん、やりたいことがはっきりしたからといって、やりたくないことをやらなくて済むとは限らないですし、むしろ、やりたくないけれど、やらなくてはならないことが明らかになって、実行していくということもあります。 

そんなときに、やりたくないことのやる気をどう出すかというのは、一時的な方法としてはあるとは思います。そして、そういう方法も短期的には有効だと思います。

しかし、無理やりテンションをあげるとかいうのではなくて、どうしても実現したいことがあって、そのために、やりたくないこともやるというほうが自然と動けますよね。

 

自分を本当にやる気にさせるために

自分を本当にやる気にさせたいなら、やりたいことをはっきりさせるほうがいい。

わたしは、そう思っています。なぜなら、自然にやりたいと思って、動くわけですから、心理的にも負担が少ないですし、やる気があるとかないとかあまり考えないで済みます。だって、実現したいことがあって、やりたいわけですから。

 

こういうことを書くと、そのやりたいことを見つけられないという人がいます。わたしもなかなか見つけられなかったので、その気持ちはわかります。だから、そういう人たちのサポートをしています。

やりたいこと、ビジョンを見つけたい方は、以下よりどうぞ。

ビジョンの描き方。ビジョンを描くには? | ミッションビジョンアクションブログ

 何かを続けたい、習慣化について興味がある方は、こちらをどうぞ。 

1つのことを長く続けられる技術

1つのことを長く続けられる技術

  • 作者: こばやしただあき
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2015/07/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)